神立のスクールは、午前中でも午後スクールを申し込むことが出来ます。
ゲレンデの目の前のギャラリアでなく、リフトを下ったところにあるベースキャンプ&スパで申し込む必要があるので、滑走する前にいち早く申し込んでしまいます。
で、コース選択の際、ハタと悩みます・・・
「現在のあなたのレベルは?あてはまるものに○をつけて下さい」
上級:どのような斜面でもスイスイ滑れる方
中級:ゆるやかな斜面で左右どちらにも曲がれる方
初級:スノーボードを装着してリフトの乗り降りができる方
初心:全く初めてスノーボードをする方
前回は、受付にいるインストラクターさんに聞かれるままに答えたら、上級コースになりましたが、あらためて目安を読むと結構悩みます。上級と中級に差があり過ぎだよなぁ・・・
「どのような斜面でも」
って、神立にはヘラクレスコースがあるじゃん。
間違ってヘラクレスコースに足踏み入れて、半ベソかいた身としては「どのような斜面でも」ってわけには行きません。
仕方なく、中級で申し込みました。
午後、スクール開始。
午後スクールに関わらず、5人の大盛況。
女のコ3人のガールズトリオ+10年ぶりスノボのママさんライダー1人。
女性4人のハーレム状態。キターってなもんです♪
ペアリフトでママさんと一緒になりましたが、結構話し好きな方で、
「私、滑るの10年ぶりくらいなんですよ」
「当時、板とか日本で売ってなくて、ニューヨークで買って、日本に持ち込んだんですよね~」
「でも今日はレンタルボードですよね」
「ええ。ちょっと古いんで、恥ずかしくて」
「昔はスクールとかなくて、自己流だったから、一度診てもらおうと思って・・・」
お子さんは、スキースクール受講で、その間にスノボスクール!!
ママさん、カッコ良かったです。
今日のインストラクターは、首藤さんというメジャーリーガー岩村選手似のおにーさん。
硬派ではなく、割とフレンドリーな気さくでユニークな方でした。
大中平高速クワッドリフトに乗り、ボルックスコースのスタート地点へ。
まずはテスト滑走。
午前中トライしていたクロスオーバーを意識して「攻めて」みました。
その後、ママさん、ガールズトリオ滑走。
女性陣の滑走を見て、正直、
「個人指導状態来たか!」
と思ったら、5人1組のレッスンに。
首藤さん、
「それでは、この5人で午後スクール進めて行きます」
「皆さん、共通で出来ていない部分があります」
「2時間のスクールですが、滑りを変えるきっかけになればと思います」
との第一声明。
うーん。同じカテゴリですか・・・
で、以下レッスン内容。「重心移動」導入編でした。
①腰に手を当ててターン(フロント/バック)
首藤さんのレッスンの特徴として、レッスンの意味をしっかり説明してくれるというのがあります。
出来ていない部分、個々のメニューで身につけようとする内容、それぞれしっかり説明してくれるので、考えながら学ぶというのがし易かったと思います。
首藤さんが言うように、限られた2時間のスクールなので「何かが残るように」というのを重視しているんでしょうね。
このメニューは「過度なローテーション」「無理なボードを曲げる動き」を矯正するもの。
最初に「ローテーション禁止!」とハッキリ言われてしまいました。
やり方は、レギュラースタンスなら、「右手を腰に当てて」「進行方向に指さし&目線を合わせ」ターンするのみ。
こうすると、腕を振ったり、右足でボードを振る動きが出来なくなります。
メニュー自体は難しくありませんが、とにかくゆっくりターンするので、フォールラインでバランスを崩さないことがキモです。
②木の葉で重心移動
①は重心移動を最小限にするメニューで、制約与えてクセを取っ払うのが目的でした。
このメニューは、重心の左右の水平移動です。
重心を左右に水平移動すると、移動した方にボードが動くというのを実体験させます。
やり方は、サイドスリップの状態から、腕を肩の高さに水平に広げ、そこから腰を水平に右または左に移動させます。
腰を水平移動させる際、右足または左足のビンディングの上に来るくらい、しっかりと移動させます。
これも難しいところはありません。
③ノーズドロップ(フロント/バック)
このメニューは、重心の前後の移動です。
