ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆今年も折り返しの時が...

2020年06月30日 | トリプルスターの日常


しかし、新型コロナ感染症COVID-19は

さっぱり収束の見通しが立っていないですね。

それどころか、改めて感染者数が増えてきて、

とても不気味な気がしています。

色々と暗い話題の多かった今年も、今日で折り返しの日となりました。

未明から霧雨模様。午後からは雨脚が強まるとの予報でした。

しばらくは梅雨も明けそうにもなく、犬たちのストレスも溜まる一方です。

節目の日と言うことで、

長雨で伸びる一方の草を綺麗に刈って貰った運動場へ、子犬たちを連れて行きました。

一頭一頭 順番に 広いグランドに開放された子犬たちは

嬉しそうに 思い思い、自分の時間を満喫していました。

今年の前半を振り返って見て

○犬の健康を考えた場合、飼い主さん達の健康を(増進)良くしたい。
と言うことで、希望される方を中心にタンパク質を主とした栄養療法に取り組んできました。
結果は驚くべきもので、身体に抱えていた障害の解消はもとより、精神的にも明るくなって
犬の飼育にも大変役に立っています。

○人間の場合も、犬の場合も、多くの病気がタンパク質の不足によって起こる。
特に日本においてそれは顕著で、殆どの人達が間違った食事の考え方をとる余り、慢性的な
蛋白質不足(女性は鉄不足が加わる)により、免疫を崩し多くの疾患で悩むようになっている。
栄養療法の理論を理解された方に限って、一緒に学び一緒に実行するようになると、短期間
で今までの悩みが殆ど改善された。
※例:高血圧の改善・肥満の改善・痛み(股関節/膝関節/腰痛)の解消・疲労の改善などなど、
枚挙にいとまがない。☆追加:感染症に強くなる・花粉症の解消・冷え、痺れ、関節の強ば
り解消・女性に喜ばれる現象各種・視力向上...etc(免疫力の向上は誰しもが実感)

○犬たちが悩む慢性的な栄養不足を考察してみて、タンパク質の加給を中心とした給餌方法
を執り行ってみたところ、健康度(免疫力/個体の思考力)が大幅に良くなった。
※子犬=行動がより穏やかになり、無駄啼きや跳びつきなどの解消及び軽減が見られた。
老犬=水晶体の白濁の早期解消・歩行の改善・小規模の脂肪腫の解消・肥満解消...他
リハビリ犬=著しい外傷の治癒・術後の経過良好・難しい内容の理学療法を用いなくとも
基本的な動作能力が戻る...等々の好結果が得られた。

以上の様な、良いことばかりが多かった様に感じられます。

※ひときわ鬱陶しい今年の梅雨は、子犬たちの活動する時間が大幅に制限

されています。よって、給餌の内容も軽めにしているため、子犬たちは

ウェイトがのらずサイズばかりが伸びているように思えますが、梅雨明けの

猛暑の時期を健康に乗り越えることを考えると、今のやり方で良いと思って

います。

※市販のドッグフードにタンパク質アミノ酸類やビタミンを加えた給餌を

行なっている、成犬や老犬、リハビリに励む犬たちの健康もほぼベストです。

 

育て方の難しい男の子ですが...

この蜜蜂の群には、数種のアミノ酸を与えて経過を観察中。

 

 

 

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☆☆☆新鮮で清潔な空気を胸いっぱいに吸って...

2020年06月21日 | 人と犬の健康を考える


新型コロナ感染症 収束の目処はたたず。

隣接する東京都内での感染者が、

ここに来て徐々に増えています。

ストレスばかり溜め込んでしまうと、一緒に暮らしている

愛犬にも良くない影響が出てしまうのでは... と言うことで、

雨の上がった運動場に、何組かの愛犬家達が集まりました。


私は この日のために、

一週間ほど前から、草刈りなどのグランド整備

怠らなかった。

人にも犬にも、自然と湧き出る笑顔を見るのが嬉しいし、心から安心できる。

できるだけ、三密を避けるように、テーブルや椅子をセットしました。

レモンと、風ちゃん親娘

たまちゃんと、ジョワちゃん

オースティンとあずきちゃんのブラックコンビ

ビリキーナとメアリー 黒い姉妹

ルアナ、パール、ローラの三姉妹と ウィリアムくん

みんな、久しぶりに会って、楽しそうでしたね~(*^_^*)

子細にうかがってみた限りでは、全員がタンパク質が足りていて、

健康ムキムキの状態でしたね~。

待ちに待ってやって来た人達、久しぶりに 楽しい会話が弾みました!!!

