だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

トルーマン・カポーティは、どんな人?

2020-10-10 20:58:14 | 映画
「マネーボール」(11)、「フォックスキャッチャー」(14)のベネット・ミラー監督。長編初監督は「カポーティ」(05)でした。

友人のダン・フッターマンが脚本、友人のフィリップ・シーモア・ホフマンが主演し、アカデミー賞主演男優賞を受賞!モデルになったのは…

ルイジアナ州ニューオリンズ出身の作家トルーマン・カポーティ(1924年9月30日~84年8月25日)。彼の作品の51年発表の『草の竪琴』、

58年の『ティファニーで朝食を』、61年のノンフィクション『冷血』が有名で、それぞれ(公開順に)ブレイク・エドワーズ監督…

「ティファニーで朝食を」(61)、リチャード・ブルックス監督「冷血 」(67)、チャールズ・マッソー監督「グラスハープ/草の竪琴」(95)に。

シーモア・ホフマンの「カポーティ」は、『冷血』完成までの道のりを描いています。未見の方はぜひ!そのカポーティは、どんな人?

イーブス・バーノー監督のドキュメンタリー映画「トルーマン・カポーティ 真実のテープ」(19)は、興味津々の作品です。

ポスターの彼はファッション(小物使い)も、ポーズもスタイルすべて素敵!若くして成功したカポーティはゲイであることを公言。

多くの作家や著名人らと交流していました。そして新作『叶えられた祈り』は、上流階級の実態を描いていたのですが、未完に終わります。

カポーティはアルコールと薬物中毒に苦しみ、59歳で亡くなったのです。未完の『叶えられた祈り』の残りは存在するのか?真実は、果たして?

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