ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★雑学を尊んで・・・

2007年11月29日 | トリプルスターの日常

今日は冷え込むとの予報、

しかし5時の段階では、未だ寒さは感じられない朝でした。

犬達の給餌が終わって一休みした後、一組のスタッドワーク。

汗もかかずに済ませる事が出来てホッとしました。

◇イギリスの朝は、いつも零度を下回っていました。

青く空が晴れる日は、尚更冷たさの感じられる気がしました。

イギリスでは犬ばかり追いかけている訳ではなく、雑多な観察も得意です。

ダッドリーの近くのキングスウィンフォードと言う街は、古来クリスタルグラスで有名な街です。

昔の窯の高くそびえるミュージアムにも足を運びました。

窯の底では、職人が今もガラスを吹いていました。

デキャンタやワイングラス、色々な種類の置物など市価の半額程度で手に入れられます。

但し、とても重いので欲張りには注意が必要です。

工場の外には、冷たい冬の風が吹いていました。

イギリスの太陽は低い位置にあって、紅葉を見事に引き立たせてくれます。

こんな処にも行って見ました。

『ボーディングケンネル』→犬達は、飼い主から離れて良心的な価格で、良い施設での滞在が補償されていました。

日本のペットホテルの様に、飼い主からの異常な「○○様扱い」の強要はとても考えられない雰囲気でしたので安心しました。

ミニ・ログハウスの受付、待合室やショーケースの並ぶ部屋も隣接していました。

清潔な「犬舎」は床暖房が入っているとか、でも室温は12度止まりでした。

滞在中の犬達は、中型犬から大型犬が多く、この現象も日本とは異なりました。

犬種の数もバラエティーに富んでいて、各室異なる犬種が入っていました。

犬達は皆マナーが良く、吼える犬はごく少数でした。

とある村での風景。

ご多分に漏れず、イギリスの郊外でも「開発」は進んでいます。

但し、新しい建築も昔ながらのディテイルを崩すことなく建てられる為場違いなものにはなりません。

この倉庫の造りは、シンプルで機能的です。

総板塀のお洒落なガレージ。

レンガの塀にはアクセントとして実用的なモールが取り入れられていました。

前望はこんなものです。ボルボのエステートとモデルチェンジ前のレンジローバーがさりげなく収納されていました。

犬用のランの作りには大変参考になる木柵のデザインです。

イギリス古来の木柵デザインとは異なり、モダンな作りながら堅牢さが伺えます。

こんな事ばかりでなく、イギリスに行くと私にとって学ぶ事は余りにも有りすぎて困るほどです。

その日によっては、犬なんか放って置きたくなる位興味の尽きない街や村が現れて、頭が痛くなるほど魅入ってしまいます。

 

 ◇午後になって、予報通り冷え込んできました。

夕食は暖かなものが食べたくなり、リクエストしました。

真っ暗になるまで犬達と遊び、冷えた身体を温めてくれたのは「特製おでん」でした。

暖かなメインディッシュの晩は、とり合えず腹に堪らない「つまみ」で熱燗を戴き、人心地つけてから良く冷えたビールを飲むの
が健康的でお勧めですね、、、。

暖炉の前のイギリスでは、ラガーの前にシングルモルトの気付け薬が健康の秘訣でした。

今日の「お風呂」は、戴き物の柚子を沢山入れて入りましょう。

明日の目覚めはたれぞしる、、、、、、まさに、アスタマニヤ~ナ、おやすみなさいです・・・・・・・・・

 

 

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★★★イギリスの犬たち

2007年11月28日 | トリプルスターの日常

どうしてなのか?

朝が辛いです~

日本は暖かで、朝の作業は楽なんですが、、、

目覚めがハッキリしません。

身体が重く感じます。(実際重いのでしょうか?)

