ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 子犬を育てるって~木曜日・・・

2011年06月30日 | トリプルスターの日常
   ときどきそして夕立
昨日の夕方から夜にかけて夕立がありました。
そのせいか涼しい筈の朝は湿度が高くムッとしていて、、暫く作業していると眼鏡が曇って視界不良になるありさまでした。
スモモが赤く熟してきましたが、収穫一歩手前でカラスに盗られてしまいます、、、。
最初は見過ごしていましたが、だんだんと悔しさがつのって来ました、、、、。
犬舎には早くからエアコンを稼働させ、そして除湿機と扇風機も働かせました。
点けてから30分程して湿度がめっきり下がり、途端にWan達のパンチングが止みました。
       美味しかったです!
      動物病院10時半の予約。
      今日は三頭の健康診断~そして混合ワクチンの接種(二回目)~マイクロチップを装着して終了です。
      
      8頭の子犬を三回に分けて行った事になります。
      夏の時期の動物病院通いは、健康な犬達でさえ待っている間の管理に気を使います。
      何はともあれ、これで兄弟犬達全ての定期処置が終わったわけで、ホッと一安心なのです。
      和やかに診察を受けて処置をして戴いている間に、若いY先生に比較的難しい質問をしてみました、、、。
      幾つかの症例をあげて、ズバッと答えたあたり、、、、かなりの勉強家なんだと再認識したものです。
      大きな病院の若い勤務医は、かなりの経験が出来て幸せですが、、それまで勉強してきた土台も必要となりますね。
      
      子犬達はいま、其々の飼主さんの家庭に渡されていく時期を迎えています。
      身体造りだけではなく沢山の事に注意して大事に育ててきた子犬達に、躾の基礎は出来上がっています。
      飼主さんの全てが、「ほんとうに良い子」と仰ってくれるのですが、、、其処に意外な「落とし穴」も潜んでいるのです。
       信頼
      子犬を家に引き取ったら、先ず徹底的に行わなければならない幾つかの飼育作業があります。
      勿論ほったらかしでも子犬はグングン育ちますが、あっと言う間に手のつけられない困りものに変身すること請け合いです。
      そんな子にしてしまってから、急に方向を変えて「躾け」のイロハなんてやってみても、、、、Wanにしてやられることの方が
      多いですよね~。    くれぐれも、判り切った愚かな失敗を犯さないで下さいね。
      ではどんな事に注意して育てたらいいのでしょうか、、、?
      これからかいつまんで書いて行くことにしましょう、、。
      とりあえず、お茶でも飲んで待ってて下さい。   ⇒午後に続きます・・・・・・・・
       転がし遊び
      
       尾を切る
       釣り餌づくり
       立場の相互理解
       満足させてあげる
       お勉強
       もちつもたれつ、、
       力の差、、
       知恵の差、、




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今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
読まれ、温かな目でブログの主旨を正しくご理解いただければ幸いに存じます。
ブリーダーの毎日は、みなさんが思っている以上に遥かに過酷なもので、ついつい言動も顔付も険しくなる時があります。
しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
ーダー)の奇妙なブログですが、今迄以上に気楽に覗いて頂けましたら幸いです。

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☆☆☆ 梅雨明けしたの~水曜日・・・

2011年06月29日 | トリプルスターの日常
   たりたり、、、
あっちこっちで朝から30度を超えて、、、日中に入って35度を超えたところも、、、帯広(ホッカイドー)から電話があって、なんと
いま27度してますぅ~だって
どうなっちゃっているんでしょうかね~~ まだ、梅雨明け前ですよぉ~

      ハルちゃん、手術をしてから二ヶ月が経とうとしています。
      とっても元気なんですが、困っています。
      
      手術したところの(剃った)毛が生えて来ないんです、、、、、。
      蚊には刺されてしまいますし、、、、直射日光が当たると良くないし、、、、困っています
      
      日夜リハビリの甲斐なく、今のところ下半身は麻痺したままです、、、、。
      薄紙を剥がす如くと言いますが、、、、徐々に反応は良くなって来てはいるのですが、、、。
      意識して、尾が振れるようになりました。   と言っても、一日の内にたった数回ですが。
      それでも、爺い婆あとしては嬉しいものです。
      
