☆☆☆ よおつう・・・

ど～～んよりした一日。

腰が痛～～いいい～
低気圧の影響で、太いお腹を支えているジョイント
が悲鳴をあげています。

時計は、三時半。
リビングから、大きなお腹を抱え空腹に耐えかねて、ワンワンとご飯
をねだるトフィーの声が聞こえます。
冷蔵庫から霧島連峰のミネラル水を取り出し、コップになみなみと、
一杯ゴクリと飲んでから、お風呂に入りました。

今日は川越市のりぼんちゃんが家に帰る日です。
りぼんちゃん、朝からそわそわと落ち着きがありません。
早朝のケネルワークが終わって皆にご挨拶。
仲良しのソーニャと水溜りの出来た草原を思い切り駆け回り、びしょびし
ょになって大満足～。

一旦家に帰り、
昼までの五時間余りを十分に休んだりぼんちゃん。
午後からお風呂に入りました～。
少し長めに温まってからシャンプーしました。
お行儀の良いりぼんちゃんのシャンプーはとても楽です。
腰痛持ちの爺には助かるひと時でした。

爪ものびている様です、新しいカッターを使ってすっぱりカットしました。
お耳のケアと、テールの先もまあるくカットして、お嬢様らしくなったので
す～。

◇換毛も終わり秋に向かって回復期にあるワン達は、夏場の疲れをとる
為にも、身体の汚れを落として皮膚のコンディションを整えるためにも、
ここらで何回かのシャンプーをする事をお勧めします。
薬用シャンプーと通常のシャンプーを、部位によって使い分けます。
シャンプーのコツは、「二回洗い」とふんだんなお湯で「よくすすぐ事」。
これに尽きます。
ドライヤー（ブロアー）を使って良く乾燥させた後は、敷物を入れたケー
ジで「熟睡」させてあげて下さい。
小一時間経って目を覚ましたら、必ずケージから出して被毛の湿気を取
り除く作業を忘れずに行って下さい。（完全に乾いていない皮膚から、毛
細管現象で毛先に水分が昇って来ます。）

◇腰痛に効く一品
私以外は、効かないかも・・・・・・

犬舎に隣接する日陰に育てている茗荷が最盛期を迎えて久しいのです、、、、、
やや亜熱帯地方の植物だけに、最近は勢いを増しています。
朝、犬達と戯れ一息ついてから山に入り茗荷を１００個ほどもぎ取りました。
背の高い茎の根元に、淡黄色の薄衣をまとった様なあやしい花を咲かせています。
食べるには、カメの手の様な形をした花の咲かない固い大きめのものがよろしい様です。
※カメの手も美味いですね～、４０年ほど前は夏と言わず冬と言わず「佐渡ヶ島」に入り浸っ
ていました。
姫先灯台の下辺り、農家の船を借りて引き潮の海に出ると、サザエやアワビは簡単に採れ
ました。
それらに食べ飽きていた若き爺様は、地元の人が好むカメの手をせっせと採って食べたも
のです。「佐渡」のカメの手はでかくて、焼いても煮ても、お吸い物にしてもバカ旨でした。
横道にそれました、「茗荷」の話に戻ります。
２ミリ位の小口に切ったキュウリ、青紫蘇の実、えごまの葉っぱ、根生姜、などを細かく刻
みます。
茗荷は縦に千切りにしたものと、斜め横に小口に切ったものを半々にすると口触りがよろ
しいと思います。

適当に盛り付け、「浅漬けの元」を少量ふりかけ箸でざっと掻き混ぜます。
↓これで、どんぶり一杯位でしょうか、、、、。冷たくひやした〆張鶴なんかをグラスに注ぐ頃
には丁度食べ頃です。

今日の脇役は、イチゴウさんに戴いた赤ワインでしたが、これが合うのにはビックリ仰天！
サプライズ！！！
おかげ様で、痛い腰も優しく緩和されました～。

◇ラブリーマット、練馬のリーフちゃんもお気に入りのご様子です。

今度「腰痛緩和マット」を作って貰おうと思っています。
もちろん、腰の痛いラブラドール用ですよ！

ＰＳ：茗荷の和えものには、飛び魚や鯵の干物を小さく千切って混ぜても
美味しいですよね～。
「新米」の温かなご飯にたっぷりかけて何杯でも召し上がって下さい。
メタボ父さんにもピッタリです～～。

