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ウィリアム・H・メイシー、初監督!

2014-12-29 21:17:06 | 映画
ウィリアム・H・メイシーの本名は、ウィリアム・ホール・メイシー。1950年3月13日フロリダ州マイアミ出身。獣医を目指していましたが、学生演劇に出演し役者になることを決意。

劇作家、脚本家、演出家、映画監督のデヴィッド・マメットに師事し、1985年、2人でアトランティック・シティ・カンパニーを設立。その後舞台で活躍し、トニー賞も受賞しました。

ジュノー・シュウォーク監督「ある日どこかで」(80)の端役でデビュー。「ラジオ・デイズ」(87)「ウディ・アレンの影と霧」(92)「依頼人」(94)など、よく見かけるようになります。

TV「ER 緊急救命室」(94~09)の第4シーズンまで、デヴィッド・モーゲンスタン医師役で出演。でもなんといっても、ジョエル・コーエン監督「ファーゴ」(96)でしょう。

出演作品は数えきれませんが、脚本も書くし、製作総指揮も。そして初監督作品が、「君が生きた証」(14)です。脚本は、ジェフ・ロビンソンとケーシー・トゥウェンター。

広告宣伝マンのサム(ビリー・クラダップ)は、大きな契約がまとまったことを大学生の息子ジョシュ(マイルズ・ヘイザー)と祝おうと呼び出します。ところが、なかなか店に現れません。

すると、TVから大学で起きた銃乱射事件のニュースが…。突然、亡くなってしまったジョシュ。2年後、仕事を辞めてしまったサムはボート暮らし。ある日、別れた妻が訪ねて来ます。

歌が大好きだったジョシュが作った歌詞とデモCDを持って…。初めて聞く曲から、息子の思いを知るサム。サムもまた音楽が好きで、場末のライブバーでステージに飛び入り。

ジョシュの曲を歌うサム。このステージを見ていた若者クエンティン(アントン・イェルチン)から、一緒にバンドをやろうと誘われます。親子ほど年の違う2人。

バンド名“ラダーレス”。徐々に支持が広がり、人気も高まるのですが…。クラダップは、1968年7月8日ニューヨーク州マンハセット出身。劇中の歌は、自分で歌っています。

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