みなさん 健康そうで 何よりでしたね。

シニア犬グループも、みんな元気で楽しそうにしていましたね。


丁度 150日目を前にした子犬たちも、順調に育っていました。

夏の季節とあって、慎重な給餌指導を行なっているKko-さんは、

子犬たちの成長ぶりが気になる様子で、自分でハンドリングして

子犬の動き等を観察しています。(軽めに成長するような配合)

定期的に観察をしてきたルアナちゃん。

オーナーのM夫妻にお願いして、初めてのハンドリングを試みました。

Kko-さん自身も、咬傷から骨髄炎になって、その回復を確かめて見ることが

出来ました。


ティータイムでは楽しい会話が...

弾んで弾んで


一歳を経過して、

未だ シーズンがやってこないメアリーちゃんも...

良い機会なのでハンドリングして見たのですが...

甘やかされている割には、悪くはない感じでしたね。

さて、Kko-さん 

手の怪我は、これからこれから徐々に良くなるとして、

脚(膝)の怪我も良くなっているように見えました。

2014年に膝(後十字靱帯)を損傷し、治りかけたと思っていたら、

2016年、酷い肉離れ(筋肉断裂)を起こしてしまい、ハンドリングからは

遠ざかっていました。

怪我が治り?今日初めてハンドリングして見た二頭の扱い方を見てみると、

膝を庇う様子は余り感じられませんでした。

この様子ならば、リハビリと同時にトレーニングを行なうことによって、

ゆくゆくは、ショーハンドリングも出来る様になるかも知れませんね。


雨上がりで湿度が少し高かったのですが、気温が余り上がらず助かりました。

三時間ほど掛けて色々と楽しみ、集合の写真を撮ってから散会しました。

またお会いしましょうね。今度は、梅雨が明けてになるかしら。

その頃にはコロナ感染症が下火になっていると好いのですが。


さあ、帰ろうか?

楽しかったねぇ~ ビリキーナ!!!

 

 

 

 

 

 

 

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☆☆☆梅雨の晴れ間を有効に/トリプルスターの犬たち...

2020年06月14日 | トリプルスターの日常


然し 暑くなりましたね~

身体に堪えますなぁ

ねえ、レモンちゃん?


今日も何人かが緑濃いグランドに集まりました。

三密を避けてね(^_^)


ちいちゃんに可愛がって貰っていたレモン、
レモンは女性が好きだね。

女の人に優しくして貰うと、
身体が痒くなる癖があります 変な癖 (^^;)


エマちゃんは、久しぶりの運動場でした。

それにしても、お母さんの言うこと聞かないのは、
誰に似たんでしょうか?

お母さんに散々冷や汗を掻かせて、涼しい顔のエマちゃんでしたね~

メアリーは 一見すると、大人っぽいよね~

一歳過ぎても、未だ、シーズンが来ていません。

それでも、大人っぽいお色気があるから不思議なお姉さんです。


エマちゃん、

お母さんには気合いが入っていますが、

なんとなく、舐めていませんか?

違うって、いやいや、舐めているように見えましたよ^^;

ちいちゃんと メアリー

気のあった二人のように見えますが、

メアリーさんは、もう、完全に、ちいちゃんを、

見切っています。

この先が思いやられますが、、、

ちいちゃんは、言葉と裏腹に、そんなメアリーさんが、

愛おしくてたまらない様子でしたねぇ(*^_^*)


最近のジェイクさん、

ほぼ毎日が子犬の遊び相手

疲れ切っていて、

痩せてきたように見えますが。

でかい犬と遊んだ子犬は

やっぱり、デカい心に育ちますね。

ウィリアムくんの今の頭は、

変な犬の頭のように見えます。

爺ちゃんのジェイクのような

立派な頭に

なってくれると良いのですが、

さあ、果たして。。。

朝早く、ジェイクと遊ぶ バンブルとキャロルさん。


梅雨に入って、

盛岡冷麺を食べる機会が増えました。

麺の茹で時間を色々変えて、

食感の違いを楽しんでいます。

盛岡冷麺の麺は、

平壌冷麺の麺と異なり、

小麦粉だけで練り上げた麺です。

盛岡冷麺には、不思議と豚肉を焼いたのが

合うんですね。直火で焼いた豚肉は、香りが独特でうまいです。

徐々にコロナも下火になってきたようですが、

油断大敵、最近、筋肉隆々の友人が、感染したとの連絡がありました。

嘘だろうと思ったのですが、トレーニング中毒の人は、免疫力が落ちやすく、

感染症に罹りやすいのだとか。その点、喰っちゃあ寝のワタクシなどは、

見かけと異なりバキバキの免疫力を持っているらしく、心配はなさそうです。

 

 

 

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☆☆☆五ヶ月目に入った子犬たちと、16歳になったフリッツくん...

