錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

同じものが一つもない、一期一会の撮影会

2019年09月05日 | 風景

ここ九州北部では南方からの湿った暖かい空気の流れ込みで数日前から大気が不安定となり、場所によっては雷を伴った激しい雨が降っています。
いや、もっと前から降っていたのかもしれなけど、南の島で生活していたCherryは全く知らない。
だから・・・・
有明海をはさんだ雲仙普賢岳の上を走る稲妻を狙ってみた。


が!
その走る稲妻は雲仙普賢岳の後ろ側で発生し、近くても雲仙普賢岳の直上付近であって距離にすると直線で25kmと遠過ぎる。
ただ、遠くで発生している分だけ撮影中に雨に降られなかった事は幸いだったのかもしれない。


そして・・・・
突発的な雷を狙ったものだから、今回も残念な事にカメラを固定する三脚が無い。
ん・・・・
こうなれば邪魔にはなるけど、暫くは常に車に積んでおこうかしらん?
でも、そんな時に限って雷って発生しないのよねぇ・・・・
噴火もそうだけど同じものが一つもない、正に一期一会の撮影会。
ただ、しっかりとカメラを三脚に固定して走る雷をスッキリと型にハメてみたい。

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箱の中はウナギじゃなーーい!

2019年09月05日 | 昆虫・植物

ここは先の記事である『生き物だけじゃなーーい ‼』の続きになるのですが・・・・
空港のターンテーブルに乗って出できたのは何時もオオウナギが入っている発泡スチロールの箱。
しかーし!
何時もとは違う。
で、一体どこが違うかと言うと・・・・


👇で示した箱の上。
何時もであれば内容申告書が添付されているのですが今回は無い。


と、言うことで・・・
次なる箱も違う。
ん!?
そうなると釣ったオオウナギはどうした?
はい!
全て元いた川へと放しててあげました。
だって、オオウナギの面倒どころか我が身の命すら維持するのが難しい状態だったものですからね。
と言うことで・・・・
今回はオオウナギのTAKEOUTはナシ。
その代わりに箱の中には・・・・

リュウキュウスズムシソウ/挿し穂(Strobilanthes glandulifera)
サガリハナ/種(Barringtonia racemosa)
リュウキュウガシワ/挿し穂(Cynanchum liukiuense)
アリマウマノスズクサ(Aristolochia shimadae)
ギランイヌビワ/挿し穂(Ficus variegata)
バンレイシ/種(Annona squamosa)

まぁ、ここで種類を挙げれば限がないんだけど、いろんな植物。
とは言え・・・
島から持ちだしが禁止されている植物は含まれていませんよ。


そんでもって、これらの植物は種類別に適切に対応しています。
上手く発根してくれるかなぁ?
そして、元気な苗になってくれたら嬉しんだけど・・・

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生き物だけじゃなーーい ‼

2019年09月05日 | 昆虫・植物

青い空にシアンブルーの海。
そんな場所ででは赤い花が良く似合う。


しかーし、そんな場所では暑さも厳しい。
とは言え九州のクソ暑さから比べると涼しいものですが、その暑さを忘れさせてくれるのが大きな葉を広げたヒカゲヘゴ(Cyathea lepifera)


そんなヒカゲヘゴには小さな“おまけ”が育ってた。
そうオオタニワタリ(Asplenium antiquum )です。


もちろん、黄色いオオバナアリアケカズラ(Allamanda cathartica)やブーゲンビレア(Bougainvillea glabra)などの他にも、こんなキョウチクトウ科のミフクラギ(Cerbera manghas)も白い花を咲かせてた。
ただ、そうなると・・・


こんなマンゴーに良く似た赤い実も実のっている分けでして・・・・
けど食べちゃダメ!
絶対にダメ‼
はっきり言うけど・・・ 食べたら死ぬよ。
いや、マジで!


