ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 去勢手術、歯石除去、腫瘍摘出(検査)~木曜日・・・

2012年02月16日 | トリプルスターの日常

   
早朝の授乳を済ませ、運動場へ。
リハビリの子達の運動を済ませて帰宅。
朝食を摂ってから車のエンジンを始動。
動物病院へ連れて行く、ノアちゃんとラファエル君の為に車内を暖める。
熱いコーヒーを飲んで人心地つきました。
いざ、動物病院のある蓮田市に向かって出発。

    13歳になるノアちゃん、右の大腿に腫れものが出来ました。
    始めは小さなもので、ぷよぷよぐにゅぐにゅしていましたが、あっと言う間に大きくなって来て、
    余り良くない腫瘍のような気がします。摘出と病理学検査をお願いしました。
    そしてもう一件、溜まった歯石の除去手術のお願いです。
    一回の全身麻酔で済むので、良いタイミングと言って良いのか悪いのか、、、、。
    ラファエル君は、新しい飼主さんにめぐり会えて、去勢手術をする事になったのです。

    九時半病院到着、Wan達を降ろして全ての手続きを済ませ病院を後にしたのは十時過ぎ。
    帰宅は十一時になっていました。 ここまでチョット ハードな感じです
    
     
    今日のリハビリ最後の組は、間もなくお預かり一ヶ月になるU嬢たち。
     
    大きな脱毛個所はかなり改善されて、新しい毛が生えて来ています。
    泥汚れ⇒土中のバクテリアの働き⇒皮膚のコンディション良化⇒発毛に至る。と言うようなシナリオなのでしょうか?
     
    U嬢に関しては、飼主さんより別な問題点があげられていましたが、此方では問題は起こらないので原因解明に苦慮しています。
    ◇相談内容
     「散歩」についてですが、はじめのうちは普通に歩くのですが、しばらくすると止まってしまいます。
     歩く事を拒否する様な感じです。声をかけてテンションを上げると少し歩きます。
     家の周りをつれて歩いても、どうかすると止まってしまいます。
     手足に痛みでもあるのかと心配なのですが、家に帰って庭に放すと普通に歩いています。
     
    ご相談が有ってから、試しにあちらこちらと連れ回してみましたが、「散歩」を嫌がる傾向は無く、何処にでも嬉々として付いて
    きました。(吉見町内、東松山市内・市街地、北本駅周辺、県民公園等)
    ※今迄に別の方からも、同じ様な相談を何回となく受けた事がありますが、全て人が変わると症状が出なくなる事から、犬と飼主
    さんだけの問題の様に感じます。
    (あるお宅のラブ♀は、ご主人が散歩に連れて行こうとするとケージから出て来なくなって、奥さんや同居の姪ごさんだと嬉々とし
    て散歩に出掛けるそうです。
    牝の場合、ある時(又は日常的に)「何か」が有って、一度嫌になってしまうと、とことん抵抗する事があります。
    その「何か」の中には、「かまい過ぎ」と言うような要因も有った様に思います。
    家族の中の誰かに(単独で)、散歩を代わって貰って、試してみては如何でしょうか?
     
    赤いぶつぶつや白っぽいフケの様な瘡蓋で脱毛していた皮膚には、三分の一ほど新しい毛が生えていて改善が見られます。
     
    この時は、近くの田圃道を45分ほど散歩して戻って来た時の様子です。
    未だ遊び足らない様子で、不満そうな顔付きをしていますね。それにしても泥んこ遊びが好きなので、汚れていますね~
     

    出産後十日目のオニキスと9頭の赤ちゃん達
     
    深夜の授乳後の様子です。 オニキスママは、もうグッタリとしていますね。
    授乳開始から一時間を目安に赤ちゃん達を離して(大部分の赤ちゃんは自ら離れて寝ています)、水分補給などを行い
    個室(ケージ)の中に入って休んで貰います。
     
     こんなのが九つもぶら下がるとそれだけで押し潰されそうになりますし、赤ちゃんはどんどんと大きくなり、比例して苦痛
    は増します、、、、、
     
    九つもの子を立派に育てるって、想像以上に過酷なものがあります。
    母子の健康を維持して行くには、いつも傍にいてあげて、その都度適切な介助をしてあげる必要があるんですね。
     
   動物病院から帰ったノアちゃんとラファエル君は、仲良く消化の良いご馳走をお腹イッパイ食べました。
   特にノアちゃんは、歯石がとれて綺麗になったお口で、気持ち良さそうに(美味しそうに)食べていたのが印象的でした。
   普通に飼われているラブラドールには考えられない、幾つかの職業上のダメージを受けているノアちゃん。
   一生懸命人の為に働いて来てくれたのですから、せめて余生は、面白おかしく楽しく健康に生きて欲しいと願っています。
   ※今日摘出した腫瘍は病理学検査に出されました。結果が判るのは二週間後です。若し悪いものなら「断脚」等の処置が考えられ、
   早い決断が迫られるでしょう。
   ノアは生まれた家に戻って来てはいても、「盲導犬協会の犬」ですから、協会に連絡をとって指示を仰ぐ必要があります。
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   ◆今年も「各種リハビリ」に関してのご相談を毎日お受けいたします。
          電話やメールでのご相談は全て無料です。
          飼主さん自身がリハビリする場合の適切なアドバイスも行っています。
          是非正しい方法でのリハビリに挑戦してみて下さい。
          ※Wanちゃんの御求め先(ショップやブリーダー)との調整(リハビリを行う事への同意を得てから)を済ませてから
          ご相談頂く方法が、スムースに進行します。
          ご愛犬をお預かりしてリハビリする場合(有料)は、リハビリ期間によって費用が異なります。
          リハビリの内容に関して、詳細をご相談下さい。
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