2020年06月11日 | トリプルスターの日常


三頭の子犬たちは生後五ヶ月目に入り

可も無く不可も無く、

まあまあそこそこ、順調に育っています。

こんなのが、一番良い育ち方なのかも知れませんね。

この子達の特徴は、一言で言って、天真爛漫。

子犬はみんなそうだよなんて言われそうですが、

今まで数多くの子犬を育ててきて、

この子達にはことさら強くそれを感じています。

このままずっと、天真爛漫さを喪わない子に

育てていってあげたいなと、強く思っています。

子犬たちは、

ほぼ毎日の日課として、

朝早く

グランドに連れて行きます。

一頭一頭、心を通わせながら

十二分に遊んであげて、

色々なことを順序正しく躾けています。

最後に給水して、

出来たことや出来なかったことなどを考えながら、

家に帰ります。

 

先だって フリッツくんから便りがありました。

8日に16歳の誕生日だったと言うこと。すこぶる元気で、

17歳の誕生日も無事に迎えられるのではないか...等と書いてありました。

暫く会っていませんが、こんなお便りは本当に嬉しいものですね(*^_^*)

優しい飼い主さんの手厚いお世話が合ってこそ、本当の意味の長生き

可能なのですから。 幸せ者のフリッツくん。誕生日おめでとう

 

三頭の子犬達のお母さん、

ジェンナも実はお誕生日をお祝いしました。

フリッツくんとは一日違いの9日がバースディーでした。

とても元気なのは良いのですが、

子犬たちと遊ぶのが嫌いなのには、

ちょっぴり、

なんで~ なんて思ってしまいます。

ジェンナ母さんは、兎に角ベタベタされるのが

好きでは無いんですね。

 

 

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☆☆☆色々なリハビリ/大きな腫瘍と涙管閉塞を抱える子の場合

2020年06月09日 | 人と犬の健康を考える


コロナ禍で慌ただしいときに、

前々から気になっていた子を

預かることになりました。

年齢は10歳、

未去勢の牡犬です。

症状は、恒常性(ホメオスターシス)の損失。

飼い主さんに犬の管理能力が無かったため

著しい運動不足と栄養不足(栄養の偏り・失調)

身体が悲鳴を上げていた状態での緊急入舎でした。


35キロを遙かに超える大きな身体には

大小多数の瘤(脂肪腫との診断)がありました。

そしてご多分にもれず、涙点の詰まりによる

目の下の涙焼け。

入舎後 都内の検査機関に連れて行って、精密検査と診察を仰ぐ計画でしたが、

新型コロナ感染症の勢いは静まることを知らず、計画は中断の憂き目に。

特別なこの子のリハビリは、毎日数時間、広いグランドを使って行なわれています。

長いことかかって痛んでしまった身体なので、いつになく長期戦覚悟のリハビリと

なるでしょう。

それでも、身体に出来た異常なくらいの瘤の幾つかが、消えれば儲けものと思う位が

関の山としか...思えません。

 右肩の近くの出来た瘤は、手のひら大の大きさです。

 左の首根っこにある瘤は、軟式ボールより一回り小さいくらい。

よくここまで我慢したねと言いたいところですが、

元々が強い身体だったので、

酷い内臓疾患などを起こさずに済んだのでしょう。

※軽い内臓疾患は、起きているかも知れません。

考慮された負荷運動主体のリハビリテーションと、

給餌を根本から見直して、栄養療法を取り入れた改善方法を試そうと思っています。

然し この瘤の大きさには驚いてしまいます。

驚きを通り越して、悲しみすら湧いてくるのが普通の人の気持ちでは無いでしょうか?


こう言う まったく手入れのされていない犬の特徴として、

涙焼けなどもあげられます。

この症状は、涙が目から溢れて下瞼に滴り落ちている現象です。

※正常な状態での涙は、結膜や角膜を潤した後に、余分なものは目頭にある穴(涙点)
から吸収されて、鼻涙管を通って鼻の先の穴から出てきます。
(寒いとき等に鼻水が出るのはこのためです。鼻水ではなく涙が鼻から流れている状態)
処が主に脂肪などが涙点を詰まらせると、溢れた涙は鼻涙管に流れること無く、目元か
ら流れおちて下瞼付近の被毛を変色させます。

毎日顔を拭いてあげていれば防げるトラブルです。

とくにシニア犬ともなれば若かりし頃の新陳代謝機能は衰えます。

早い段階で気づいて(普通は気づく)涙点付近のマッサージを行なえば、

この症状は高い確率で抑えられます。

※今は毎日数回、特殊な液薬を用いての治療を行なっています。

いずれにしても 思うのは、

シニア犬に対しての飼い主さんの認識と、

自己犠牲を伴う手厚い介護が行える強い気持ちを

持っているか否かが、歳をとっていく犬の幸せを決めるのだと言うこと。

 

シニア犬のリハビリテーションは、

やればやっただけ、確実な成果が現れます。

弊舎を訪れる多くの飼い主さんは、

それに近い実態をいつも目のあたりにしていますから、

自らの愛犬の信頼を、失うことはありません。

 

 

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