ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ ひと山越えて、またひと山~金曜日・・・

2010年04月30日 | トリプルスターの日常

  

◇連休を前に、リハビリやボーディングなどで仕上がった子たちは皆飼主さん達のところに戻って行きました。
不思議なもので、犬たちはその事を前から知っていた様に、ごく当たり前のように飼主さん達に伴われて帰って行くのです。
     
◇犬達には、テレパシーのように人間の感情のエネルギーを読む力が備わっているそうです。
私達(人間・飼主)が日頃考えている事や、思っている事の全てをエネルギーとして捉え、理解します。
つまり、自分の(犬としての)未来が想定できるのです。
     
◇ここに来る犬たちは、なんで自分がここに来ることになったのかを薄々判っているような素振りを見せます。
     
◇社会化の出来ている犬も、またそうでない犬も、不思議と此処の雰囲気に臆することはありません。
遊びに来ただけの犬の方が、緊張したりして涎を垂らしたり、顕著なカーミングシグナルを発します。
     
◇長期滞在する犬や、短期間のお泊まりの犬も、言わば「腹をくくっている」事だけは確かなことのように思えます。
     
◇迎える犬達も、どんな犬がやって来ようが大概は歓迎ムードに満ちて、「どんな奴が来るんだろう」と待機しています。
何日も前から新しくやって来る犬のための準備を進める手順をみたり、意識している事をエネルギーとして捉えて判ってしまうのでしょうか?
不思議なものです、、、、、。
     
◇元気になって新たなスタートを切った犬もいれば、病気や怪我に直面して思い悩む犬(飼主さん)もいらっしゃいます。
一難去ってまた一難、ポンコツの周囲はいつもエンドレスな世界です。また新たな難しい局面に立たされています、、、、、、、。
     
◇ 院長より
皆さんは「動物病院は動物が病気になった時だけ行くところ」だと思っていませんか?もしそうなら、大変残念なことです。
動物病院は、実は病気を予防するための情報を提供するところでもあるのです。
動物が病気になる原因は、飼育管理のミスであることが多いという悲しいデータがあります。体に良くない食物を与えたり、習性に合わない
生活を押しつけたり、予防が可能な伝染病に感染させたり・・・。
正しい育て方を知っていれば病気にさせずに済んだのにという症例がいっぱいあるのです。
私たちは病気予防を大切な役目と考えていますので、ぜひ定期的に動物病院を訪ねて下さい。健康診断を受けて正常値を知っておくと病
気をした時に役立ちますし、食事のこと、お手入れのこと、しつけのことなど、病気以外のことでも気軽にスタッフに相談をして下さい。
動物達の健康と長寿のために、動物病院を有効に活用して欲しいと思います。
◇ある犬が、この↑病院を(セカンドオピニオンとして)訪ねることになりました。
ずっと健康でいた犬が、突然の重い病と診断されて、普通の病院では難しい「高度医療」を受けなくてはならない状況になることがあります。
また、かかりつけの病院では今一つ不安がぬぐいされず、セカンドオピニオンを求める場合があります。
そんな時のために、最終判断を下すための指針を出してくれるような、年中無休・24時間対応・高度医療動物病院が幾つか有る事を知
っておくのは良いことなのかもしれません。(とりあえず関東では)
日本動物高度医療センター
アニマルメディカルセンター


 里親さんを募集しています
新しい家族を探している二頭の男の子がいます。
1番目2007年8月20日生れ(2歳8ヶ月) イエロー 男の子(かなり元気者)イギリスからやってきました 去勢済みです。
2番目2008年11月16日生れ(1歳5カ月)イエロー 男の子(明るく温和です)日本生まれ 去勢済みです。
室内飼育が可能なご家庭で飼育経験は問いません、簡単な飼育報告書を記入(報告)できる方を希望いたします。
当該犬に関して面会は随時可能です。ご質問などは、お手数ですがお電話またはEメールにてお願いいたします。
※二頭共に確かな血統で、トリプルスターの所有犬(使役犬団体・リジェクト犬)です。
※牝をご希望の方は、近々募集の可能性があります。ご希望をおよせください。
※里親さんへの譲渡にあたって、費用が発生することはありません。但し、未去勢、未不妊処置の個体の場合、手術費用の負担をお願い
 する場合がある事をご理解下さい。(航空便などの搬送費用は別途ご負担願います。)


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
それから、気が付いた事など、お気軽にコメント頂けると励みになります。
また「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