②のメニューで、腰をしっかり移動させるのは、ノーズドロップ時の「右足をしっかり伸ばす」を意図していると思います。
右足をしっかり伸ばし、腰を水平移動した後、その腰をそのまま前方に持って来ると、バックサイドからフォールラインになります。
フロントサイドからフォールラインにする場合には、②の後に腰を後方に持って来ます。
これも難しいところはありませんが、とにかくゆっくりなので、重心移動出来ていないとバランス崩します。
一度、バランス崩してこけてしまいました。
④連続ノーズドロップ
③の連続。
フォールラインから横になる時、重心を中心に戻して、一度しっかり止まるように言われました。
重心を左右、前後、中心という順序で移動させて、メリハリつけます。
ガールズトリオの面々が、私に、
「どうやるんですか」
と聞いて来たので、
「腰をビンディングの上」「そこからつま先、または、かかとの上」「最後にボードの中心」
という話をします。それで、自分自身整理が出来たところがありました。
話した内容を意識して滑ったら、首藤さんから、
「さっきはバランス崩してましたが、今のは完璧でした」
とコメント頂きました。
⑤サイドスリップ+しゃがみ(バック)
今までのメニューは、重心(腰)の前後左右の移動でした。
このメニューは、重心(腰)の上下の移動になります。
バックのサイドスリップの状態で、そのまま斜面を降ります。
途中、自分の限界までしゃがみ、止まるというもの。
腰をしっかり落としてしゃがめると、エッジが自然に立ち、止まることが出来ます。
両足に均等に体重がかかっていれば(=重心が中央にあるなら)、腰を落とすのは難しくありません。
人数の多いスクール、かつ、説明が詳しかったということもあり、メニュー自体は多くありませんでした。
基本に立ち返るという内容で、多少物足りなさもありました。
しかし、スクール終了時、首藤さんから、
「○○さんは、テスト滑走の時、腕の力と右足の力で強引にターンしてました」
「多分、長時間滑ると、右足に負担かかると思います」
「このレッスンでやったような重心移動が出来れば、もっと楽に滑れるようになります」
「ノーズドロップはうまく出来ていたので、今後も繰り返し練習してみて下さい」
とコメント頂きました。
多分、物足りなさを感じていたのを、見抜かれていたんだと思います。
実際、ここ数回滑った時、以前と違った形ではありますが、右足に負担がかかっています。
基本に立ち返って、重心移動を心がけたいと思います。
首藤さん、ありがとうございました!!
今回の一言:「前後左右上下の重心移動」
ゲレンデの目の前のギャラリアでなく、リフトを下ったところにあるベースキャンプ&スパで申し込む必要があるので、滑走する前にいち早く申し込んでしまいます。
で、コース選択の際、ハタと悩みます・・・
「現在のあなたのレベルは?あてはまるものに○をつけて下さい」
上級:どのような斜面でもスイスイ滑れる方
中級:ゆるやかな斜面で左右どちらにも曲がれる方
初級:スノーボードを装着してリフトの乗り降りができる方
初心:全く初めてスノーボードをする方
前回は、受付にいるインストラクターさんに聞かれるままに答えたら、上級コースになりましたが、あらためて目安を読むと結構悩みます。上級と中級に差があり過ぎだよなぁ・・・
「どのような斜面でも」
って、神立にはヘラクレスコースがあるじゃん。
間違ってヘラクレスコースに足踏み入れて、半ベソかいた身としては「どのような斜面でも」ってわけには行きません。
仕方なく、中級で申し込みました。
午後、スクール開始。
午後スクールに関わらず、5人の大盛況。
女のコ3人のガールズトリオ+10年ぶりスノボのママさんライダー1人。
女性4人のハーレム状態。キターってなもんです♪
ペアリフトでママさんと一緒になりましたが、結構話し好きな方で、
「私、滑るの10年ぶりくらいなんですよ」
「当時、板とか日本で売ってなくて、ニューヨークで買って、日本に持ち込んだんですよね~」
「でも今日はレンタルボードですよね」
「ええ。ちょっと古いんで、恥ずかしくて」
「昔はスクールとかなくて、自己流だったから、一度診てもらおうと思って・・・」
お子さんは、スキースクール受講で、その間にスノボスクール!!
