ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 一日もうけました

2008年02月29日 | トリプルスターの日常

四年に一度のメデタイ日、

ポカポカ陽気の大安でした。

 

満を持して、スーザンパピーは運動場へ、、、、、。

2月末としては温か過ぎて、パピー達は寝てばかり、、、、

個体其々を比べるのに、苦労してしまいました。

 

乾燥した日が続く二月は、犬達の健康度はグンと上昇します。

時期を逃さず、仔犬や若犬にシッカリ食べさせておくと、見違える様に身体が出来上がって行きます。

2月一杯は、直射日光を幾ら浴びても犬達はばてる事はありません。

許す限り、長時間の日光浴をさせたい時期ですね。


「健康優良児」→昔こんな言葉がありました。そんな言葉にピッタリなのがサリーです。

今年も、クラフトでは兄弟姉妹がきっと活躍する事でしょう。

 

スーザンの最後の子供達は、結構渋い、好みのタイプに育っています。


ベス婆ちゃんにチョッカイを出す♂。こいつだけは飛びぬけてデカイ。欠点は、首が短い事。走力のあるロック
のポジションに定着か?腹も腰もドッシリ据わっている様、、。期待してます!

 

◇四頭の牝たち。

久方ぶりに可愛げの無い、しぶ~い女の子が出来上がりました。もう最高です!

人も犬も、ぽっか~~んと口を開いた顔の写真がかわゆいのですが、、、、この子達は笑わしたとしても、梃子
でも口を開けることは無いでしょう。ミドコロ十分です!

 

母犬(スーザン)にとっては、三回目の出産の子供とあって、心掛けて軽めに育てています。

ややスレンダーなプロポーションですが、大きくなりそうな個体です。

春に向けての給餌内容に、少し工夫を凝らしてみたいと考えています。

 

 

◇明日はいよいよ「弥生三月」、本当の春も真近かです。

成犬たちの充実も楽しみですが、子犬達の成長にも、こころ踊らされる幸せを味わう毎日です。

機会あらばと考えていた春の訪英は、とりあえず取りやめとしました。

後ろ髪を引かれての旅は、切ないものですからね~~。

(引かれる様なの持ち主でもありませんが・・・・・)

 

皆さまも、今日もご愛読、お疲れ様でした~~~~!
一息つかれたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。



そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆☆☆ 梅が咲く・・・

2008年02月28日 | トリプルスターの日常

相変わらず冷たい風が頬を刺しますが、

数本の梅の花が咲きました。

 

ところが、につきものの「ウグイス」が

今年は未だやって来る気配がありません。

 

 

◇毎日午前、ベスは運動場で過します。

行動範囲もすっかりこじんまりして、少し太めのベス婆さんの身体つきは、さっぱり痩せる気配が感
じられません、、、。

サリーソーニャのペアは、遊ぶのが上手です。

どちらかと言うと、年寄りじみた処のある二頭です。

ベスが加わっても、違和感は感じられません、、、、。

日陰のグランドの表土は凍っています。

融けない限り限り被毛は汚れず、安心して見ていられます。

すっかり、婆さん顔になって来たベス

薄く化粧でもして、粋な姿で居てほしいものです。

若かりし頃が、懐かしく感じられますが、ベスとの付き合いは12年になろうとしています。

 お互い、年をとったものです、、。

 

◇今年の梅は、「花」の付き方が見事です。

さぞかし、「青い実」も沢山付いてくれる事でしょう。

夏の「梅ジュース」が楽しみです。

 

 

皆さまも、今日もご愛読、お疲れ様でした~~~~!
一息つかれたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。



そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆☆☆ 近況報告

2008年02月27日 | トリプルスターの日常

おおものスーザン

秩父市のT家に、家族として迎えられたスーザン。

悠々として、自分のペースに周りを巻き込んでいるようです、、、。

何枚かの写真が送られて来ました。

先住犬の雛ちゃんとは、巧くやって行けそうです。

全てに亘り大物の片鱗を見せてくれたスーザンの事ですから、心配は全くしていませんでした。

新しい家族は、何かと気を遣い心配されるのでしょうが、そんな気持ちを理解する能力にも?おおら
かさ?
の感じられるスーザンです。

※成犬を新しく家族に迎える場合、新しいパートナーの性格を良く見極める事からはじめることが大切です。

新しい一員となる犬は、「どうぞ宜しくお願いします」と言う健気な気持ちでやって来るものです。

暫くは、何事にも遠慮気味で、一見良い犬に見まがわれる事もあります。(人間でも、暫くの間は猫を被って
いるのが普通ですからね~。)

迎える側の気持ちとしては、これから先巧くやって行きたいと言う一心からか、新しい家族の行動を何でも
許してしまう傾向があります。(悪戯を大目に見たり、テーブルから食べ物を与えたり、何でも好きにさせてし
まう等々)