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☆☆☆ 始まりましたね、連休~木曜日・・・

2010年04月29日 | トリプルスターの日常

  
11連休?
天候が変わって、連休もスタートしましたね。
読者のみなさま、愛犬達も含めて体調を崩す事なく大型連休をじゅうぶんに楽しんで下さい。 


      
◇カール君(10ヶ月)と新しい飼主Sさんです。
 今日から茅ヶ崎市に出没します。
           みなさん、宜しくお願いしますね~。
      
◇S家にとっては、念願の男の子。
  Labとの楽しい思い出をたくさんつくりたいと願う夫妻です。
  カール君はそんなS家のために仕上げられた様なWanですから、きっと願いは叶うでしょう。
  どうぞ、記念に残るような楽しい休暇を過ごして下さいね。You'v Got A Friend
      
◇さあ、ところで、ケンネルボーイの最大の仕事はウンチ拾いに始まりウンチ拾いに終わると言って良いでしょう。
朝晩ウンチを拾って、それが誰のウンチであるか、体調がどうなっているか、気分良く暮らしているか、などなど判断しなければなりません。
ウンチ拾いを長くやっていると、ウンチの色や形、そして匂いなどでWan達の健康状態はおおむね把握できるものなのです。
お預かりする犬達がやって来て、最初にするウンチを見て、それまでどんな生活を送って来たのか。
どんなものを食べてきたのか、どんな運動量であったか、どんな精神状態で過ごしてきたのか、などなど大概の事が判ります。
それが判るようでないと、犬の管理(飼育)は出来ないと言って良く、それって動物の管理(飼育)全般に言える事らしいですよ。
      
◇きのうも書きましたが、これからの季節は特に「下痢」に関してのご相談が劇的に増えるんですね~。
今日は、下痢の中の「消化不良性(分泌性)下痢」について考えてみましょう。
      
◇下痢の前触れとして、よくゼリー状の膜につつまれた便が出ることがありますね。
あれって何なんでしょう?獣医さんに聞くと「腸壁の剥がれたものですよ」との答えが返ってきました。
ウンチを構成する内容物は、食物カス・腸壁細胞の死骸・細菌類の死骸・水分など等なんですが、一番多い成分はなんと水分なんです
ね~。そしてゼリー状の膜は、細菌類の死骸や腸壁細胞の死骸と水分だったわけなんです。
      
◇食べ物の分解や栄養の吸収、水分の吸収などは主に小腸~大腸によって行われます。
その、小腸や大腸が炎症を起こした症状が下痢となって現れますが主な腸炎は大腸炎の事が多いのです。
そして腸炎は次の様な原因でなることが判っています。
○食物によって⇒不適正な食材や、フードが変わったり、アレルギーなど、また不耐症などで。
○細菌の感染によって⇒サルモネラ菌・カンピロバクター・大腸菌などへの感染。
○寄生虫への感染⇒ジアルジア・ランブル繊毛虫・トリコモナス・犬鉤虫・犬鞭虫・犬回虫など。
○腫瘍により⇒各種腫瘍・リンパ腫・腺腫・悪性腺腫などができて。
○その他いろいろ。
      
◇ここで分泌性の腸炎~分泌性の下痢のおこる仕組み(人の場合)を覗いてみましょう。(クレオソートの有効性・人の場合
      
◇分泌性の腸炎~分泌性の下痢は腸粘膜が局所的に刺激されることで起こります。
先にあげたような原因、腸内の細菌バランスの崩れなどが原因となって起こるんですね。
ゼリー状の粘膜に包まれていたり、粘液混じりのウンチは下痢の前触れの様なものと言っても良いでしょう。
そんな状態であっても「硬さ」がある程度保たれていれば(部分的には掴める程度)、未だそれ程深刻に考えることはないのですが、とりあ
えずは「飲み水」を温ま湯に替えたり、量を減らしたりと言うことだけはしなければなりません。
そしてその後の給餌はお休みした方が宜しいでしょう。
その時点では体が急激な危機にさらされると言うことはないので、給餌を思い切って休むか、給餌量を極端に減らして様子を見るか、悩む
ところではありますが、思い切って休んでしまった方が良い結果に恵まれることが多いものです。
      