ママさん、カッコ良かったです。
今日のインストラクターは、首藤さんというメジャーリーガー岩村選手似のおにーさん。
硬派ではなく、割とフレンドリーな気さくでユニークな方でした。
大中平高速クワッドリフトに乗り、ボルックスコースのスタート地点へ。
まずはテスト滑走。
午前中トライしていたクロスオーバーを意識して「攻めて」みました。
その後、ママさん、ガールズトリオ滑走。
女性陣の滑走を見て、正直、
「個人指導状態来たか!」
と思ったら、5人1組のレッスンに。
首藤さん、
「それでは、この5人で午後スクール進めて行きます」
「皆さん、共通で出来ていない部分があります」
「2時間のスクールですが、滑りを変えるきっかけになればと思います」
との第一声明。
うーん。同じカテゴリですか・・・
で、以下レッスン内容。「重心移動」導入編でした。
①腰に手を当ててターン(フロント/バック)
首藤さんのレッスンの特徴として、レッスンの意味をしっかり説明してくれるというのがあります。
出来ていない部分、個々のメニューで身につけようとする内容、それぞれしっかり説明してくれるので、考えながら学ぶというのがし易かったと思います。
首藤さんが言うように、限られた2時間のスクールなので「何かが残るように」というのを重視しているんでしょうね。
このメニューは「過度なローテーション」「無理なボードを曲げる動き」を矯正するもの。
最初に「ローテーション禁止!」とハッキリ言われてしまいました。
やり方は、レギュラースタンスなら、「右手を腰に当てて」「進行方向に指さし&目線を合わせ」ターンするのみ。
こうすると、腕を振ったり、右足でボードを振る動きが出来なくなります。
メニュー自体は難しくありませんが、とにかくゆっくりターンするので、フォールラインでバランスを崩さないことがキモです。
②木の葉で重心移動
①は重心移動を最小限にするメニューで、制約与えてクセを取っ払うのが目的でした。
このメニューは、重心の左右の水平移動です。
重心を左右に水平移動すると、移動した方にボードが動くというのを実体験させます。
やり方は、サイドスリップの状態から、腕を肩の高さに水平に広げ、そこから腰を水平に右または左に移動させます。
腰を水平移動させる際、右足または左足のビンディングの上に来るくらい、しっかりと移動させます。
これも難しいところはありません。
③ノーズドロップ(フロント/バック)
このメニューは、重心の前後の移動です。
②のメニューで、腰をしっかり移動させるのは、ノーズドロップ時の「右足をしっかり伸ばす」を意図していると思います。
右足をしっかり伸ばし、腰を水平移動した後、その腰をそのまま前方に持って来ると、バックサイドからフォールラインになります。
フロントサイドからフォールラインにする場合には、②の後に腰を後方に持って来ます。
これも難しいところはありませんが、とにかくゆっくりなので、重心移動出来ていないとバランス崩します。
一度、バランス崩してこけてしまいました。
④連続ノーズドロップ
③の連続。
フォールラインから横になる時、重心を中心に戻して、一度しっかり止まるように言われました。
重心を左右、前後、中心という順序で移動させて、メリハリつけます。
ガールズトリオの面々が、私に、
「どうやるんですか」
と聞いて来たので、
「腰をビンディングの上」「そこからつま先、または、かかとの上」「最後にボードの中心」
という話をします。それで、自分自身整理が出来たところがありました。
話した内容を意識して滑ったら、首藤さんから、
「さっきはバランス崩してましたが、今のは完璧でした」
とコメント頂きました。
⑤サイドスリップ+しゃがみ(バック)
今までのメニューは、重心(腰)の前後左右の移動でした。
このメニューは、重心(腰)の上下の移動になります。
バックのサイドスリップの状態で、そのまま斜面を降ります。
途中、自分の限界までしゃがみ、止まるというもの。
腰をしっかり落としてしゃがめると、エッジが自然に立ち、止まることが出来ます。
両足に均等に体重がかかっていれば(=重心が中央にあるなら)、腰を落とすのは難しくありません。
人数の多いスクール、かつ、説明が詳しかったということもあり、メニュー自体は多くありませんでした。
基本に立ち返るという内容で、多少物足りなさもありました。
しかし、スクール終了時、首藤さんから、
「○○さんは、テスト滑走の時、腕の力と右足の力で強引にターンしてました」
「多分、長時間滑ると、右足に負担かかると思います」
「このレッスンでやったような重心移動が出来れば、もっと楽に滑れるようになります」
「ノーズドロップはうまく出来ていたので、今後も繰り返し練習してみて下さい」
とコメント頂きました。
多分、物足りなさを感じていたのを、見抜かれていたんだと思います。
実際、ここ数回滑った時、以前と違った形ではありますが、右足に負担がかかっています。
基本に立ち返って、重心移動を心がけたいと思います。
首藤さん、ありがとうございました!!
今回の一言:「前後左右上下の重心移動」
ひょんなことから、こちらのブログを発見しまして、なんだか勝手に親近感が湧いてしまって、コメント残させていただきました☆
私も神立のスクール通ってるんですよー!
この日会えるかなあ~と思っていたら、
午後からのレッスンだったんですね!
(私は午前中だけでしたぁ)
私もカービングをものにしたくて、
今シーズンはずっと神立スクールに通ってます。
あ、leifang_doaさんは間違いなく上級クラスですよ!!
私なんかのレベルで上級クラスですから!
(通ってる割にへたっぴなんです…)
カービングマスター(!?)目指して
お互いがんばりましょ~!!!
コメントありがとうございます。
つたないブログですが、今後ともよろしくお願い致します。
会えるかなあ~と思っていたら・・・ということは、この日の神立以前に、ブログ見てくれたんですね!
神立は3月15日に行く予定です。
水色のウエアのちょい?メタボがいたら私ですので、声掛けて下さい。
ちなみに毎回午後スクールです。
どうやったらエッジ立つんですかねぇ・・・
今の一番のテーマです
今月頭くらいに発見したのかな~
カービングに行き詰ってる時に見つけて、
こんなに分かりやすくレッスン内容書いてる人がいるんだあ!
と関心したものです
か~なり勉強させてもらってます!!
15日ですか!
実は私は水曜休みなもので、
2月22日はたまたま休めたんですよ。。
でも3月は8日と29日に強引に休みとりました(笑)
角付けって難しいですね。。
私、角付けを意識すると内傾しちゃうんですよ…
エッジを立たすには、「急斜でのサイドスリップ
しながら上下動」する時の足首の緊張をターン中に使うって言われましたが…
神立のレッスンってアンギュレーションと骨盤を意識しろっていわれませんか?
こうなるともう足元の意識ができません
カービングってできそうで、出来ないですね
ブログにレッスン内容を書くようにしたのは、翌週のゲレンデのAM中に、前回レッスン内容を確認するためです。
自分の覚書のために始めたんですけど、ふゅーちゃーさんのように同じ目標を持つ方にコメント入れて頂いて、嬉しいですね~
>>私、角付けを意識すると内傾しちゃうんですよ…
同じです(笑)
どこのスクール言っても、内傾してるとか、頭で曲がろうとしているとか言われます。
DVDいろいろ見て、研究していますが、エッジが60度も立つなんて、夢のまた夢です。
アルペンボードのライダーさんのように、曲がった方がいいのかなーなんて思うこともありますね。
>>エッジを立たすには、「急斜でのサイドスリップしながら上下動」する時の足首の緊張をターン中に使うって言われましたが…
神立のレッスンってアンギュレーションと骨盤を意識しろっていわれませんか?
サイドスリップ云々は言われることがあるけど、ターン前半、ノーズからエッジを食いこませる時の角度のような感じで、DVDで見るようなめちゃくちゃ角が立っているのは、違うコツがあるような・・・
アンギュレーションと骨盤の話はまだ聞いたことないです。
神立は今シーズン一番通っているスキー場ですが、次回は15日か22日か微妙になってきました。
ふゅーちゃーさん、20日などは行かれないのですか?
確認用に書いてらっしゃるんですね。
かーなーり、勉強させてもらってます!
何気に私、今シーズン神立のスクール10数回入ってるんですよ。。
でも毎回同じこと言われてる…っっってことは意識できてないんですね。。凹みます…
leifang_doaさんみたいに色々考えながら滑れたらって思います!
20日は行けませんねー
3月は毎週水曜と8・29日の予定でっす!
でも今祖父の具合が悪くて、
まだ予約を入れられない状態ですが…
スノーボード楽しんでらしてくださ~い!!!
私も、今シーズン10回ほどスクール入っていますが、なかなか上達しないです。
スクール入っているので、講師さんのうまい滑りはたくさん見ています。
理想像と私の滑りを比較して、帰りの新幹線の中で、何がダメなんだろう・・・今度はこれを試してみようというのが、次回の滑りのモチベーションになりますね。
赤倉では妙高山スノーボードスクールで教えてもらい、衝撃のポイントを目の当たりにしました。
今、スクール内容をまとめていますので、ご期待下さい。
衝撃のポイント…!!?
楽しみに待ってます
今シーズンはお会いできないですねえ。。
来シーズンこそは会えますように
今後ともよろしくお願いします!
やはり神立一筋ですか???
私も一度お目にかかりたいと思っていますよ~
衝撃のポイントのさわり部分ですが、「どうやったらエッジが立つか」ではなく、「とにかく体傾けてエッジ立てて、あとは何とかする!」という感じで教わりました。
妙高スノボスクール恐るべしです・・・
神立のスクールとイントラが大好きなんですよお
4月半ばからは、かぐらですよ~
まだ週末休めるか分からないですが。。
もし休めたらお知らせしますっっ
さわり部分からして、気になりますね!
楽しみにしてます♪
余談ですが、本来は明日すべりに行く予定だったんです。。
今シーズン1週間以上、間あけたこと無いので
感覚がめっちゃ鈍りそうです。。
横浜は雪がうっすら積もってきましたが
私にとっては拷問です~
以上ぼやきでしたっっ(笑)
今も危機感があるので、1週間以上開けたら、どんどん下手になるような気持ちになります。
明日は行けなくて残念ですが、イメージトレーニングで乗り切って下さい。
ところで、ふゅーちゃーさん、横浜なんですか?
私、川崎市なんですけど(笑)
意外と近くですね~
あと、4月は11、12日と18、19日がNGなので、平日に休暇を取得して行こうかと思ってました。
うまく行けば、かぐらで会えるかも♪