皆さまも、今日もご愛読、お疲れ様でした～～～～！
一息つかれたらワンクリック宜しく御願いいたしま～す。

そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。

☆☆☆ 検査日和・・・

の一日です～

肌寒い朝でした。雨の一日、全てが停滞の静かな月
曜日でした。

午後からタイガーとアイルの兄弟は、ＯＦＡの予備
検査用のＸレイ写真を撮りに動物病院へ行きました。

他の患者さん達に愛想の良いアイル君。
このとき、タイガーは仰向けにされて写真を撮られていました。

アイルの飼い主Ｕさんは、この夏突然倒れてしまいました、、、。
難しい病気でしたが何とか立ち直って、元通りアイルとの生活が楽しめ
る様になりました。
本当は、秋には「競技会」へのエントリーが予定されていたのですが、残
念ながら来春へと持ち越されました。

アイルとタイガーは来月１６日で一歳になります。
各種遺伝性疾患の検査をクリアーし、ヒップジョイントの予備検査（ＯＦＡ）
の時期を迎えました。
両犬ともに成長期を注意深く育てられ、綺麗な形のヒップの様子が確認
されました。
特にアイルは素晴らしいジョイントコンディションに育てられていました。
冬までには「屋外犬舎」を建てる計画中の飼い主Ｕさんの楽しそうな話
には、つい引き込まれてしまいました。
今後、訓練競技会やドッグショーでの活躍が期待されます。

◇「ショー」に出たり「競技会」に出たりする犬でなくても、股関節のレント
ゲン写真を定期的に撮る事は悪くない考え方です。
但し、経験豊富な専門医のいる病院でなくてはその意味が薄れます。
私達ブリーダーと、獣医師さん達の考え方にはスタンスの違いが感じら
れます。
特にヒップジョイントに関しての考え方にはそれを強く感じる事が往々に
して有ります。
関節のレントゲン写真は完璧に疾患を表すかと言えば、そうでもない様
にも思える時が有ります。それを撮影するにも読み取るにも「腕と経験」
がものを言うのだと云う事でしょうか、、、。
時に獣医さんは、その時の関節を評価する言葉として「遺伝」という言葉
を使う事が有りますが、はたして何がそう言いきれるものなのでしょうか？
特に若齢の時に評価の低い関節は、長じてそれより良くなる事は無いと
言われる事が多いのですが、その通りにはいかない事もあると言う事を
私自身多くの経験から気付いています。
※例えば10～14か月時に「ゆるい」（ｐｅｎＨＩＰ→弛緩度・ＤＩ２０ｔｈ）と「低い
評価」をされた股関節が、その後の普通の育成方法でＯＦＡ評価エクセレ
ント若しくはグッドという結果に至る事は多々有る事実です。（関節の締ま
りも十分になる）
ｐｅｎＨＩＰの評価証にも『犬の種類によって、平均弛緩値と弛緩範囲は長
期的に変化していくものです。』と書かれています。
しかし予備検査段階で「良質」と判断された股関節が、その後数週間で
異形成を発症する事態になる事も「育成次第⇔育て方」で多々有る事実な
のです。

余り問題の無い股関節
その後
問題の起きてしまった股関節
成長期（個体により大きく異なります）に毎日欠かさずの散歩をしたり、先住犬との遊び、
ボール投げ、ドッグラン等での解放、定期的な階段の上り下り、車への無理な昇降、部
屋の中を自由にさせる飼育方法、完全休養日が無かった、過体重・肥満、躾の怠慢等
などが「決定的」な身体的問題を起こす主たる原因となります。
全て何気無く行われる事ばかりなのですが、、、、、、、、、。
成長が収まる年齢（牝で１８か月～牡では２４か月～）以降では、相当無理な運動を続け
ても、すぐに問題が発生する事はありません。問題が起きるのは「成長期」だと言う事を
忘れないで下さい。

私達ブリーダーは細心の注意を払って繁殖に携わりますが、完全無欠
な仔犬を作る事は至難の業なのです。
但し、お渡しする仔犬の肉体的特徴は常に良く把握しています。
仔犬引き渡し時に、子犬を育てるにあたっての重要な事柄を説明しま
すが、それを守るか守らないかでその後の仔犬の育ち方に大きな影響
が出てきます。
股関節はじめ関節各部に言える事として、悪くなった関節は飼育環境
と飼育方法に大きく影響されていると言う事です。
その時点（特に幼齢の頃）で「ゆるい」と評価された股関節は、将来
望みの無い股関節なのではなく、それまでの飼育方法と飼育環境を見
直して、問題を解消して行けば良いと言う事を考えて下さい。
非常識な体重制限を勧めたり、すぐに「遺伝」と言う言葉を使う獣医
さんには『ご注意を、、、』と言うしかありません。
「どんな飼育の仕方をしていましたか？」あるいは「どんな飼育環境
でしたか？」と聞いて来られる獣医さんなら、きっと大いに信用され
ても良いでしょう。
そういった獣医さんなら、きっと先々の良い飼育方法も教えてくれる
筈ですから、、、、、、。

