眠らない街

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ガーラに決まるまで~ガーラor神立

2009年03月04日 | 八海さん
彼女に連絡したのが2月26日。返事があったのは、翌27日。
「朝は大丈夫です、帰りは専用バスを使いたいです」
カタログを確認した上での返事であることはすぐに分かりました。しかし・・・。
「申し訳ない。専用バス使えません。ややこしいので電話で説明します」

夜、彼女に電話。半年ぶりに彼女の声を聞くことになりました。
本当なら嬉しいはずだけど、どうも流れがおかしい。
「よお!」
「こんばんは!」
「バスのことだけど、使えないんだ」
「元々、このJRのツアーは・・・」
以下、ツアーの説明をして、どうにか理解してもらえました。
「で、結局いくらかかるんですか?」
「JRのツアーの代金に、往復のバス代とスクール代。15000円は超えるね」
「日帰りにしてはかなりしますね~。これなら泊まりにしたいなぁ~」
コイツ何言ってんだ?そこまでOKなの???
じゃあ「泊まりにするか?」と超勘違いした発言をしようとした瞬間、
「ガーラでもいいと思ってたんだけど・・・」
「えっ・・・」

メールのやり取りで「白馬に連れて行きたい」というのがメインなのは分かっていたと思っていたし、「無理するな」という念押しもしていたはず。
ボーダーとしても、女のコとしても、自分の一番好きな場所に連れて行きたいという想いがあって、それを素直に出して、みんな承知した上でOKと言ったと思っていました。
でも、彼女はそれを根底から覆して「誰でも何時でも行ける場所」へと逆提案してきたのです。
「ガーラ」と聞いた瞬間、モチベーションが0になったのが分かりました。

でも、やる気は0だけど、そこは惚れた弱み。彼女に逢いたいという想いには勝てません。
「ガーラだったら、神立の方がいいと思うけど・・・」
ガーラは前回1月11日に行った時、初心者の座り込みが多く、うんざりした経験があります。
神立ならこういうことは回避出来るし、滑る環境としては全然上。
しかし、白馬でなく、上越だったら意識の上ではどこでも同じです。
「神立かぁ~」
「うーん。じゃあ、神立で!」
「それと・・・」
「Aちゃん連れて行っていい?」
「あっ・・・いいよ」

彼女は、何にも分かっていなかった。
私の役目は、白馬に連れて行って、その素晴らしさを見せる「案内人」から「合コンの幹事」へ格下げ
でも、一度引き受けた手前、幹事としての仕事をこなすと割り切りました。

で、幹事から1つ提案。
「上越だったら、28日より前にしない?雪質良い方がいいだろ?」
結果、カタログを再確認して前倒しに決定。

白馬に行くチャンスはそうそう残っていません。
あんなヤツに、白馬に行くチャンスをつぶされてたまるか!と思い、幹事からの提案と見せかけた唯一の主張を通しました。

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