錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

深夜徘徊の序に…

2015年05月14日 | 風景
丑三つ時の街灯パトロールを早め(早めと言っても朝方の3時だけど…)に切り上げ、向かうは東の空が広く見わたせる場所。
何をするかって?
これから通過しようとする国際宇宙ステーションを久々に見てようと思ったんですよ。
でも、通過予定の南東から北東にかけては薄雲がかかり、東の空には月までもが出てきてる。
ん…
おまけに街明かりもあったりして条件としては最悪だね。
でも、通常の人工衛星からすると国際宇宙ステーションは大きくて明るいので、少々の薄雲くらいでは御隠れにならないだろう。

そう思いながら待つ。
そして、通過予定時間の3時29分。
やつは明るく輝きながら南東の空から現れた。
夜空を駆け抜ける流れ星も良いけれど、この国際宇宙ステーションは何時何分に、どの高さで何処を、どの方向へと移動するって事が事前に分かっているから良いですよね。
また、国際宇宙スターションは裸眼での観察においては明るい星が高速で移動する様子が見てとれますが、画像では、その軌道が点ではなく線として写ります。
※設定を変えると点として写らないこともない。

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久々に街灯パトロール

2015年05月14日 | 昆虫・植物
別に何が目的という事は無かったんだけれど、ちょっと覗いてみたかったので丑三つ時の山へお出かけしてきました。
そして車で流しながら様子を伺うのですが、やや風か強くて肌寒く感じる気温も手伝ってトラップされた虫も極端に少ない。

ん…
やっぱ今朝はダメかなぁ?
なーんて思っていたら松の枝に何やら青白いモノが…
ん!?
妖怪、釣瓶火(つるべび)かぁ?
なーんちゃって。(笑
で!その正体はというと、月の女神のアルテミス。
そうオオミズアオですよ。
※こいつはオナガミズアオではありません。
そして、この話の妖怪、釣瓶火(つるべび)は夜の山道で木の枝から木々の精霊が青白い火の玉となってぶら下がった姿とか云われていますが、その正体は意外と、こんなオオミズアオだったのかもしれない。
って言うか、灯火採集の時に音もなくフワフワと飛び回るオオミズアオの姿は火の玉のようにも見えてきますからね。

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