だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

製作30周年の「歓喜の街」

2021-12-09 21:31:38 | 映画
そうか、生きていれば70歳なんですね。1952年8月18日、テキサス州ヒューストン出身の俳優でダンサーだったパトリック・スウェイジ。

2008年に膵臓ガンと診断され、翌年9月14日57歳で亡くなりました。代表作には、エミール・アルドリーノ監督「ダーティ・ダンシング」(87)、

ジェリー・ザッカー監督「ゴースト/ニューヨークの幻」(90)が有名。デビュー作「若き勇者たち」(84)、「栄光のエンブレム」(86)、

「ロードハウス/孤独の街」(89)、「ハートブルー」(91)、「3人のエンジェル」(95)、「ブラック・ドッグ」(98)など…

今見ても名作がいっぱい。その中でも1番のお気に入りが、ローランド・ジョフィ監督「シティ・オブ・ジョイ」(92)です。当時40歳頃。

監督作には「キリング・フィールド」(84)、「ミッション」(86)があります。本作は、ドミニク・ラピエール原作、音楽はエンニオ・モリコーネ。

米国人医師マックス・ロウ(パトリック・スウェイジ)は、少女の命を救えなかった事に絶望し、救いを求めインドのカルカッタにやって来ます。

歓喜の街と呼ばれるスラム街で、車引きのハザリ・パル(オム・プリ)一家、診療所を経営する白人女性ジョアン・バセル(ポーリーン・コリンズ)と…

知り合います。そして成り行きから診療所を手伝うことに。懸命に生きる街の人々。次第に医師としての誇りを取り戻していきます。

オム・プリは、インド映画以外にも「マダム・マロリーと魔法のスパイス」(14)や「英国総督 最後の家」(17)にも出演。ソフト未発売だなんて。
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