京の地名の由来、「夷川通り」

2010.6/10

　　今日の桜は・・

一葉（いちよう）

東京荒川堤にあった里桜で、

花芯から１本の葉化した雌しべがでるのでこの名があります。

　花は淡紅色で、花弁数は２５枚程あり　

満開時には白味がかって美しい桜です。


好評？？？

京の地名の由来　⑦

夷川通

かっては「川」があったそうな？？

家具屋さんの街としてよく知られている

京都市役所の北の通りの夷川通り

昔は北山からの下流が流れていて、

この辺りに『蛭子社（えびすのやしろ）』が有った為、

恵比須川という趣旨の記述があるそうです。

戦乱で荒れ果てた京都に市街地が形成される室町時代末期には、

七福神にあやかった町が現れ、

各所に夷社が祀られるようになったそうです。

応仁の乱後東西に流れる流路が当時の夷川だったそうです。

たびたび氾濫や戦乱で消えていた西洞院川も再開されていたようですよ。

又この一帯は、

平安時代の陽成上皇が譲位後の御所とした邸の跡で、

「 紫式部」が「光源氏」の二条院に想定した場所としてよく知られています。


今回はここまで・・　　


続きは次回に・・

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