      黙っていると、一日の内の殆どをこんな恰好で寝て過ごします。
      玩具や遊び道具などには一切眼を向けず、、、動こうともしません。
      
      こんな補助具を腰につけて外に散歩しに出るのですが、前脚だけでどんどん、、、何処までも歩いて行ってしまいます。
      この散歩は意外にも人の腰に負担が掛かります。  涼しい時でも、10分も歩かせると(と言っても前脚ですが)汗が滝の様
      に出てきて、眼鏡が濡れてしまって前が見えなくなってしまいます
      芝生の上で、尻尾の付け根を持って(腰を持ちあげて)歩かせます。
      左手で尻尾の根元を持って、、、右手で尻尾の先の神経に通じている部分をグリグリとつまみ上げながら、、、歩くんですが
      力の無い人や、腰の悪い人には出来ません。
      腰の悪くない人でも、、「十分に気を付けて下さいよ」と、ハルちゃんを手術をして下さった諸角先生は仰います、、、。
      爺はあっちこっちが壊れていて、痛み止めのパッチなどを病院から多量に貰っていて、それを腰に張って間に合わせています。
      痛み止めパッチ(ロキソニンテープ)がない人は、きっと困っているんでしょうね~。
      
      サポートしてくれている獣医師達は、犬用の車椅子などの補助具を使う事を否定しています。
      それを使うと安易な方向になり易く、結果として歩けないままのWanになってしまい易いと言うんですね~。
      言われるまでもなく、良く判ります、、、。
      なので、大汗を掻きながら色々工夫して、、歩かせようと頑張っているんですね、、、
       スワレ?フセ??
      毎日最終の導尿(オシッコ抜き)を零時半頃行います。
      その後、食いしん坊のハルをレバーで釣って、、、自分から動くように(脚や身体を動かすように)リハビリを行います。
       これ、スワレだよ~
      スワレ!フセ!ばっかりやりたがってしょうがないのですが、ここはじっとこらえて出来たら(何回でも出来ます)褒めてあげ
      ます、、、そしてレバーを一個与えます。
      ころ合いを見計らって、次にスワレからタッテ!を命令します。  するとハルは立とうとするんですね~。
      でも哀しいかな未だ立つ事はできません、、、、でも努力に免じてレバーを一個与えるんですね。
      結構空しい気がするんですが、、、、成せば成る!、、、ハルがリハビリを嫌がらずに頑張れるうちは、こっちも音を上げるわ
      けには絶対にいかないのです、、、。
       もっと頂戴!
      諸角先生が最近になってポツンと言いました、、、。
      やっぱり、、被災して怖い思いをしたから、、、トラウマになっているんだろうか?
      こんなに長く、剃った処に毛の生えて来ない患者は初めてだよ、、、、、
       一日分のレバーです
      リハビリを見守ってくれるベス婆さんがいます。
      三回に一回はベスにもレバーをあげていましたら、、、、お腹を壊してしまったようです。
      今朝方少し吐いて、、、固いご飯を食べようとしませんでした、、、。  スマン!ベスぅ~~~~
      子犬用の小粒のフードをふやかして、、、人間用のコラーゲンの粉をかけて与えています。
      柔らかいものばかり食べるのは余り良くない事なんですが、、お腹が治るまで、、、。
      ハルちゃんの手術跡の事や、、、リハビリの事など、、、別の角度から診れる先生にも相談してみようと思っています。
      
      
      



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☆☆☆ 今日も満足しましたか~火曜日・・・

2011年06月28日 | トリプルスターの日常

   たりたり
今日も暑かったですね。
熊谷で34度、秩父で35度を記録。
犬舎の有る吉見町は何度だったのか、、?とにかく日中は暑かったです
飼主さんの管理表にコメントを書く作業は残り二頭になりましたカンパイしたいところですが気は抜けません。
9時、ジュリアマーシャを連れて動物病院へ
夏の時期、病院へ連れていけるWanは一回あたり2~3頭まで。
県の条例で、駐車場内でエアコンをかけてアイドリング状態を保つ事が出来ないこともあって、そうなります。
      
