新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で開催中の「魅惑の17-19世紀フランス絵画展」は、とっても魅力的!南フランス、モンペリエにあるファーブル美術館が修復工事のため所蔵作品が、ごっそり日本にやって来ました!
作品のトップを飾るのは、ギュスターヴ・クールベの「出会い、こんにちはクールベさん」 かわいいタイトルですよね~。クールベ1854年の作品。パトロンのアルフレッド・ブリュイアスと召使いが、訊ねてきたクールベを出迎えてくれたところを描いています。ものすごくリアルな描写ですね。
それもそのはず、クールベは法律家を目指してパリに旅立ちますが、画家志望に転向。しかもかなり自己愛が強い人だったそうで、自画像を多く描いています。まっ、画家にはよくある傾向ですが、作品に自分を入れて描くことが多いです。代表作の「画家のアトリエ」にも、しっかり描かれています。
クールベはそれまでの古典絵画の模倣を否定し、労働者や農夫、自然こそ自分の描きたいものと考えた人。先の「画家のアトリエ」もサロンから拒否され、1855年のパリ万博会場前に自身の展覧会(初の個展と呼ばれています)を開催。反逆児だったのですね~。後世は逮捕歴もあり、莫大な借金を抱えスイスに亡命。58歳でなくなるまで、今度は酒におぼれながら風景画を描いていたそうです。
この展覧会には、モンペリエ出身の画家のほか、プッサン、ダヴィッド、ドラクロワ、ミレー、マティスなどの作品も来ています。見たい!行きましょう!
作品のトップを飾るのは、ギュスターヴ・クールベの「出会い、こんにちはクールベさん」 かわいいタイトルですよね~。クールベ1854年の作品。パトロンのアルフレッド・ブリュイアスと召使いが、訊ねてきたクールベを出迎えてくれたところを描いています。ものすごくリアルな描写ですね。
それもそのはず、クールベは法律家を目指してパリに旅立ちますが、画家志望に転向。しかもかなり自己愛が強い人だったそうで、自画像を多く描いています。まっ、画家にはよくある傾向ですが、作品に自分を入れて描くことが多いです。代表作の「画家のアトリエ」にも、しっかり描かれています。
クールベはそれまでの古典絵画の模倣を否定し、労働者や農夫、自然こそ自分の描きたいものと考えた人。先の「画家のアトリエ」もサロンから拒否され、1855年のパリ万博会場前に自身の展覧会(初の個展と呼ばれています)を開催。反逆児だったのですね~。後世は逮捕歴もあり、莫大な借金を抱えスイスに亡命。58歳でなくなるまで、今度は酒におぼれながら風景画を描いていたそうです。
この展覧会には、モンペリエ出身の画家のほか、プッサン、ダヴィッド、ドラクロワ、ミレー、マティスなどの作品も来ています。見たい!行きましょう!
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