御前崎市立図書館ASPALぶろぐ

職員のつぶやきや、本の紹介などを綴っていきます。
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今は昔の学園生活

2012年12月19日 | いろいろ。
 学生生活は昔として思い出せば楽しいものですが、
実際にその時は、苦しいことも多いものですよね。

 最近学園ものの映画を2本続けて観たんです。
同じ学園ものでも正反対のタイプのを・・・

 一本は『悪の教典』もう一本は『青い鳥』というものです。
どちらも面白かったですけど、まったく正反対のお話でした。

 アスパルにもこの原作本があります。

『悪の教典』:貴志佑介著
  ハスミンこと蓮実聖司は生徒たちにも、教師仲間にも一目
おかれるハンサムで有能で完璧な教師。しかし彼の実態は仮面
をかぶったサイコパスだった。学園に潜むこのモンスターが完
璧な犯罪を重ねていく。超弩級のエンターテインメント。

 
『青い鳥』:重松清著
  村内先生は中学の臨時教師。吃音でうまくしゃべれず、最初
は生徒からも先生方からもいぶかしがられる。でも、先生は授業
よりも大切なことを教えてくれる・・・。いじめ、自殺未遂、学級
崩壊・・・。孤独な魂にそっと寄り添う感動作。


 ぜひ、皆さんも一度手に取ってみてください。(K)
コメント
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