イギリスの朝は、7時になっても暗い空です。広いフィールドに開放すると、何処でプ~をしているのか確認が難
儀です。

朝一番のプ~を観察したかったのですが、、、、、、、、、、。

イギリスの芝は、今を盛りと真っ青(緑)です。赤くなって落ちた葉っぱが温かさを感じさせてくれます。

何処のブリーダーも、犬達が自由になる3000平方m~の起伏に富んだ分厚い芝生のランを持っています。

片隅に林檎の木が数本生えていて、その根元には今は亡き犬舎に貢献した犬達のお墓が有りました。


そんなお墓に、毎朝一声かけてから犬舎の作業が始まっていました。

犬達の世話や、トレーニングが終わる頃(毎日やっている様には見受けられないブリーダーもいますが、、、、)
空は明るくなって、お腹も空いてきます。

犬舎の代表犬達は皆頑健な身体をしていて、正に原産国のラブラドール達でした。


日本に育つラブラドールとは異質とも言える程の、圧倒的な健康度を持っているのがイギリスのラブラドール達です。

四季があったり(梅雨や真夏の問題)、飼育環境の問題などで、同じ様な犬を育てるのには相当な工夫が必要と感じます。


"Heatherbourne"の犬達(4頭)は全て牝です。

そして更に、ブリーダー達の犬に対する愛情の深さは並大抵のものではありません。

イギリスの文化を継承すると言った様な表面的な感覚などははさらさら無く、自分の作り上げてきた犬に対する愛情の深さを
素直に表す姿に、畏敬の念を禁じえませんでした。

イギリスの犬たちはどの犬も幸せでした。イギリスに暮らす限りイギリスの犬たちは永遠に幸せでしょう、、、、、、、、、。

 

 

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★やっぱり、イギリスは良かった、、、

2007年11月27日 | トリプルスターの日常

4時 お目覚め

4時半起床

K子さんに遅れをとってしまった・・・

 午後から運動場へ
出掛けました。すっちゃんジャックレモンペコチャンなんかを連れて、、、、。

 レモン
ジャックレモンは10日間の運動不足がたたって、切れ味の鈍った身体になっていました。
大きさはイギリスの犬と比べても勝っている様に見えますが、、、パワフルな力感には欠ける様な気がします。
未だ未だ、、、、課題は尽きないようです。

マイペット

ペコチャンはちょっと大きくなって、益々可愛くなっていましたよ。


おっかさんのジャスミンに似て、物怖じしない性格は集団の中では優位にたてます。
まるで、ちびっこギャングの様です!


すっちゃんが、遊んであげていますが~~。


大きさの違いは如何ともしがたく・・・・・・・・・こうして大きなものや、強いものが理解できる様になって行きます。
ズルズルズル~~~~!


あちゃ、ずずずずっこけた~~~。 ドタ!


フン!なんだよ~~!!  負けるもんか!!!     なーに見てんだよ~~~~。怒々


すたこらさっさ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


おら、 ジャックレモン、相手になるぜ~。


レモンジャック完全無視されてしまったペコチャンの怒りの矛先は、、、、、、、、、、、、!


いっつて~~~~~~、  私の足にガブっと来たようです~~~。

 

◆ジャスミンの子供達 

兄弟姉妹の中で一番小さな子(ペコチャン)を残しました。

いつまでも目立たない子でしたが、
親の上を行く天真爛漫さを持った子です。

この子に、ネガティブな部分は全く見当たりません。

来年のショーイングが楽しみです。

誰かが、小さな子を大きく育てるチャンスを与えてくれたようです、、、。

 

 
いい(良い)家でしょう、、、、、。  曲線(曲がりと膨らみ)がイギリスの文化です。

アメリカや日本には無い「情緒」が、イギリスの郊外には未だまだ溢れています。

ラブラドールも、日本に多い不健全な犬には滅多にお眼にかかることはありませんでした、、。

他の犬種も生きいきとしていて、とても幸せそうです。

イギリスに居る間中、「飼い主と犬との違和感」などと言うものを感じた事は全くありませんでした。

 

 