      10:30⇒Y先生を指名し、健康診断~ワクチン接種(2回目)~マイクロチップ装着(注射するので挿入かな)
      マイクロチップの種類が変わりました。 こっちの方が扱い易そうですね、、、。
      押し出し棒?の色が真っ赤なので、チップが入ったか否かが良く判る仕組み。
      
      二頭とも健康度は高く、まったく問題無し。  あっけなしとはこう言うことでしょうか。
      病気や怪我で依頼された犬を連れて来る時以外は、折角来たので若い獣医師さん達と世間話をよくします、、、。
      辞めた獣医師の動向や近況を尋ねたり、将来の可能性(家を継ぐのか勤務医で学ぶのかなど)などを話す事が多いです。
      本人には、恋人の有無や今の心境などから始まって、将来の夢などに至るまで根掘り葉掘り聞き出します。
      獣医さん達は勤務医として肩の凝る様な患者ばかり相手にしているわけですから、息抜きさせなくてはイケナイと思いまして。
      そんな事をあっちこっちでやるものですから、意外にこの世界も狭いものなんだなと言う事が良く判って、面白いですね。
      暫く前に辞めたI先生は、どうやら親(大動物も診る動物病院)の後を継ぎたくない様子などが判ったりして、、、、。
      
      帰宅後待っていたWan達のお世話をしてから、ハルちゃんの導尿~子犬達への給餌~昼ご飯は「盛岡冷麺」を食べました。
      昼食後車で出張?。 引っ張り、飛びつき、××行動のWanのハンドリング相談でした。
      飼主さんの家の近くの役所の駐車場で問題のWanをハンドリング。
      なんとまぁ良い子ではありませんか。 なんの問題もありませんでした、と言いたいところですが三つの問題点を指摘。
      お話してから少し経って、5分ほどのハンドリングレッスンも、、、、これもかなり上手く行きました。
      一件落着です。
       警戒中
      午後二時過ぎ運動場にまわり、収納していた犬達のお世話。
      排泄~軽い運動~収納~給水~休止。 犬舎室温をやや高め32度に設定。 湿度は除湿機が働いていて40%を下回っ
      ていました。
      16時一斉に給餌。
      給餌作業後、タマちゃんとお母さんのサリーそれとバーバラを、日の陰ったランに開放してから扉に施錠し買い物へ、、、、。 
       あるふぁあ傾向(姿勢)
      一時間ほどして戻ると、三頭は仲好く遊んで待っていました。
       あるふぁあ傾向(行動)
      それにしてもサリー母娘は仲良く遊びます。
      
      ついでに買ってきたスタバのアイスコーヒーを飲みながら、三頭の牝達を観察。
      すぐに寄って来て足もとでじゃれ合うので、折り畳みの椅子をテーブルの上に載せ其処に陣地を敷きました。
      まるでお山の大将です。
      