◇とにかくウンチが軟らかめであるときは、先ず水分摂取(量や温度)に気を配り、ケージなどの設置場所の温度(室温)に気を配ります。
当然、室温は高めの設定の方がよろしく、体力を全て腸炎回復のために向けられるというものです。
その時点では、小腸性腸炎との併発も当然のごとく考えられますので、その日一日は無理をせずお腹を休ませましょう。(どんなに消化に
良さそうなものでも、お腹に入れば負担になります→苦しむ結果となります。そんな訳で、さ湯か水以外は与えない方が良いのです。)
やわらか目を通り越して、ビリビリの下痢になってしまった場合は、とにかく固形物(例えヨーグルトの様なものでも)を与えてはいけません。
水分の補給だけに気を配って、「断食」をするのみ。心を鬼にしなければならないかもしれませんし、Wanからひと時も目を離さないように
心掛けて下さいね。
       ちょっと、ゆるいです~
◇お腹が安定してからの食事(給餌)は、与える時間や量をシビアにコントロールすることが大切です。
ヨーグルト(20グラム)+ぬるま湯180シーシーを与えることから初めて、ウンチの様子を見ながら、通常の十分の一量のフードから初め
て、最速でも一週間は掛けて今まで与えていた量に戻して下さい。この時こそ、「急いては事をし損じる」と言う言葉が活きてまいります。
文章で書くと簡単な様に感じられますが、以外に奥深いコツのようなものもあって難しく、ブリーダーなど飼育のプロに聞いてみるのが一番
手っ取り早い方法かもしれません。
       これは、食べ過ぎによるもの
◇しばらくの間(一か月以上~)は、腸内細菌のバランスをとるために少量のヨーグルトを給餌後すぐに与えるのも良いですし、食間の給
水時にヨーグルトや生菌製剤を水に溶いて与え続けるのも良い方法です。
◆もしも食餌内容などに心当たりがなく、急に緩いウンチが続いたり、劇症の下痢便になってしまったり、回復後も「しぶり」が長く続くような
場合は、迷わずかかりつけの獣医さんで事情をよく説明して、寄生虫検査などを含んだ適切な下痢の処置をしてもらうことが優先されます。
くれぐれも、素人療法で軟便や下痢を長引かせることは禁物であることを忘れずに覚えておいて欲しいものです。
里親さんを募集しています
新しい家族を探している二頭の男の子がいます。
1番目2007年8月20日生れ(2歳8ヶ月) イエロー 男の子(かなり元気者)イギリスからやってきました 去勢済みです。
2番目2008年11月16日生れ(1歳5カ月)イエロー 男の子(明るく温和です)日本生まれ 去勢済みです。
室内飼育が可能なご家庭で飼育経験は問いません、簡単な飼育報告書を記入(報告)できる方を希望いたします。
当該犬に関して面会は随時可能です。ご質問などは、お手数ですがお電話またはEメールにてお願いいたします。
※二頭共に確かな血統で、トリプルスターの所有犬(使役犬団体・リジェクト犬)です。
※牝をご希望の方は、近々募集の可能性があります。ご希望をおよせください。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
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☆☆☆ もう最後にして、雨さん~水曜日・・・

2010年04月28日 | トリプルスターの日常

  
いつになく、物凄く落ち込んだ気分で迎えた朝でした。
ポンコツにもいろいろありまして、、、、、。
そんな時に聞く曲です。
キャロルキング"You'v Got A Friend"


天気予報によると、今日の雨で季節ががらっと(初夏に)変わるそうです。
ほんとうでしょうか、、、、?
しかし、是非そうあってほしいものです。
運動場は、そしてその周りも、もうまったくひどい状態なのですから。
     
◇ここ数日のうちの相談事の多くが「下痢」に関して、各地でお天気がいっこうに定まらないせいでしょうか、、、?
     
◇一年のうちにあるかないかの下痢。
我が家の犬たちが下痢に悩むことはそう多くはありません。
下痢、食べ物のせいでしょうか?飲んでいる水のせいでしょうか?身体を冷やしたせいでしょうか?それとも、、、、、、、、??
     
