だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

パシフィック・クレスト・トレイルを3ヶ月かけて…

2015-06-22 19:32:55 | 映画
奇跡の2000マイル」(13)でも書きましたが、過酷な環境への旅は苦手。しかし、ピーター・ウィアー監督「ウェイバック 脱出6500km」(10)のように捕虜となった場合は別です。

この作品は、大好きなシアーシャ・ローナンやコリン・ファレルが出演。結構好きです。それはともかく、またまた“歩く”映画が公開されます。シェリル・ストレイド自身の原作を…

ジャン=マルク・ヴァレが監督した「わたしに会うまでの1600キロ」(14)です。「ヴィクトリア女王 世紀の愛」(09)「カフェ・ド・フロール」(11)「ダラス・バイヤーズクラブ」(13)の監督。

いつも人生を楽しんでいた、大好きな母バーバラ・“ボビー”・グレイ(ローラ・ダーン)の死を受け入れられないシェリル(リース・ウィザースプーン)。優しい夫ポール(トーマス・サドスキー)を…

裏切り、薬と男に溺れる日々を送っていました。当然、夫とは離婚。ようやくシェリルは人生について思い直し、自分自身を取り戻そうと決意。そして1人、旅に出ることにします。

アメリカ西海岸を南北に縦断する“パシフィック・クレスト・トレイル/PCT”。アメリカとメキシコ国境から、カナダ国境までの1600キロもある、長距離自然歩道のこと。

この“PCT”を、たった1人で歩き通すのが目的。荷物を詰め込んだ巨大なバッグパック。テント張りに何度も失敗し、コンロの燃料を間違い冷たい食事ばかり。

極寒の雪山、酷暑の砂漠に行く手を阻まれ、食料もなくなり命の危険にさらされるシェリル。果たして、この旅の結末は?母親役のローラ・ダーンは、ブルース・ダーンとダイアン・ラッドの娘。

デヴィッド・リンチ監督「ワイルド・アット・ハート」(90)やマーサ・クーリッジ監督「ランブリング・ローズ」(91)で注目され、スピルバーグ監督「ジュラシック・パーク」(93)が有名。

「ランブリング・ローズ」と本作で、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされています。そしてリース・ウィザースプーンは、主演女優賞にノミネートとダブルノミネート。素晴らしい!

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