      犬達は肝心な言う事だけはよく聞きわけます。
      お山の大将でも、大将の言う事は絶対ですから聞いてくれるんですね。
      
      今日の相談者(他所で繁殖されたラブラドールの飼主さん)はしきりに不思議がっていました。
      自分が手を焼いていたWanが余りにも良く言う事を聞いたからなんでしょう。
      そのWanに今日初めて会ったポンコツに、、、。
      満足してます
      運動場に相談に来る飼い主さん達も不思議がるんですが、相談に来られる人達のいわゆる問題犬達は、ポンコツの言う事
      を間違いなく良く聞きますし、更に良い子ぶりまで示す子もいます。
      みんな初めて会うWan達ばかりなのに、なにかわけでも有るのでしょうか?      
       大満足です
      実は初めて会うWan達だからこそなのですね。
      それと、Wanたちは既に飼主さんからそれ相当のトレーニングを受けているからなんです、、、。
      つまり、ポンコツは何食わぬ顔をしてイイトコドリをしているわけなんですね~
      相談に来られる問題犬達は総じて良い犬達です。自己主張が出来る子ばかりなんですね~。中には酷く躾の悪い奴も居た
      りしますが、話が付けば(引導を渡す)言う事を聞く犬に変わります。
      ※問題犬と言われる犬たちは、実は何でもできる出来上がった犬達なのではないでしょうか。
      何でもできる犬が飼主さんの指示にだけは従わないと言う事が問題なので、お山の大将ポンコツにはホイホイと従ってしまう
      んですねぇ~。
      つまり、何らかの理由から、飼主さんを大将とは思っていない、、、リスペクトしてはいないと言うことです。
      ポンコツ(大将)の言う事を聞いて、「ほ~ら、僕(わたし)本当は何でもできるんだよぉ」と言わんばかりに、飼主さんに見せ
     つけている
んですね。 ポンコツはだしに使われているわけなんですトホホ・・・・
       満足している顔は、いいお顔ですね
      問題犬を連れて相談に来られる殆どの飼主さんの改善点は、三つです。
      1、犬(愛犬)に対しての考え方を改める。(良い方向で愛犬を観てあげる)
      2、大地に根を張る。(絶対に動かない⇒犬について行かない⇒引っ張られない)
      3、目を見て褒める。(アイコンタクトして会話する⇒但し、お願はタブーです)
      以上の事が飼主さん達に上手に出来るようになると、今迄の問題犬と言われていた犬達は良犬にと変貌を遂げます。
      躾を簡単に済ませようと開発された幾つもの犬具(補助具・ツール)⇒胴に着けるハーネスであったり鼻をコントロールする
      物であったり、首の一か所をコントロールするカラーなどが有ります。
      飼主さんがそれらに頼り過ぎた経緯で、問題犬に作り上げられてしまった犬達がいます。
      それら(補助具・ツール)を使うには、それなりに犬(犬種・タイプ)に対しての深い理解度が求められます。
      またそれらの補助具・ツールは、完全にトレーニングが終われば必要のないものである事を理解しておく必要があります。
※それらの補助具・ツールを安易に使う事によって、本来身に付けなければならないハンドリングスキルを低下させる恐れが十分に
ある
ものと考えて下さい。そして、そう言った原因から問題点を抱えている飼主さんの例を多く見掛けます。
業務連絡:赤ペン先生は只今大忙しです管理表を提出済みの方(添削希望)は暫くお待ち下さいね、、、



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☆☆☆ 老犬ベスのこと~月曜日・・・

2011年06月27日 | トリプルスターの日常

   ときどき
今日も気温は意外に上がらず、過ごし易かったのだと思いました。
但し湿度が高く、活動させた犬達の荒い呼吸がなかなか収まりませんでした。
エアコンで室温を下げ、同時に除湿機も稼働させて、更に扇風機を回し半ば強引に犬達のクールダウンを図ってあげました。
月曜日の犬達は、ポンコツのリラックスした気持ちを感じ取って自分達も浮かれ気味になり、ついついはしゃぎ過ぎになる傾向があります。
こんな時でしょうか、犬(ラブラドール)って本当に正直で素晴らしい生きものなんだなぁ~と実感するのは。
      
      ゴーヤの花が咲きました。
      今朝、ベスを運動場に連れ出そうとして拒否されてしまいました。
      ベスはもともと、どう言うわけか雨が嫌いで、雨降りの時期はハンドリング(扱い)に苦労したものです。
      雨が降っていると、オシッコでもウンチでも我慢してしまうんですね。
      なので、出先などでは困ることも多かったです。
      下の写真は、ベスの一歳前の写真です。
      撮った時の事を鮮明に覚えています。
      今は閉校になった県立吉見高校野球部のグランドがあった、「東部緑地公園」のメタセコイアの木の下で撮ったことを。
      