◇下痢に関しての相談の多くは、長く(何ヶ月も)続いていて動物病院に行っていてもさっぱり治らないといった例や、治ったとしても暫く
してまた同じ様な下痢を繰り返すといった例です。
飼主さんとしたらお手上げ状態でしょうし、患犬の方は成長も止まり精気も無くなって、見るも気の毒な状態なのだと思います。
怪我にしても、下痢にしても、せめて五日以内に治してしまわないと、免疫力の著しい低下から厄介な他の病気等の発症を招きます。
     
◇チョットした怪我や、軟便や下痢を甘く見てはいけません。
健康な犬なら放っておいても一週間もすれば治ってしまうのが普通なのですが、どうも最近の犬たちはそうもいかなくなっているようです。
早期発見、早期適切治療が望まれます。(症状が出る前の兆候が判れば、対処には更に良い結果が得られるでしょう)
     
◇下痢には原因によって幾つかの特徴的症状があります。
信頼できるベテランの獣医師に相談して、あげてもらった最近多い症例の一例です。
○細菌性下痢○酵母様真菌性下痢○寄生虫性下痢○消化不良性下痢(分泌性を含む)○心因性下痢など多様です。
     
◇治療に関しても聞いてみました。
細菌性下痢・酵母様真菌性下痢・寄生虫性下痢の決め手となるのは「便検査」です。(病院へ持参する場合は、鮮便を少量「生理食塩水」
に入れて持って行くと良い。勿論無菌の容器に入れてであるが)
寄生虫が出ていなければ問題ないとしてしまう先生も多く、腸内細菌叢がどれだけ乱れていようとも、消化不良がどれだけ存在していても
異常とみなされないケースがあるそうです。
寄生虫が発見されればその治療を行えばよいのですが、とかくジアルジアやトリコモナスといった鞭毛虫類は鮮便検査でも検出率が約3割
と非常に低い事で知られています。
らせん菌もしくはキャンピロバクターと呼ばれる悪玉菌が便中に沢山発見された場合、先生にもよりますが鞭毛虫類の感染も疑って抗生剤
を処方して頂くと、大体の下痢は治るようです。
     
◇消化不良性下痢(分泌性を含む)と心因性下痢に関しては相当厄介なものが含まれます。
完治に長期間を要することが多いのですが、以外に早く治ってしまうものも(治療方法が嵌れば)中には有ります。
熟練した獣医師の判断が望まれますので、『大学病院の消化器内科』を紹介して頂くのも適切な方法と言えます。
とにかく言えることは、「長引かせない・繰り返さない」と言うことに尽きるでしょうか。
※軟便や下痢がドッグフードや手作り食によって引き起こされることも多々あります。(多くの実験結果から)
「療法食」ではありませんが、下痢になりにくいフードと言うものも存在します。
ラブラドールの飼育に関しては、手作りの食事では身体が作れませんし、寿命にも必ず影響が出ます。
良質なフードを生涯使い続けた方が全ての面で良い結果を招きます。(フードジプシーにならないように、本質を賢く見つめる目を養って下
さい。)


◇手術(膝)後二か月が経過して、第一期のリハビリを終えたT君が明日(29日)帰宅します。
     
     
◇最高の出会いとなったケビン。
いままでじっと待った甲斐がありました。
あした、ケビンは新しい家族の元に巣立って行きます。
     
◇追記あり


 


友達は大事な宝物、そんな友達いますか?
ジェームステーラーYou'v Got A Friend
里親さんを募集しています
新しい家族を探している二頭の男の子がいます。
1番目2007年8月20日生れ(2歳8ヶ月) イエロー 男の子(かなり元気者)イギリスからやってきました 去勢済みです。
2番目2008年11月16日生れ(1歳5カ月)イエロー 男の子(明るく温和です)日本生まれ 去勢済みです。
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※二頭共に確かな血統で、トリプルスターの所有犬(使役犬団体・リジェクト犬)です。
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☆☆☆ じっけんけっかなど~火曜日・・・

2010年04月27日 | トリプルスターの日常

 
きのうの午後から膝(裏側・ベーカー嚢)に水が溜まり始めました。
爺婆ともに身体のあっちこっちに痛みを覚えます。
一昨日の重労働(ショー)が効いたのでしょう、一日置いて今日痛くなるなんて、まだまだ若い証拠?でしょうか。 


     
◇朝の作業をすべて終えてから、ケビンとカールの二頭を連れて動物病院へ行きました。
去勢手術後の抜糸のためと、狂犬病の予防注射を打つためです。
     
◇今回の二頭の若牡(10ヶ月)の去勢手術は非常に良い経過をたどっています。
一頭は従来通り、陰嚢を切開して睾丸の摘出を行いました。別の一頭は鼠経部を切開してそこから睾丸を摘出しました。
     
