お預かり中のL嬢がTTA手術をしたのが、一月十日。
二週間後の25日に抜糸を済ませて、今日は一か月後の検診日でした。
10時半の予約。
眠気を堪え一時間ほど走って、動物病院へL嬢を運び込みました。
手術後は、寒い日ばかりが続いてリハビリ(歩行訓練)は主に室内で行われてきました。
昨年12月末にお預かりした時点の体重から5キロ痩せて少しスマートになったL嬢ですが、理想的にはもう1キロ減らしたい
ところです。
病院の前庭にての歩様の観察。
診察台の上での触診。そして筋肉量などの測定。
最後にレントゲンを撮って検査を終えました。
インプラントの様子
打ち合わせ室にて、撮影した画像を見ながら検査結果の報告。
経過は良好、手術部位は順調に回復をしていました。
後ろから撮った画像
レントゲンに写された膝関節部分、どうして十字靱帯断裂(完全)に至ったかを物語っているような顕著な特徴があります。
前から撮った画像
やはり、関節の変成(変形)や靱帯損傷・断裂等に大きく影響するのは「肥満」が最大の原因なのでしょうか。
L嬢の場合は、靱帯断裂のみならず関節の変性(変形性関節症)も見うけられます。
年齢(4歳)から考えると随分と年とった関節の様に感じられるのは、重過ぎた体重が影響を与えたと考えるべきでしょう。
関節の障害はアッと言う間に起こることを理解していましたが、専門医の先生から確信の得られるお話を聞く事が出来て、
今後の飼育指導に生かす事が出来そうに思えたことは幸いでした。
母乳が不足がちになってきたオニキス
元気な9頭の赤ちゃん達は、すくすくと育っていますが、お乳を飲む量も半端ではありません。
普通の給餌では、良質な母乳の確保が困難になりそうな気配濃厚です。
早目に手を打たなくてはなりません。
と言う事で、今日の給餌は肉が主体となりました。
丁度具合良く、年末に多量の猪肉が手に入って冷凍してありましたのでそれを主体に使いました。
母乳を確保する為に、授乳期の母犬はどうしても過食の傾向にあります。
毎回同じメニューでは、食欲も落ちて栄養も偏ってしまいがちです。
肉や魚を工夫して食べさせたいですね。来週は、九州から「活鯉」を調達する予定になっています。
神奈川県内で産声をあげ、すくすくと育っているデュークの赤ちゃん達。
やはり初産のお母さんですが、上手に子育てして良い子が育ちつつあります。
上手いタイミングにブログが書けて、飼主さんには良い参考になっていると思います。
励まし合いながらの子育て、こんなのもなかなか良いものなのですよ、、、。
此方のお母さんには、おっぱい不足は無いと思われますが、頑張ってね~
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