      ベスを譲渡して戴いた時のことも鮮明に覚えています。
      K子さんと二人で繁殖者の犬舎まで行って、見せて戴いた時の光景です。
      少し汚れていて元気なさそうに見えましたが、惹かれるものを感じて連れて帰りました。(7ヶ月齢)
      その後飼育にはとても手のかかった事を覚えています。
      我々も駆けだしでしたから、試行錯誤を随分としました。
      滑ったり転んだりしながらも、我々もベスも極めて能天気だったのが功を奏したのでしょう。
      ベスはショーでは強かったですよ。 但しマナーは悪かったですまるでヤンキーのお姉さんみたいでした。
      エレガントなレディーにみせるのに、K子さんはだいぶ苦労していました。(ショーの後の手の指はいつも血が出ていました)
       ベス20ヶ月齢
      ベスは私達の犬舎の最大功労者です。
      私達は今迄ベスとともに生きて来たと言って過言ではないでしょう。
      良い事も良くないことも、ラブラドールの殆どすべてに亘って学ばなければならない事を教えてくれたのがベスでした。
       2003/07/27
      ベスは若い頃ヤンキーでしたから、当然熟女となってからは押しも押されぬ大姐御でしたね、、、。
       孫のジャックと
      ハンサムな若い牡が好きで、いつも数頭傍にはべらしてご機嫌にしていました。
      軟弱な牡は嫌いで、良く脅していました。  多分ベスの気晴らしだったんですね。 
      でもそれでトラウマになってしまい、スタッドワークで腰が引けてしまう様になってしまった有名犬もいましたっけ。
       2007/08/10
      昨日のファニーを思いだしますが、ベスがおとなしくなってきたのは13歳の頃からでしょうか?
      私たち好みの(貫録十分な)体型を維持し続けたせいか、脂肪種やらも大小取り混ぜて幾つか出来ました。
      
      元々は皮膚が弱く、特に換毛期等は泣くほど苦労したものです。
      しかし何がしかの検査以外で病院に行くこともなく、出来た物(腫瘍)や罹ったもの(皮膚疾患など)は全て自分で治してきま
      した。 ベスの身体で学んだ飼育の仕方(手法)は、いま脈々と生きていて私達を助けています。
       2010/11/06
      しかし思い返してみれば、(虎さんのように全国津々浦々旅したわけではありませんが)何処に行っても堂々と振る舞う自慢
      の犬でしたね。 街中でも、田舎道でも、其処に居れば一目で判るほどの輝く存在感が有った時期もありましたからね。
       2010/12/08
      16歳(10月)を目の前にして、だいぶヨタヨタし始めましたがまだまだ存在感だけは十分に有るんですよ。
      だいたい獣医さんには呆れられるほど肥っていますしね、、、、。 
      しかし、私達の目から見れば、この体形がとても艶っぽくて年とったラブ婆さんの理想の体形なんですよ、、。
      
      度々言いますが、犬は人間が作り上げて行くものなんだと思っています。
      素材は色々(他所で生まれた犬)なんですが、自らの犬舎に合った犬に作り上げて行くのがブリーダーの腕なのではないで
      しょうか。 最終的に形作る体形や気性を、いつも意識して育てて行くこと。 それが理想の飼育と言うことだと思っています。
       2008/07/01
  良い資質を持った犬ならば、飼い方さえ誤らなければ亡くなるまで良い犬のままでいますから、、、それは見事なものなのですよ。
   今日も色んな事が山ほどあって疲れましたが、テキーラ片手にベスの柔らかな身体を足で悪戯しながら書いたブログです。

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☆☆☆ 子犬と老犬・夏の飼育~日曜日・・・

2011年06月26日 | トリプルスターの日常

   
助かります、今日も涼しくて、、お渡し前の大事な子犬達の食欲もたいへんに旺盛です。
年寄り達(ベスやノア)もケージから出て、おもいおもいの好きな場所でゴロンと横になって過ごす事が多くなりました。
狭い家なのでウッカリしているとけつまずく危険もあって、爺婆はヨタヨタしている場合ではなくなりました。疲れますぅ
午前午後と、溜まってしまった相談メールにねじり鉢巻きで返事を書きました。
去年の異常な暑さを経験している飼主さん達は、節電が叫ばれている今年の真夏に向かって其々工夫を凝らしているようですね。
それでも心配になって、相談してくる例が増えているように感じます。
エアコン(AC)と除湿器の違いや、「ACと扇風機と除湿機」を組み合わせた効果的な使い方などを説明する機会が増えています。
夏前のドッグショーが一段落して、秋に向けてのコンディション作りの相談も二例ありました。
ウッカリ怪我をしてしまった、ショーで活躍中のWanの治療方法や回復の見込みなど。
連戦がたたってか?それともトレーニングが過ぎてしまったのか?被毛のコンディションを悪くしてしまったWanの回復の相談と言う様
なものもありました。
兎に角この時期(梅雨の時期)は飼主さん達(一般の方もブリーダーも)全般に、愛犬の健康管理には並々ならない気を遣っているよ
うですね。  頑張りましょう