後の祭り(後悔先に立たず)とならない様に、新しい家族の行動を温かく観察し、リードのしどころを掴む事が
大切なんですね、、、。

我儘一杯にしてしまった後から、矯正したり強制したりは、犬から認められなくなる最大の悪い要素です。

新しい犬(家族)は、その家のリーダーが誰で、その力量はどれ程なのか、理解出来ないと不安なものなので
す。

※※成犬として家族に迎えられた犬は、大概が不安の塊りなのです。普通は、好き勝手に身体を触らせるも
のではありません。未だ良く理解出来ていない人間に、いきなり触られるのを喜ぶ犬は少数と考えて良いでし
ょう。

人間が良かれと思ってやっている事を、新しい家族(犬)は、我慢して受け入れている事が多々あります。

我慢しきれなくなる事は滅多にありませんが、下痢になったり、涎を垂らす様になったり、心の不安定な時の
特徴的な行動を見せる様になります
が、それを理解できる飼い主は少ない様に思います、残念ですね、、。

 

◇世田谷区・深沢に住んでいる文四郎君です。

今度の飼育講習会(3月9日)に、仲の良いパパとママとやって来ます。

ジャスミンロビンの子供達の特徴は、実に大人しく可愛らしい(勿論牡も牝も)事です。

ブリーダーの眼から見て、全ての子供達の身体が欠点の無いラブラドールらしさを感じさせてくれます。

文四郎君たちの母親のロージーは、不妊手術を無事終えて今日退院して来ました。

運動場で少し遊んだ後、お迎えに来た鎌倉のお母さんに連れられて、元気に帰って行きました。

執刀医の八木ドクターは、ロージーの事をたいそう褒めていました。

我が家の犬が八木先生に褒められる事は、めめめ滅多に無い事なので、K子さんはビックリ仰天サプライズ
なのでした。(古いかな~~!)

 

◇山梨県・上野原市で飼われているトーマス君

ティモシーシルビーの子供です。(2005年8月生まれ・2歳半)

最近になって、身体測定をした写真を送ってこられました。

ペットとして一般のご家庭で普通に飼われている牡としては、可も無く不可も無くといった所でしょうか。

計測器具が確かな物でなかった様で、数値には不確実さが見受けられます。

送られて来た写真から数値を割り出すと、体高59センチ・体長64センチになると思います。

体重35キログラムという事ですから、これもまずまずといった所でしょうか。筋肉が未発達に感じられますが
、解消されれば体重は+3キログラム、サイズは10%アップといった所でしょうか。

※この様な定期的な身体測定と写真の撮影は、犬を飼う上でとても大切な作業の一つです。

ブリーダーは、飼い主さん達から送られてくる写真の様子と各部の数値を見て、確かな判断を下せる目を持っ
ています。

飼育上のご相談の内、健康や成長状態をブリーダーにご相談される場合、必ず写真(前方から写したもの・真
横から写したもの・真上から写したもの)を添付して下さい。

相談者の望む、的確なアドバイスが出来ると思います。

 

◇そろそろスーザンの子供達も、予約希望者の意にそった子や、我が家に残す子を選び出す作業を始めなけ
ればなりません。

ここでも写真撮影は重要な作業で、得られた資料はとても役に立つものとなって記録に残ります。

写真は真実をあらわしています。デジタル撮影がもたらす効用はブリーダーの撮影する写真にも沢山の反映が
あります。

仔犬選びは難しい作業ですが、撮った写真がすぐに見られる様になってからは、楽しい作業に変ったと言えます。

 

 

皆さまも、今日もご愛読、お疲れ様でした~~~~!
一息つかれたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。



そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います~

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆☆☆ 悪がきジャック

2008年02月26日 | トリプルスターの日常

最近ジャックの素行が

やや問題になってきました。

生後六ヶ月目に入ったジャック(アンジェラロビンの息子)、

屈託無く、のびのびと大きな身体に育ちました。

「気は優しくて力持ち」だった筈のジャックですが、

さいきん、年長のオス達から敬遠されています。

 

◇つまんないよ~~。


身体の大きさは、父親のロビンより一回りくらい小さいのですが、体重はそれ程かわりません。(どして~??)

