だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

365日でなくて良かった。

2020-11-04 20:24:35 | 映画
今、1番見たい映画。ドイツの「100日間のシンプルライフ」(18)です。脚本と監督は、俳優でもあるフロリアン・ダーヴィト・フィッツ。

「君がくれたグッドライフ」(14)、「はじめてのおもてなし」(18)、「お名前はアドルフ?」(18)に出演しているので、ご存じかも。

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幼馴染でビジネスパートナー。多くのモノに囲まれ充実した生活を送っていました。ある日、2人は些細なことをきっかけに、ある勝負をすることに。

衣服も含めた身の回りの所有物すべてを倉庫に預け、所持品ゼロの状態から1日1個必要な物を取り戻すというもの。しかも100日間!

果たして?元になったのは、持ち物すべてを手放した青年の実験生活を記録したフィンランドのドキュメンタリー『365日のシンプルライフ』。

予告編で見ると、裸になった2人がまず手に入れようとしたのは、暖かい服。それから?1万個ものモノに囲まれた現代の人々。

丸裸は困るけど、身の回りを見渡して反省しています。何とかせねば…。この映画を見た後、きっとあなたもそう思うはず。ぜひ。
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