そんな中に格別嬉しい便りもありました。
ファニー姫の飼主さんからのお便りでした。(無断で紹介いたします)
前文略
ご無沙汰しています。
いつもお忙しい中、早急のフードの手配、ありがとうございます。
もう3か月たってしまいましたが、ファニーちゃん、
13歳になりました。
震災後のなんとなく気ぜわしい中で、13歳の誕生日を迎えていました。
つくば市は震災後暫く断水していましたが、2頭のフードもお水も届いたばかりでしたので、生活に影響がなかったのが幸いでした。
去年の夏~秋にかけて十分休み、冬は冷やさないようにして温かくて美味しいもの(教えて戴いたマグロの煮たものや肉のスープ)
で、ごはんをもりもり食べて少しずつもとの元気を取り戻していきました。
今でもコントレックスとサプリメント、教えていただいたマッサージを続けています。
今のところ、痛がってハ行(跛行)するなどの症状は出ていません。
体調は良好だと思います。  体重・サイズともに去年とほぼ変化はありません。
普段は庭で過ごし、早朝たまに大きな芝公園に遊びに行きます。
元気者のM君は、周囲の様子をみながらフリー(オフリード)にして遊ばせています。
ファニーは公園でははしゃぐものの、もう無理はしませんが、短い時間にとどめています。
ここ最近の、ファニーは、
1:前より立ち上がりや段差を越える時の様子から、後ろ脚の筋力が落ちているようです。
去年から敷いているマットのおかげで、家の中では台所とリビングをいつもちょろちょろ動きまわっているファニーですが、座るとき立
ち上がる時、また外での段差で、以前よりも後ろ脚に力が入らないようです。
2:最近になって頭蓋骨の付け根 部分にかさぶたのような黒色のいぼ(直径1cmくらい)を先々週発見しました。
病院で表面の細胞を調べた結果、メラノーマ(調べた部分からは悪性のものは見当たらない) という結果でした。
先生との打ち合わせで、今後大きさなどの変化を経過観察することとしました。
また、前にも増して湿気や気温差が老犬の体には堪えているようです。
これからは本格的に暑くなってくるので、ほとんど室内ですごしますが、十分に休ませるように気をつけたいと思っています。
その他飼育上注意すべき点があればご指導お願いいたします。
後略
※一部加筆削除あり
文面はともかく、三枚の写真をみて安心しています。
ファニーも元気者のM君も、以前にも増して表情がとても良くなっています。
加齢性による要因の不具合が彼方此方目立つ二頭ですが、早いタイミングでのご相談が功を奏していると思っています。
心配するのは良くないことですが、ある程度の期間経過観察をして、早目の判断をして戴くと良い結果に繋がります。
10歳を超えたWanの飼主さんは、毎日毎日を大事に過ごして戴きたいですね。

飼主さん手作りの芝生、綺麗な緑ですね~
ワンを開放してあげると、どうしても排泄の影響で緑が焼けてしまいます。
すぐにジョウロで水をかける事と、芝生用の土に砂を混ぜたもの(50×50)をかぶせて、足で踏みならしておくと良いですよ。
夏場はすぐに回復するでしょう。これからの時期は、まめな芝刈りと適度な客土、夕方から夜にかけての水遣りを忘れないで下さい。
週に一度は芝生用の肥料を与えることも忘れないで下さい。
芝もこれだけ元気に密生していると滅多に雑草を受け付けないものですが、たまには除草も忘れずに。

