眠らない街

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ガーラに決まるまで~いいよ。どこでも。

2009年03月05日 | 八海さん
神立に決まった翌日は、赤倉遠征の当日
長野から妙高高原へと向かう電車の中で、彼女にメール。
「神立の件、Aさんに参加可能かの確認をお願いします」
「あと、神立はコースバリエーションと最長滑走距離の点では、期待薄です」
「今日明日、宿泊で赤倉温泉スキー場に行ってきます」
幹事として割り切っているはずなのに、参加者のやる気を削ぐようなことを言う点が未練とやるせなさ。

赤倉について、いよいよ滑走というところで、彼女からメール。
「ガーラより神立がいいと思う点は何ですか?」
「何だかガーラの方が魅力的です」

これを見て、モチベーションが0からマイナスへ
幹事役もどうでもよくなります。メールで返すのが面倒になって電話をかけます。
「おはよう。いま大丈夫?」
「はい」
「神立の方がいいと思う点だけど・・・」
「神立の方が、早めに滑りに入れるところかな?」
「コース数と長さは、同じくらい」
「じゃあ、ガーラにしませんか?」
彼女は、ガーラ経験あり、神立経験なし
施設充実度や華やかさのイメージで、ガーラを上にみているのは仕方ない。
実際は神立も負けてないし、滑りを追及するなら、神立の方が良い環境だと思う。
ガーラにはとても世話になったけど、滑りの追及に関して、ガーラに高い評価は出来ません。

しかし、白馬への強いこだわりの前では、上越の中でどこが良いとか魅力的だとかは、どうでもよいことでした。
そんなことで話し合うこと事体が、滑稽に感じてました。

しかも、オレが誘って、彼女がOKして、彼女が全てひっくり返して、最後に提案したこともひっくり返される。
こうまで自分の意見が通らないのって、何なんだろう・・・???
だんだん面倒くさくなってきます。

「いいよ」
「そもそも上越の日帰りに、魅力あるスキー場なんかないだろ」
「そうですねぇ~」
「いいよ。どこでも」
「じゃあ、カタログ再確認しますね」

この後は、赤倉の大自然とゲレンデを満喫して、ホント楽しかった。
塩見ゲレンデで直滑降を繰り返し、涙が出るほどのスピードとスリリングを味わう。
コースも多様だし、目前にそびえる妙高山が素晴らしい

昼食休憩で、メールをチェック。
「20日からガーラは春スキーになります。22日ガーラということで」
「では楽しい赤倉を!」
赤倉での滑りを邪魔されたくなくて、即レス。
「いいよ。どこでも。スキー場のセレクトは任せます」

このあたりでは、幹事を彼女に任せて、
「Aさん来るなら、オレいない方がいいだろ」
・・・と、何時切り出すか考えていました。

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