ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 忙中閑あり、副食物を考えてみました~土曜日・・・

2012年02月18日 | トリプルスターの日常
   強い北風の吹く、寒い一日でした。
今日の来訪者は全てお断りして、Wanたちの飼育に専念した一日でした。
北西風が強く吹いて、気楽に犬と遊ぶと言うコンディションではありませんでしたから、
良い決断だったと思っています。
そのかわり、電話での相談が数件あって結構な時間を費やしてしまいました。

    ≪すこぶる順調なオニキスの子育て≫
     
◇18日18時生後12日時点⇒赤ちゃんの総重量:10,565グラム 最大(緑)1,285グラム最小(水色)1,050グラム 平均体重1,174グラム
     
    少しばかり、小さめですが、子犬の健康度(活性)は高く、思ったように育っています。
    ※赤ちゃんの頭数が多い場合は、離乳までは小さめでも、大きさの(重さの)平均化を計っておけば良く。
    離乳食を食べる様になってから、グングンと大きくなりますから心配は要りません。
     
    授乳機会を日に6回とし、4時間ごとに飲ませてみようかと考えています。
    四頭、五頭の繰り返し、若しくは九頭の連続、どちらが良いかはやってみなくては判りません。
    母犬のダメージが少なくて、子犬が効率良く育つ(授乳)方法が理想的なのですが、、、、さて。
     

    ≪副食物・一例≫
     「豚足の煮凝り」と獣肉(猪や鹿、熊肉など)を煮出したもの(スープを採った残り)、馬肉や豚頭肉でも代用可。
      分量は与える犬によって、、、
     「豚足」を使ってスープを採ります。(圧力鍋・足一本:水3リットル⇒90分)
     スープを採った後に残った豚足を、熱いうちに解して骨を取り除きます。
     タッパー等に入れて冷蔵庫で冷やし形を整えます。
     「獣肉・豚頭肉」を使ってスープを採ります。(圧力鍋・肉塊500g:水3リットル⇒30分)
     肉塊はタッパー等に入れ、冷蔵庫に保管します。
      料理用ハサミで細かく刻みます
     副食物を与える対象犬は、食べ付きの悪いWan、大きく育てようとしているWan、体幹作りなどのトレーニング中のWan、
     レスキュー後等で体力をつけさせようと思うWan、様々な理由で基礎体力を向上させたいと願うWanなどがその範疇です。
     ※基本のドライフードは通常の量とし、副食物のみを適量、徐々に量を増やしながら(過食寸前まで)与えます。
     一週間与えて、5日の休み(通常の給餌)とし、目標達成の70%時点で終了します。(終了後一週間ほどで、身体は目標の
     ほゞ100%に達するでしょう。)
     ※ホエイプロティン(人用)を併用すると、効果は大となります。(但し、弊害が出る事もあります)
      冷えて固まる~刻み易い
     後天性の「関節疾患」や「靱帯損傷」などでリハビリを継続中のWanに与える場合。
     一度適正体重(疾患を持った犬としての)まで減量してから副食物として与える場合と、減量をしながら与える場合とがあります。
     ※ドライフードの量は、副食物のカロリー分(と言っても計算できないでしょうから、単純に重さで換算しても良いと思います)減ら
     して、基本の給餌量とします。
     ※継続して与えて効果を期待できる方法ですから、リハビリの内容に合わせて、また対象犬の年齢などにも配慮し、徐々に序々
     に、、、辛抱強く与え続ける事が大事です。
     ※あらゆる種類(人用)のグルコサミンやコンドロイチンなどのサプリメントを併用した場合、高い効果が現れる場合があります。
     勿論動物専用のサプリメント(高価)を与えても良く、リハビリに詳しい獣医さん等に相談すると良いと思います。
      二種類をよく混ぜる
     継続性の効果は、体重の増加となって表れます。
     減量を余儀なくされているWanの場合、初期の体重を維持できていると言う事は、体脂肪が減って筋肉の増量分の重さで
     バランスが取れていることを示しています。
     筋肉が増えて、筋力がつけば、疾患部位の耐えられる重さは必然的に大きくなります。
     更に体幹が鍛えられ、気力も横溢した患犬は、健常な犬と遜色のない外観と行動が得られるでしょう。
      肝臓の煮汁を加える
手作りフードなどに拘るより、「目的に即した副食物」の与え方を飼い主さん自身で工夫して見ると良いですね。
その場合も、犬種に詳しい専門家などに聞いてみて、より良いヒントを得られると毎日が楽しくなると思います。
愛犬に、一つの「前向きな目標」が増えるわけですからね。
頑張って下さい。(根気良く続ける事が成功に繋がります)
給餌内容や副食物に関しての相談を受ける機会が意外に多くあります。
ラブラドールを育てるにあたって、基本の給餌は「ドライフードと水」だけでじゅうぶんであると思います。
長い期間、多くの実験を重ねてみまして、その結果を見ても「ドライフードと水」だけで育てた犬はその他の手法で育てられたラブラドール
となんら遜色無く良く育ち、且つ病気もせずに、健康な寿命を全うしています。
但し、与え方として、月齢によって、季節によって、活動量によって、体質によって、性格によって、飼育環境によって、行動パターン
によって、等々 複雑なものが交差していて、おのおのの判断が正しく出来る事が条件となるように思います。
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   ◆今年も「各種リハビリ」に関してのご相談を毎日お受けいたします。
          電話やメールでのご相談は全て無料です。
          飼主さん自身がリハビリする場合の適切なアドバイスも行っています。
          是非正しい方法でのリハビリに挑戦してみて下さい。
          ※Wanちゃんの御求め先(ショップやブリーダー)との調整(リハビリを行う事への同意を得てから)を済ませてから
          ご相談頂く方法が、スムースに進行します。
          ご愛犬をお預かりしてリハビリする場合(有料)は、リハビリ期間によって費用が異なります。
          リハビリの内容に関して、詳細をご相談下さい。
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