で・・・
日が暮れると毎夜のごとく、甘い香りを放つサガリハナ(Barringtonia racemosa)も花を咲かせていた。
まぁ、我が家でも咲いているサガリバナだけど自然環境で咲くサガリバナは一回り大きい。
そして立派な実も付けていた・・・

そうなると・・・・

このお話は次の記事へとつづくであった。 

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石垣島で出会った生き物たち

2019年09月05日 | 
先にUPしたリュウキュゥコノハズクやオオウナギなど、今回の渡航でも多くの生き物たちと出会いました。
それらが、これ。


カンムリワシ(Spilornis cheela)
成鳥へと衣替えしたばかりの若い個体のようで、やや幼さは残るものの目つきは猛禽独特の鋭さが・・・


でもって、こちらは大きなミナミオカガニ(Cardisoma carnifex)。👈たぶん


そして、こちらはオカヤドカリ。
同定は画像に残る眼柄や歩脚の特徴からしてCoenobita cavipesで良いと思うんだけど・・・・
ただ、このオカヤドカリは以前に比べて随分と減ったようにも感じる。
と、言うか・・・
大きなアフリカマイマイも減っているので最近は宿探しも大変なのかもしれない。


また、こちらは大型甲殻類のヤシガニ。
雨上がりの夜間は良く見かけるのですが、今回は何か余程の理由があったようで日中に徘徊していた。
しっかし、こいつは立派な大きさのヤシガニでしたよ。


で、両性・爬虫類の仲間としては明かりさえあれば何処ででも見ることができるホオグロヤモリ(Hemidactylus frenatus)。
もちろん他にも様々の生き物と出会ったのでが全てを取り上げると限がないので、ここらで終わり・・・ ごめんなさいね。



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120分の空の旅 (後編)

2019年09月05日 | 放浪雑記

フライトの半日前と言うか12時間ほど前に持病の発作によって睡眠時間が十分に取れなかったこともあって、宮古島上空を過ぎたあたりから深い眠りについた・・・
で、着陸前の降下を知らせる事前アナウンスで起こされた。
そこで、ここは何処よ?って機窓から下を見ると薄雲を通して佐世保港(長崎)が見えた。
と、なると・・・・
あと10分ほどで福岡空港へと到着です。


そして松浦市上空を通過し壱岐水道の海上へと出たBoeing737は壱岐島(長崎)の少し手前で大きく旋回をするのですが、その先に対馬の山並みを見ることができました。


その後、降下を続けるBoeing737は福岡県新宮町の沖に浮かぶ相島付近で機体を傾けながら福岡空港へと機首を向けた。


箱崎上空から見た街並み。
さぁ、これから数分もせずに2時間ほどかけた空の旅も終わりの時を迎えます。


そして、Cherryを乗せたBoeing737は定刻の15時40分に福岡空港へと到着しました。
で・・・
前の記事でも書きましたが1995年の7月以来、約四半世紀に渡って支えてくれた、このスーパードルフィンことBoeing737-500型機は2020年をもって全機が退役する。
いやぁ、滑走路の短い旧石垣空港の名物だったロケットスタートを、このBoeing737-500型機は頑張ってたもんなぁ。
お疲れさま。
現在6機あるうちの全てが退役するのは来年だから、次回にでもご縁があったら宜しくぅ!
そして、たくさんの思い出をありがとう。





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120分の空の旅 (前編)

2019年09月05日 | 放浪雑記

石垣島から1200kmほど先にある福岡空港へと向かうため保安検査を早めに済ませたCherryは退役を前にした“スーパードルフィン”の愛称を持つBoeing737-500(ANA1870)を搭乗ゲートの前で待つ・・・


そして・・・
そのBoeing737-500は石垣空港の誘導路へと出て定刻の13時35分に離陸した。


長く滞在していた石垣島ですが、この綺麗な海岸線を機窓から眺めながらお別れです。


それから4~5分かなぁ?
多良間島と水納島が見えてきて・・・・


さらに4~5分が経過すると宮古島市の下地島空港が見えてくる。


ただ、そうなると宮古島と池間島を結ぶ全長1,425mの池間大橋も機窓から見えてくる。
と、言うか・・・
池間島は下地島の直ぐ横に位置するのですから当然ですよね。



そんでもって、この時は大潮の時期で時間も13時を過ぎた頃・・・・
と、言うことで進行方向左側の機窓からは宮古島の八重干が綺麗に見えてました。


で、その直後・・・
福岡へと向かうANAの1870便の横をスリランカ航空のエアバスA330-300が通過していった。
しかーし、余りにも早過ぎてシャッタースピードが追いつかない。
通過するなら通過するって事前に言っとけよぉ・・・

そして、このお話は後編へと続く。

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