◇牡犬もマーキングをし始める生後9ヶ月頃では睾丸の発達も著しく、陰嚢の毛細血管も縦横に張り巡らされた状態となっています。
その頃からの去勢手術では、術後毛細血管からの出血で陰嚢部分が大きく腫れる事が往々にしてあります。出来るだけその様な事の
無い様に、止血には十分な注意を払って頂きましたので良い結果が得られたものと思います。
陰嚢の肥大は犬にとって非常に煩わしく、舐めて傷が悪化することもあります。(出来るだけ、エリザベスカラーなるものは使いたくない
ものです)
今回の手術の結果から、幼齢期の去勢手術では従来通り陰嚢を切開する方法でなんら問題は無いものと思われますが、マーキングを
する頃から成犬になってからの去勢手術は、陰嚢を切開しない他の方法をとった方が絶対に良い結果が得られると確信させられました。
病院ではエリザベスカラーの用意をして下さいましたが、丁寧にお断りしました。手術が完璧に行われていれば、また飼育環境が整って
いれば
、殆どの犬は術後の傷を舐めるものではないことも、多くの経験から良くわかっています。
     
◇まだ雨の降りださない午前中、たっぷりと、牡たちを中心に遊ばせました。
     
◇現在、同じメーカーのフードの中から幾つかの品種を選んで試用を重ねています。
     
◇使い比べてみると、その違いが良くわかります。
日常的に使っているラブラドール専用のフードでは、あらゆる条件下で便の緩くなることは滅多にないものです。
ところが、別品種の大型犬用のフードを同じ様に使って比べてみると、軟便~下痢状~水溶性の下痢便への移行が早く現れます。
     
◇敢えて、腐りかかったレバーや、脂肪の多量に付いた豚の骨、そして馬肉などを健康な♂に与えて試してみます。
脂肪の多い骨や馬肉などではすぐに(即日)反応が現れ下痢のような症状になってしまいますが、レバーでは一日遅れて症状が現れます。
ラブラドール専用フードではなかなか症状が出にくく、別品種の大型犬用フードではすぐに症状が現れるのも面白い結果です。
色々なテストを重ねてみて、データをもとにいつかメーカーに質問をぶつけてみたいと思っています。
     
◇それにしても牡達にとっては迷惑な話です。
気の毒に思うこともありますがやっている方は結果が出るのが面白くて、ついつい夢中になって犬達のことは忘れてしまいます。
いつかバチでもあてられるのではないかと思っていますが、、、どうでしょう?
ある方(オーナーさん)に進められて試用していた、水に加える(添加剤?)ある種の物質に関して結果がまとまって来ました。
ある種の犬には良いものと思われますので、飼主さん対象の臨時ニュース(Eメール)で流そうと思っています。
といったところでしょうか、本日は。
里親さんを募集しています
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☆☆☆ 除草戦争がはじまりました~月曜日・・・

2010年04月26日 | トリプルスターの日常

 
助かりました、今日も良いお天気です!
昨日のドッグショーが終わって、ホッと肩の荷が下りた様な気分です。
運動場の周囲はすっかり緑に包まれて、犬達の大騒ぎの哭き声もまるで吸い込まれるかのように静かです。


     
◇午前中にあらかた犬達の世話を終わらせ、昼食後に数頭のリハビリ、そして夕方まで若い犬たちを遊ばせながら「草取り」に精を出し
ました。
     
◇ざっと見まわしたところ、草刈り機や自走式芝刈り機などを駆使しても最初の除草には数日かかると思われ、溜息が、、、漏れました。
それでもお天気が続けば良いのですが、明日の夜にはまた雨が降るとの予報です。犬たちを遊ばせながらの作業は、なかなか捗りません。
     
◇昨日の日曜日、相次いで動物物病院へ行った方々からメールや電話での報告が入ってきます。
マジックボールを飲み込んだOB氏の二歳の牡は、開腹手術をして経過は良好とのこと。経過をみていたら危なかったかもしれないと言わ
れたそうで、病院を紹介された事を喜んでいました。
爪を剥がして根元が壊死していたB君は、簡単な手術をしてその後の経過は順調な様子。足(指)の怪我は、早く治さないと厄介になりがち。
背骨と神経に障害の出てしまったJ君は、薬の処方(今後の)で相談している筈なのですが、行き違いになっていて未だ結果が判りません。
     
◇大型連休を控えて人も犬も健康でありたいものです。
連休中ショートステイする犬達のための個室を整えました。そんな犬達のために、何して遊んであげようか?なかなか良いアイディアが
浮かびませんが、お天気さえ良ければ云うこと無しなのです~。
     
