1986年4月26日、当時ソビエト連邦だったウクライナにあるチェルノブイリ原子力発電所。午後1時23分、4号炉が爆発。政府はすぐには事故を公表せず、翌27日スウェーデンで放射性物質が検出され、28日ようやく公表。なんでも日本では5月3日、雨中から検出されたそうです。怖い。
この事故は、私たちにいつまでも強い印象を残しました。忘れることはないでしょう。これだけの事故なのに、正式発表の死者数は、31名。しかし、事故後の処置、回収、トンネル掘削に携わった炭鉱労働者など、内部文書には約1万3千人の数字が…。さらに周辺に住む住民などを加えると、最終的に4万人とも。
余分ですが、避難命令を受け、居住できなくなった人数は約16万人。4号炉は周りをコンクリートで固め、“石棺”と呼ばれています。この作業に携わった人は、約80万人。この人たちも健康は大丈夫なのかと、心配する私です。また、コンクリートで固めただけで大丈夫なのかも、心配。
ドイツ映画の「みえない雲」(06)は、このチェルノブイリ原発事故直後に発表された、グードルン・パウゼヴァング著の同名小説の映画化です。高校生のハンナは、母と幼い弟ウリーの3人暮らし。豊かな自然に恵まれた小さな町シュリッツ。学校で転校生のエルマーから呼び出され、恋の予感。
普通の生活、普通の幸せは、いきなりのサイレンで中断。そのサイレンはある原発から放射能もれの事故発生によるもの。町中がパニックに陥り、逃げ惑う人びと。母は?ウリーは?そしてエルマーは?飛び交うさまざまな情報。何を信じてどう行動すればよいのか。若いハンナの戸惑いと混乱は、そのまま私たちのものとなります。想像できない…。怖い。
『風速が強まり、放射能を帯びた雲が移動中。雨に注意してください』…ラジオから流れるアナウンスが、恐怖を倍増します。怖い。しかし、映画は単にパニック映画としてだけでなく、主役の2人の若者を描くことで、希望も忘れていません。私たちがこの映画から学ぶのは、まさにその“希望”かも。
俳優たちはまったく知らないし、監督のグレゴール・シュニッツラー(「レボリューション6」(02))も知りません。うむ、でも見ようっと!
この事故は、私たちにいつまでも強い印象を残しました。忘れることはないでしょう。これだけの事故なのに、正式発表の死者数は、31名。しかし、事故後の処置、回収、トンネル掘削に携わった炭鉱労働者など、内部文書には約1万3千人の数字が…。さらに周辺に住む住民などを加えると、最終的に4万人とも。
余分ですが、避難命令を受け、居住できなくなった人数は約16万人。4号炉は周りをコンクリートで固め、“石棺”と呼ばれています。この作業に携わった人は、約80万人。この人たちも健康は大丈夫なのかと、心配する私です。また、コンクリートで固めただけで大丈夫なのかも、心配。
ドイツ映画の「みえない雲」(06)は、このチェルノブイリ原発事故直後に発表された、グードルン・パウゼヴァング著の同名小説の映画化です。高校生のハンナは、母と幼い弟ウリーの3人暮らし。豊かな自然に恵まれた小さな町シュリッツ。学校で転校生のエルマーから呼び出され、恋の予感。
普通の生活、普通の幸せは、いきなりのサイレンで中断。そのサイレンはある原発から放射能もれの事故発生によるもの。町中がパニックに陥り、逃げ惑う人びと。母は?ウリーは?そしてエルマーは?飛び交うさまざまな情報。何を信じてどう行動すればよいのか。若いハンナの戸惑いと混乱は、そのまま私たちのものとなります。想像できない…。怖い。
『風速が強まり、放射能を帯びた雲が移動中。雨に注意してください』…ラジオから流れるアナウンスが、恐怖を倍増します。怖い。しかし、映画は単にパニック映画としてだけでなく、主役の2人の若者を描くことで、希望も忘れていません。私たちがこの映画から学ぶのは、まさにその“希望”かも。
俳優たちはまったく知らないし、監督のグレゴール・シュニッツラー(「レボリューション6」(02))も知りません。うむ、でも見ようっと!