だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

レトロ・ビューティなホラー映画

2014-02-18 21:44:26 | 映画
ダリオ・アルジェントは、1943年9月7日イタリアのローマ出身。過去の人ではありません、現在もバリバリ活躍する映画監督です。ただ最近はちょぅと作品がなくて、お久しぶりかも。

でもでも、ダリオ・アルジェントは独自のホラー作品のスタイルを持っています。特に鮮やかな色彩やショッキングな描写は格別。数多くの作品の脚本を書き、「歓びの毒牙」(69)で初監督。

ジェシカ・ハーパー主演「サスペリア」(77)は、衝撃的でした。ウィリアム・フリードキン監督「エクソシスト」(73)、リチャード・ドナー監督「オーメン」(76)など、ホラー映画が大人気の頃。

しかし、イタリアン・ホラーは一味違いました。怖かった…。それは原色の赤に惑わされたのでしょう。怖かった…。その後、「インフェルノ」(80)「フェノミナ」(84)「デモンズ」(85)

「オペラ座/血の喝采」(88)など多数監督、脚本、製作、出演作があります。近作は「ジャーロ」(09)でしたね。久々に監督の名前を聞きました。「ダリオ・アルジェントのドラキュラ」(12)です!

今まで何度も映画化してされている、ブラム・ストーカー原作の『ドラキュラ』。ストーリーを書くのも躊躇われるほどですが、原作通りではなく時代や場所や登場人物をアレンジするものも。

しかし、本作は原作に忠実に映画化。素晴らしい!主役のドラキュラ伯爵に、「戦場のピアニスト」(02)「ワルキューレ」(08)などのトーマス・クレッチマン。ドイツ人ですね。

ルーシー役は、監督の娘でもあるアーシア・アルジェント。「サラ、いつわりの祈り」(04)では監督、主演。ミナ・ハーカ―役は、マルタ・ガスティーニ。ミカエル・ハフストローム監督…

「ザ・ライト エクソシストの真実」(11)に出演。夫のジョナサン・ハーカ―は、ウナクス・ウガルデ。「コレラの時代の愛」(07)や、「チェ 28歳の革命」(08)などに出演。

ドラキュラの宿敵ヴァン・ヘルシングを、 ルトガー・ハウアーが演じます。レフ・マイェフスキ監督「ブリューゲルの動く絵」(11)以来。しかし、レイトショーは残念。見たいなぁ~。
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