牡には誰にでも、しつこく纏わりつき遊びをせがむので、この頃みんな辟易しています~。

9歳になるゲストのルークに誘いが通じないとみると、矛先をハリーに持って行きました。

 ルーク爺、遊ぼうぜ~


のんびり屋のルークは、ベタベタするのは好きですが、べたべたされるのは大の苦手です、、。

 矛先が突きつけられたハリーは、耳を引き上げて、そそくさと立ち去りたい素振りなのですが~。

そして、知らぬ存ぜずを極め込もうとしましたが、、、とうとう捕まってしまいました。

ねえ、遊ぼうよ~。

しつこいジャックへのハリーの抵抗は、なんと全面降伏(どうにでもしやがれ)の白旗ポーズでした。

そしてハリーに逃げられたジャックの次の矛先は、再びのんびりしたルークへと向けられたのでした。

 ねえ、何して遊ぶ?
遊ばないよ、、、。

 遊ぼうよ~
嫌です~~。


しつこいジャックに捕まって、そろそろお爺ちゃんの仲間入りのルークは、哀れひっくり返されてしまいました。


ジャックの矛先を見事?かわしたハリーは、外の自由を自ら放棄して、サークルの中に逃げ込んでしまいま
した。

一昔前であれば、大ボスのタイガーアイ(ティー)が一喝してお終いでしたが、、、、、。

今では、若者の横暴を諫める犬がおりません。

日ごとに、益々悪さのエスカレートするジャックです。

そろそろ、判らせなければいけない時期にさしかかって来たようですね。

 

◇そんな、悪がきジャックですが、

来月16日、相模原市津久井町で行われるドッグショーに出てみようと思っています。

お近くの方は、是非逢いに(応援に)来て下さいね。

 

牡犬の特徴

牡は飼い主に対して、献身的な振る舞いをする事が有ります。(我が家の牝達に、その様な行動は見受け
られませんでした。)

特に、女性の飼い主には素晴らしいナイト振りを発揮いたします。(我が家の牝達は、女性には特に冷や
やかです。)

成長が遅く、心身の発達は4歳頃にピークを迎えます。正しく飼育された牡は、去勢の有無にかかわらず、
他の犬との諍いを起こす事はありません。

健康度は牝に比べ遥かに高く、どこで飼われている牡も病気などとは無縁なものです。
(牝は、牡に比べて病院のお世話になる頻度はやや高く、身体の構造上仕方の無いものと言えます。)

大きな体(立派な身体)と優しい振る舞いは、飼育する者の誇りであり、深い満足感を得られます。
(牡ほど大きな身体にならない牝は、毅然とした部分に乏しく、牡ほどに得られる満足度は無いようです。)

ラブラドールを飼う方のほとんどが牝を希望されますが、外出先で出会う他所の立派な牡を見て、選択の
失敗?に気付きますが、後の祭りなのです、、、。

P-Star 独断と偏見の一文でした。

 

皆さまも、今日もご愛読、お疲れ様でした~~~~!
一息つかれたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。



そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います~

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆☆☆ ロビンとタイガー(親子)

2008年02月25日 | トリプルスターの日常

風はおさまりましたが、

空気は冷たいままです。

 

タイガーを観察しました。

10月16日生まれ、4ヶ月を過ぎた

ロージーロビンの子供です。

 

被毛がロビンに似て濃く、
胸骨の強い
牡らしい身体つきは父親譲り。

少し控えめで、物静かで優しい性格は母親譲り。

10日ほど前から、成長のスピードが上がって来た感じがします。 


タイガーと名付けたのは、往年のティーの様に逞しい牡に育って欲しいからでした。


祖父(父方)のライン(血筋)と、母の血筋は同じ流れです。イギリスでは、一方の旗頭となる血統と言っても良いで
しょう。


繁殖上、注意すべきは「色素」でした。母方の犬舎の血統には、やや複雑なDNAが感じられます。

親犬の持つ強い(濃い)色素は、子供に受け継がれその健康を保証してくれます。良い色素の継承は、次の世代
の繁殖に安心をもたらす材料となります。

毛色(イエロー・ブラック・チョコレート)が複雑に入り混じった犬舎の犬、色素に難点の感じられる犬舎の犬を繁殖
に使う場合、VetGen等での被毛のDNA検査は、特に必要性を感じるところです。

※特定の犬舎の犬を重複して繁殖に使う場合のリスクは高く、それらの実態を良く知ったブリーダーの情報は大
変貴重なもので、ブリーディングには欠かせないものとなります。

父犬の子育ては、実に微笑ましいものです。

タイガーロビンの二代目として、父親を超えて成長するか否かはこれからの育成如何にも係わっています。

※母親のロージーは一回限りの繁殖を終え「不妊手術」を行う為、今日八木動物病院(蓮田市)に入院しました。

 

◇強風で倒れかかった、進入路のフェンスを補修しました。

昨日までの冷たい風の名残が、作業中の頬を刺します。

昨日の疲れを、別の部分の筋肉を使うことによって解消しました。

犬舎裏の梅ノ木の蕾は、間もなく花を開かせようとしています。

見上げる大きな椚の枝に、赤い頭のコゲラが来て、ドラミングの練習をしていました。

三寒四温と言いますが、明日は今日より暖かくなりそうな気配がしています。

 

 

 

皆さまも、今日もご愛読、お疲れ様でした~~~~!
一息つかれたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。



そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います~

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする