「ヒドゥン・フェイス」(「LA CARA OCULTA」、2011年、コロンビア・スペイン)
監督 アンドレ・バイズ
脚本 アンドレ・バイズ
撮影 ホセ・マリア・シビット
音楽 フェデリコ・フシド
出演 マルチナ・ガルシア
キム・グティエレス
クララ・ラゴ
先日、「エル・スール」という作品をTUTAYAで探してた時、そのエロっぽい
パッケージに思わず惹かれた作品。(店の推薦作のような扱いだった)
その時は貸し出し中だったのですが、今日、別の作品を借りに行ったら有っ
たので、ついでに。
先程、スタッフ・キャストを調べようとして入ったサイトでは、
「予告編と公式イントロダクションはネタバレすぎて閲覧禁止レベル」
観る前、ちょこっとfilmarksを覗いた時も、
「一切、事前情報を入れないように」と。
なので、僕はパッケージの写真しか見ないで文章は一切見ませんでした。
もし、この作品を見るなら、僕を含め皆の意見に従うのが正解だと思います。
(パッケージも上半身裸の女性が腕で胸を隠してる、その部分ばかりぼ~~
と見てたお陰で他の情報がスッポリカッポリ、それが良かったのだけどよく見
たらヤバかった、パッケージ、紹介文、予告編何れもアホの所業なので本当
に要注意)
注)アホは「伝染るんデス」なのか、wikに至っては話の始めから終わりまで仔
細に書きまくると言う重症化。
若手有望指揮者アドリアン、或る日、帰宅すると恋人のべレンが、「あなたと
は続けられない・・・、愛してるけどサヨナラするわ」とメッセージを残し居なくな
っていた。
警察に捜索依頼をだすものの行方は掴めない。
傷心のアドリアンはレストランでヤケ酒、正体不明になった彼を店の女の子
ファビアナが介抱して・・・。
登場人物の限られた小品ながら、よく出来たミステリーサスペンス、そして心
理劇としても一級だと僕は思います。
ホント、これ以上、何も書けなくて辛いのですが鉦鼓亭今年2本目の推薦作
です。
(清々しい気持ちになりたい方は不向き)
※英語弱くて助かった・・今現在もタイトルの意味が不明。(汗)
※僕は20代後半から30年近いブランクが有るので、こういう終わり方の作品
って有るのかもしれないし、今迄観た中でも何となく有ったような気もします。
あの終わり方、子供の時、熱中して見てた「ウルトラQ」の2作品に感じが似て
ると言えば似てるかも。
※僕はダイナマイト・ボディが苦手で、どちらかというと貧乳(ハリウッド基準)の
ほうが落ち着く。(笑)
この作品、どちらも僕好みというか・・・。(汗)
二人とも角度を間違えなければ凄く可愛いタイプ、でも
な気もするし
やってるんじゃないかと。
ファビアナ役のマルチナ・ガルシア は、コロンビアのソフィー・マルソーって感じ
かな。
2016.2.11
DVD