台風一過の空を飛ぶコウモリ

台風６号も難なく通過し、熱低になって消えた。
ここ福岡南部は台風一過の晴れ間に恵まれているものの、何時もと比べると気温は低い。
おまけに、やや強い風もあってか肌寒く感じる。
そんな中、せっせと夜空で狩りをするコウモリの姿が・・・・

そして、今宵は気温が低い事もあってか、飛ぶ虫も少なくコウモリの動きにしても何となく鈍いように感じる。
しかし、この手の動物って食べ続けないと生命の維持が難しくなるので、こんな状況であっても狩りは止められないのだろう。
おーい！コウモリたちよ・・・・
早く、温かくなれば良いね。

ツノ 無くなっちゃった

あの独特のフィラメントを勇壮に振り翳していたイボタガの幼虫も、今では丸々と育って立派なフィラメントも消失。
けど…
まだ、まだ、こんなサイズで終わっては欲しくないな。（汗
だから、これからは餌であるセイヨウイボタ（プリペット）をガンガンと食べて最終的には戦艦ヤマトの主砲に使われた九一式徹甲弾のような蛹になってほしい。
でも、さすがに徹甲弾サイズは無理だけどね。（笑

そして、一方のヒメヤママユはと言うとフワフワとした緑色の毛虫になってまーす。
で、大きなヤツだと足が弱って直ぐに枝からポロっと落ちるので、近いうちに営繭を始めるかもしれない。
もう暫くすると蛾の飼育も一息つけそうかなぁ？

只今、待機中

このところ春先から飼育していたシジミチョウなどの羽化ラッシュ。
そうなると、いつもの悪い病気が…
そう、次々と羽化しているミヤマカラスシジミのオスだけを選んで小型の吹流しにて待機。
このまま交尾可能になるまで管理して、やる気が出てきたところでメスを投入してみるつもりです。
さぁ、このミヤマカラスシジミの交配は上手くいくかなぁ？

庫籠り

昨日は台風６号の接近で明け方から雨。
それも、すんごい土砂降り。
そんな事もあって、これまでに収蔵した標本などの整理のために収蔵庫籠り。
これは、こっちで…　、これは、あっち…
そして、ケースに添付されたラベルを見て、こんなのあったっけ？なーんて感じで記憶から完全に消去されてたりもする。
おまけに骨格などの比較的に軽いものだと苦にならないけど、鉱物標本や化石などの他、液浸標本となると動かすにも一苦労。
お願いだから誰か手伝ってぇ！、なーんて泣きが入りそうになる。
と、言う事で収蔵庫から出てきたのは夜の７時過ぎだったのだが、結局、昆虫標本には全く手が付けられなかった。
でも、ある程度、庫内は片付いたので、この後の整理は楽かな？