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★★★ 帰りました・・・・・

2007年11月26日 | トリプルスターの日常

今日 夕方 

「成田空港」に無事帰り着きました。

フライトが一時間も遅れ、当然帰国も少し遅れ、疲れましたが夜になって何とか家に帰り着きました。

我が家でもこんな感じの出迎えがありました。久し振りの和食の夕食を食べ、ほっとした所です。

今回の訪英は、意義深いものとなりましたが、おいおいご紹介していきます。

日曜の朝、鴨二羽と雉二羽、ずっしりと重い獲物をぶら下げて、、、、、、。

「獲物」は他にも沢山有りました。

次回の訪英は、春暖かくなってからになります。

明日から、普段のブリーダーの生活に戻ります。

そして、日々の雑感を書いてみたいと思っています。

年のせいか、少し疲れました。

では又明日。

 

 

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★★★少し遠出を・・・・・

2007年11月22日 | イギリス探訪

22日

天気予報は見事に外れ、太陽が出て眩しい朝を迎えました。

此方に来てから太陽を拝むのは初めてです、ようやく体内時計が動き始めた様な気がしました。

一軒目のブリーダーの住む古い町を訪ねました。

歴史のある街ですが、富裕層が多く住む町並みは整っていて奇麗です。


早朝の町並みは人の往来も少なく、我々がぶらつく事を快く受け入れてくれたようです。


数百年も前に建てられた建物は、小さなドアや低い天井が特徴的です。

その頃の人々の体形や大きさを伺い知る事が出来ますね、、、。

建物一つ一つが丁寧に手入れを施され、渋い輝きを放っています。

もちろん、そんな昔にはラブラドールは未だ存在していなかった訳ですが、、、、、、、、。

昼に訪ねたマリリンの新しい家は、私達を歓迎するための調度が整えられていました。

日本ではポピュラーな「菊とグラジオラス」を飾ってくれた心遣いに、オバサンの温かさを感じました。

二重窓の外は陽光が降り注いで輝き、遠くの農場では羊や鶏たちがはしゃぐ様子が見えました。

親子の出迎え

当然、毎年歳を取っていく犬達ですが、、、。

今年も懐かしそうに迎えてくれました。

今日は新鮮な羊の肉を使った料理がメインです。数日前からの仕込みの話にはユーモアが混じって、聞く私達の疲れを癒して
くれているようです。

イギリスでは高価な有機栽培の野菜たちもごそっと並びます。香味ソースや温野菜の作り方には一流のシェフをも唸らせる、
主婦の豪腕を感じました。

たくさんの子供たちや孫たちを愛するマリリンは、最近になって健康にも気を使い始めました。

「古稀」に近い年齢の今、一花咲かせる夢を楽しそうに語ってくれました。

彼女の夢は、この子達の次に巡って来るようです、、、、、、、。



生後4週間目のパピー。

ずっしりとした歴史の重みを感じます。

彼女がショーリンクに復帰するのも、そお遠くない事かも知れません。

その時は、ダイエットの為に買った自転車も用無しとなる運命であれば良いのですが、、、、、。

日が落ちる寸前、私は満腹のお腹を抱え、

彼女が来年のイヤーブックに載せる写真の撮影を手助けしました。

彼女の考えている次の繁殖計画は、彼女らしい素晴らしいアイディアに基づくものです。

一人だけでブリーディングの道を歩む彼女に、光り輝く事を・・・・・・・・

心から彼女の成功を祈りたいと思っています。

 

◇明日23日は

ある「ボーディングケンネル」を訪ね、「飼育施設と集団管理」のノウハウを学びます。

明後日24日は、親元の "Heatherbourne"  に帰り、関係ブリーダーを一人尋ねてから、訪英の目的を終了する予定です。

数日間のご愛読を感謝いたします。

 

恐れながら私の気持ちを・・・・・・・

「大は偉大なり」

イギリスに来て、

何事も、大きなものから開けてゆくものと再認識いたしました。

 

 

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