此処はキッチンでしょうか?以前と比べてだいぶ様変わりしましたね。
折角の床タイルでしたが、、今のこの床材がどんなWanでも一番好きですね。
特に老人や老犬にとっては、心から安らげるものらしいです。
固いものや冷たいものやツルツルしたものは、老犬の身体に過酷な刺激を与えるものです。
そんな床材の上では、時間が経つに連れてストレスや筋肉疲労が蓄積して、やがて破綻(立ち上がれなくなる)に至ります。

二頭のリラックススペースでしょうか?明るい雰囲気でいいですね
ケージの下に反対向きに(平らな方を上にして)マットをもう一枚敷くと、バリアフリーには逆行するように見えますがWan達の出入りは
ずっと楽になります。(是非お試しください)
Wan達が熟睡の時の最適な環境数値は、床上80センチ室温~30度・同環境湿度40~45%・空気の強制循環と言う事になるでしょ
うか、、、。Wan熟睡時の冷やし過ぎにはくれぐれもご注意ください。特に老犬は。

      真夏の夜の夢⇒団扇は必携なんです、、、、、、、。
      ※夏場の子犬管理は、結構大変なんですよ。
      
      いつ頃だったでしょうか?
      夏子を育てた経験があります。
      深夜の事、授乳の終わった子犬達がミャ~ミャ~と哭きやまず、母犬ともども往生した事がありました。
      
      オシッコやウンチを出したいわけでも無く(さっきまで、ママが念入りに舐めていましたから、、、、、)
      まるまるとしたお腹です、飲み足りないわけでもありませんね~。
      どうして泣いているのでしょう、、、、、困りましたね~。
      余り酷く泣き過ぎると、短時間の内に軽い熱中症にかかってしまうことがあります。
      そうするとその後の健康状態に問題が起きかねません。
      困った困った困ったですぅ~~
      
      普通なら団扇で煽いであげるとすぐに静かになって眠ってくれるのですが、、、、、どうしたのでしょうか
      考えた挙句に、試しに赤ちゃんをひっくり返しにしてお腹が上を向くようにして団扇で煽いであげました、、、。
      とすると、、、、オオ なんと泣き止んでくれたではありませんか~ 
      自分では体温調節の出来ない赤ちゃん、お腹を団扇の風で冷やしてあげる事によって体温が上手く調節出来て、泣き
      止んでくれたのですね、、、。
      余りにオッパイを飲み過ぎてしまって、体温の上がった赤ちゃん。
      その上お腹がパンパンに膨れてしまって、自分からは仰向けになれない状態になってしまったのですね~。
      裏返った亀さんの逆バージョン、と言って良いのでしょうか?
      何はともあれこと無きを得た赤ちゃん、その後は団扇無しでもスヤスヤと良く眠ってくれました。
      オロオロと心配していたママwanもそれをみて安心したのか、10個のオッパイを上にして鼾まで掻いて寝始めました。
      
      めでたしめでたしの一件でした。
      特に子犬や老犬をお飼いの方は、部屋の空気を絶対に滞留させない様に、、、出来ればそよ風が直接身体にあたる
      様に、、、、扇風機を上手く使って暑さをしのいであげて欲しいものですね。
      明日は月曜日、、、未だ少し涼しい日が続きそうですね、、、頑張ってみましょうか。

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今年も昨年同様に、ポンコツ犬舎に起こる様々な出来事を中心に書いてまいりたいと思っております。
ブリーダーと言う立場上、書かれる記事の中に一般の皆さまには理解できない内容もたまには有るかと思いますが、長い目で
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しかしブリーダーの元に暮らす沢山のラブラドール達は、毎日変わらず皆一様に幸せに満ちた顔付きをしています。
そんな笑顔のラブラドール達に学び励まされ、動けなくなるまでラブラドールと共に歩んで、好い顔つきになれたらいいなぁと思う
毎日です。四季折々、日々犬舎に巻き起こるドタバタを、拙い文章でこれからものんびりと綴ってまいりますので偏屈な作者(ブリ
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コメント (2)
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