※TriolestarLabradors仔犬のお渡しに関して。
仔犬のお渡し方法には大きく二つの方法がとられます。
○一番目：生後６０日目の頃、動物病院にて健康上の検査をして頂きます。心音を聞いたり
身体各部の触診をして問題個所の有無を確認して戴きます。そして一回目のワクチン接種。
ラブラドールの飼育に関して経験のある方、若しくは他犬種の飼育経験の豊富な方へはこの
時点で「仔犬お渡し」が可能です。
○二番目：生後９０日目の頃二回目の「健康診断」を済ませ、関節のレントゲン撮影をします。
二回目のワクチンを接種し、問題がなければ１００日目の頃に仔犬のお渡しが可能となります。
希望により、ｐｒｃｄＰＲＡ（Progressive Retinal Atrophy・進行性網膜委縮症）のＤＮＡ検査を行
います。
繁殖に使われる親犬は、全て「検査結果クリアー」の犬達です。（英国血統のみの繁殖です。）

皆さまも、今日もご愛読、お疲れ様でした～～～～！
一息つかれたらワンクリック宜しく御願いいたしま～す。

そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。

☆☆☆ 実りの秋です・・・

台風の影響で、夜には雨が、、、？

ワン達との自転車散歩は、実りの秋を迎えた田圃道
をのんびり走ります。

あちこち耕運機の唸り声が鳴り響いています。

久し振りにティモシーの様子が知らされました。
テーブルの上の梨２個柿１個バナナ２本、あっというまに完食しまし
た。だって～～。
ティモシーらしいです～、なんてったって、秋ですから腹もへります～。

川口の「貴公子」と呼ばれているブラン。
ワインレッドのラブリーマットがすっかり気にったようです。

◇来月一歳を迎えるブラン君。
体重は３５キロを超えようという育ち具合ですが、大きな身体も
しっかりと受け止める様に設計されたマットは、ブラン君にも最高
の眠りをプレゼントしてくれたようですね。

/P>

皆さまも、今日もご愛読、お疲れ様でした～～～～！
一息つかれたらワンクリック宜しく御願いいたしま～す。

そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。

☆☆☆ 秋らしく、のんびりと土曜日・・・

まあ晴れたと言うか・・・・・

今年一番の秋らしい日になりました。

石川県小松基地から茨城県百里基地経由で若い兵士が尋ねて来ました。

横浜のトニーが里帰り、夕方鎌倉のココが帰宅、Ｈ町のマギーが・・

少し広めの草原（くさはら）を、やや長目の丈に残してあります。
裏山の「山開き」前の一時期、特に牡達の遊び場として役に立っ
ています。
特に早朝は、お預かりのトトロとライアンの専用グラウンドの様
です。

ケネルワークの終わる６時頃から小一時間を、其々泳ぐ様にして遊びま
わります。
「草の抵抗」にあって、良い運動になっています。

Pu～うん？

早い時期から遊び回っているタイガーは、疲労もとれて一皮まとった様
に大きくなりました。

家に帰る車の中では、二頭ともぐっすりと良く寝ています。

ワンボックスＫカーは、バリケンが３台も積めます。燃費も維持費も家計に優しく
フットワークも抜群ですよ～。
地面から荷室床までの高さは７０センチ、犬の乗り降りにも心配のない高さですね。

↓Ｈ町のＯ家に居候中のマギーちゃん。

なんと「風邪」を引いたみたいです～。コホコホウォゲ～っと咳をしている
との事。（何かを？飲み込んだせいではなかったのでした、、、。）
何処からか「風邪のウィルス」が飛んで来たみたいです。
多分「ケンネルコフ」！少し大変です～。

家には妊娠中のトフィーも居ますし、、、、、。
早速手持ちの抗生物質の中から「ミノマイシン」を選び、念のため４錠渡
して「飲ませ方」を教えてあげました。
なんて偉そうに言っていますが、、、マギーの飼育責任者Ｋ子＃２は、そ
の道の専門家でありました。とほほ・・・です～。
◇「ケネルコフ」の様な感染症は、素早く感染拡大を防ぐ事が先ず第一
です。
効果の無い、または効果の遅い治療方法をとっていては話になりません
から、獣医師さんにかかる場合でも注意が必要です。
もしこの病気に罹った事が判明したら、例え治った様に見えても一週間
は外出を控えて下さい。ウィルスをばらまく事だけは避けなくてはいけま
せん。つまり、咳が出始めてから治るまでは勿論の事、それから一週間
は外出禁止と言う事なのです。（室内で排泄の出来ないワンは、良い機
会ですからしっかりとトレーニングして下さい。）