◇連休前に「給餌に関して」臨時ニュース(オーナーさん対象)を流す予定にしました。
健康維持のために、地味なのですが給餌の管理は一番大切な事です。以外に疎かに考えられているようで、少し気になっていましたから。
どんなに優良なドッグフードを与えていても、美味しくそして適切な量を正しい方法で与えなければ犬たちは喜んでくれません。
遊んであげるのも犬達に喜んで貰いたいから。給餌するのも犬達に喜んで貰いたいから。原点を見誤っている飼主さんもいる様ですが、
お休み前に、またお休み中に、見直してもらえると嬉しいですね、犬達も。
     
◇実は連休の前に「里親募集」の公開をする予定になっていました。忙し過ぎてそれも後手後手になったしまったのです。
もう少しで対象犬(牡二頭・牝一頭何れもイエロー・去勢済み)の最終チェックが終わります。
公開後、良いご家庭に貰われて欲しいものです。
     
◇あしたは、29日に巣立って行く二頭の牡の抜糸(去勢手術)に行きます。時期が時期だけに、狂犬病予防注射をうつ予定です。
手術は、従来の通り陰嚢を開く方法と陰嚢を傷付けづ鼠経部から睾丸を摘出する方法と二通りのオーダーで行って貰いました。
経過はどちらも良好です。経験の浅い獣医師と、経験豊富な獣医師とにやって戴いたのですが、結果はどうも両者引きわけの様ですね。
めでたしめでたしでした、、、、、、。
上手な手術は、犬のためになることです。手術はどんどん新しい方法を考えて、そして取り入れていって欲しいものです。
     
◇草取りも意外に疲れる作業です。特に背中と腰の筋が突っ張って、ぎっくり腰などには気を付けなくてはなりません。とくに年寄りは。
夢中になって草をとっていると身体の筋肉が固まってしまうのですね。
肌を出していると無意識のうちに冷えてしまい、身体のためには良くありません。
犬達が元気なのは被毛が生えているからで、全身毛むくじゃらの理由が良く解りますね~。
※犬は心臓に毛が生える事がありませんが、哺乳類の中で唯一、人は心臓に毛が生えます。男の人も女の人もわけ隔てなく。
     
◇そう言えばきのう、毛の事とか腰の事とかでラブラドールの専門家(ブリーディングの)たちと話す機会がありました。
毛に関して言うと、日本人特有の「みた目を気にした発言」が多いように感じました。
問題なのは有るか無いかと言うことと、チョコレートに関しては色合いの問題です。
改良技術の点に関して、詳しく論理的に話せる人が以外にも少ないように感じます。
ヒップに関しても同じことが言えますね。キチンとしたデータをとって繁殖し続けてみないと股関節のことは十分理解できないでしょうし、
机上の空論に陥り易い古い考え方も、思い切って捨て去りたいものです。
     
◇遺伝性疾患のDNA検査に関してもある方と話す機会がありました。
ブリーダーにとっては科学の進歩は兎に角朗報です。お金を払えば未来の安心が確実に買えるのですから。
先だってイギリスのブリーダーと意見交換した経緯があります。
彼女は、prcd-PRAキャリアーの有名チャンピオン犬と自分の牝犬(やはりチャンピオン犬⇒クリアー)との繁殖を複数回行っています。
出来ればクリアーな者同士の繁殖を行いたいと言っていましたが、形の良い犬を作り出したい魅力(魔力)には勝てなかったようです。
ブリーディングには、クリアーな個体同士の組み合わせが理想的であって、どんな理由があってもそれ以外(の組み合わせは)考え
られませんね。
ヒップにも同じことが言えます。色々なもっともらしい理由をつけて安全基準を下げれば下げるほど良い腰を持った個体の発生は少なく
なってしまいます。被害を受けるのは誰なのか、それはいつも決まってペットのオーナーなのですから。
特に牡犬のヒップスコアは重要です。OFAならグッド以上、BVAなら15以下が理想であって、先の事を考えるとそれ以下は多分
バッドと言ってよいでしょう。
牝犬のヒップスコアも当然重要です。OFAではフェアーは可、BVAなら20までが可と言えましょうか。
※DNAと異なりヒップは「作りもの」です。正しい管理をすれば一定の線を下回って悪くなることはありません。前向きなブリーディングを考
えた場合、牡も牝もOFA評価グッド以上(但し24ヶ月)、BVA評価は10以下(12ヶ月)が望ましい姿だと考えますが如何でしょうか?
先ずそこには良いマテリアル(素材)があって、そこから揺るぎない評価を基盤とした良い形(美しい体型)が作られて行ってほしいものです。


 


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