先日、遠く離れた故郷で暮らす母から
「もう仕事を辞めようと思うの」と連絡が来ました。
戦後生まれで五人きょうだいの第一子として育った母は、中学卒業後進学することは叶わず、働きながら准看護師の資格を取りました。市内の総合病院で定年まで働き、その後も介護施設で働き続けた母。
働くことが性に合ってるのだと言っていた母も75歳。
介護施設では自分といくつも違わない利用者さんと接し「老老介護だよ」と笑って話していたけれど、ついに任務完了。卒業です
「呆けないようにこれからは図書館に通って読書生活楽しむわ」と言っています。
うん、それがいいね。
ときどき大好きな本の話、しようね。
人生100年時代、いったい私は何歳まで働き続けることができるのか。
できるなら母のように元気に逞しく働き続けたいと願います。
アスパルでは東館41の棚にシニア世代の働き方の参考資料がございます。
『ほんとうの定年後ー「小さな仕事」が日本社会を救うー』坂本貴志/著
『65歳で月収4万円。年金をもらいながらちょこっと稼ぐコツ』阿部絢子/著
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