↓フローリングに敷き込む「滑り止めマット」に関しての相談や質問が相
次いでいますので、以下ご参考に願います。
関東地方では比較的簡単に手に入りますが、「カインズホーム」にて「お
風呂マット」として購入できます。
ほんの少し色や硬さが異なりますが、「スーパービバホーム」で販売され
ているものでも同様に使う事が出来ます。

欠点も有りますが、長所の方が遥かに勝りますので工夫して使うと良い
と思います。

取り急ぎの走り書きで恐縮であります、、、。

皆さまも、今日もご愛読、お疲れ様でした～～～～！
一息つかれたらワンクリック宜しく御願いいたしま～す。

そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。

☆☆☆ 「クレート」その二・・・

ややこしいお天気でした。

天気予報では、かなり気温が上がる予想が流れまし
たが、比較的過ごし易い日となり、犬達は終日ご機
嫌な様子でした。

早朝の東の空。
◇牡達の一日は、草原を散歩する事から始まります。
朝露にまみれて嬉しそうに目を覚ます犬達。
コスモスの咲く深い草原をまるで泳ぐ様に堪能する犬達。
朝の給餌は、あっという間に平らげられてしまいます。元気元気元気です～！

◇昨日に引き続き、クレート其の二となります。
（折りたたみ式の「金属製ケージ」の使い方の説明です。）

↑室内用の金属製ケージは何回かの改良がなされ現在に至っています。
黒色塗装のものの他に、ステンレス製のものがあります。
一般のご家庭で、ラブラドールが生涯（15年前後）使っても問題の無い
強度と耐久性を持っています。

「金属網スノコ」と、底にはステンレス製のトレイがセットされています。
※トレイに「木製のスノコ」を使う方法は、衛生面からもお勧め出来ませ
ん。

底のトレイには、先ず新聞紙を全紙のサイズで互い違いに四枚重ねて
敷き込みます。その上にペットシーツを敷き込みます。

普通はこのままでも使用は十分可能ですが、仔犬～成犬に限らず指を
挟み込む危険回避の面から、強度に優れた「網スノコ」を更にもう一枚
重ねて使う事をお勧め致します。

強度、耐久性に優れた金属製の「網スノコ」。

スノコのセットには一寸したコツがあるのですが、重ねた後に体重をか
けて上手く嵌め込むとガッチリとセットされます。↓
縦横に重なり合った網スノコは、指などを挟み込む事が解消されて、大
人が乗ってもたわむ事の無い強度が確保されます。
排泄のトレーニングが出来ていない仔犬が失敗した場合でも、衛生的
に処理する事が可能です。

蒸し暑い夏の時期は、風通し効果抜群で冷却効果にも優れ、犬達
は良いコンディションに保たれます。

秋から冬にかけては、温かな「クッション性に優れた敷物」等を
使うと、住人（犬）にとって更に居住性を増す事が出来ます。

十分なボリュームの敷物を使う事によって、肘などに出来る「胼
胝」等を予防する事が出来ます。

今回のモデル犬はジャスミンでした。

金属製のケージは「檻・おり」と捉えられては気の毒です。
ワン達の十分に安らぐ事の出来る「個室」と捉えて戴くのが適切
でしょう。
仔犬～若犬～成犬～老犬と年齢に限らず、クレート飼育されてい
る犬達は健康で「躾け」もしっかり出来ている犬が殆どです。

↓以下送られて来た写真から。

御存じ、シンバ君

はな（黒）とスズ（黄）

◇犬を飼う以上、一時期犬と離れて暮らさなくてはならない事が
必ずあります。
例えば、不妊・去勢等の手術での入院、病気や怪我での入院、飼
い主さんの都合により動物病院やペットホテルなどでの数日間の
宿泊等々、、、。
クレートトレーニングの出来ている犬と、そうでない犬とでは扱
いに雲泥の差があります。（マナーの良くない犬は嫌われます。）
「愛犬の為」には、聞き分けの良いマナーに優れた犬に育てて置
く事が飼い主さんの大事な義務かも知れませんね、、、。

皆さまも、今日もご愛読、お疲れ様でした～～～～！
一息つかれたらワンクリック宜しく御願いいたしま～す。

そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。