【最後に追記があります】
クリーンエナジーファクトリー風車周辺の住民が風車と体調不良の
因果関係について国の公害等調整委員会に対し原因裁定を求めて
いた件で、今月中に公調委による騒音、低周波音の測定が実施さ
れると聞いていましたが、今朝の静岡新聞に「公調委申請取り下
げ」という記事が掲載されました。
記事によれば、公調委の測定方法では客観的な測定はできない
との理由で住民側が申請を取り下げる書類を公調委に郵送した
ことになっています。
具体的には「測定方法がフル稼働の状態ではない」、「測定業者
に納得できない」ということが原因ということです。
現在、CEFの風車は周辺別荘地の住民との話し合いの結果、夜
間は風車3機を停止しさらに2機出力制限を実施しています。
「測定方法がフル稼働の状態ではない」というのはこのことを指
しているものと思われますが、昼間は風さえ吹けば特別な制限無
しに運転しているので、フル稼働の状況での測定も可能ではない
でしょうか。
「測定業者に納得できない」というのはどういうことかよくわか
りません。通常、測定業者の選定は入札などで行われるものと思
いますが、どういう業者なら納得できるのかということは記事の
中には書いてないので詳しいことは不明です。
申請者のコメントとして「この測定では納得できる結果は得られ
ない。きっちり判定してもらいたかった。全国の関係者から注目
される(公調委の)結果だっただけに申請を取り下げるのは残念」
と掲載されています。
公調委は静岡新聞の取材に対し「(測定方法について)現時点で
は説明できない」と答えているとのことですが、きっと「えっ」
と驚いているのではないでしょうか。
まあ、いずれにしても新聞記事だけでは真相はわからないですね。
【追記】
別荘地にお住まいの方から情報提供がありました。
情報提供者はこの問題について個人的に詳しく調査検証している方
です。
出力調整は夜間だけでなく、昼間も行われていて、その結果、風車
がフル稼働の場合と比較して騒音が2~3デシベル低減されている
ということです。
ただ、担当がCEFの現地事務所に確認をとったところ、昼間はブレー
ドコントロールは実施していないという回答があったそうです。
運転データを提供してくれれば真相がすぐにわかると思うのですが
どうなっているのでしょうか。
個人的には公調委は出力調整運転中であっても騒音測定を実施して、
CEFから運転データを提出させた上で測定結果を分析すべきだと思い
ます。
せっかく出力調整を実施したことにより被害が軽減されてホッとして
いる方たちが騒音測定のために風車をフル稼働に戻すことに抵抗感が
あるのは理解できますので次善の策をとるべきではないでしょうか。
クリーンエナジーファクトリー風車周辺の住民が風車と体調不良の
因果関係について国の公害等調整委員会に対し原因裁定を求めて
いた件で、今月中に公調委による騒音、低周波音の測定が実施さ
れると聞いていましたが、今朝の静岡新聞に「公調委申請取り下
げ」という記事が掲載されました。
記事によれば、公調委の測定方法では客観的な測定はできない
との理由で住民側が申請を取り下げる書類を公調委に郵送した
ことになっています。
具体的には「測定方法がフル稼働の状態ではない」、「測定業者
に納得できない」ということが原因ということです。
現在、CEFの風車は周辺別荘地の住民との話し合いの結果、夜
間は風車3機を停止しさらに2機出力制限を実施しています。
「測定方法がフル稼働の状態ではない」というのはこのことを指
しているものと思われますが、昼間は風さえ吹けば特別な制限無
しに運転しているので、フル稼働の状況での測定も可能ではない
でしょうか。
「測定業者に納得できない」というのはどういうことかよくわか
りません。通常、測定業者の選定は入札などで行われるものと思
いますが、どういう業者なら納得できるのかということは記事の
中には書いてないので詳しいことは不明です。
申請者のコメントとして「この測定では納得できる結果は得られ
ない。きっちり判定してもらいたかった。全国の関係者から注目
される(公調委の)結果だっただけに申請を取り下げるのは残念」
と掲載されています。
公調委は静岡新聞の取材に対し「(測定方法について)現時点で
は説明できない」と答えているとのことですが、きっと「えっ」
と驚いているのではないでしょうか。
まあ、いずれにしても新聞記事だけでは真相はわからないですね。
【追記】
別荘地にお住まいの方から情報提供がありました。
情報提供者はこの問題について個人的に詳しく調査検証している方
です。
出力調整は夜間だけでなく、昼間も行われていて、その結果、風車
がフル稼働の場合と比較して騒音が2~3デシベル低減されている
ということです。
ただ、担当がCEFの現地事務所に確認をとったところ、昼間はブレー
ドコントロールは実施していないという回答があったそうです。
運転データを提供してくれれば真相がすぐにわかると思うのですが
どうなっているのでしょうか。
個人的には公調委は出力調整運転中であっても騒音測定を実施して、
CEFから運転データを提出させた上で測定結果を分析すべきだと思い
ます。
せっかく出力調整を実施したことにより被害が軽減されてホッとして
いる方たちが騒音測定のために風車をフル稼働に戻すことに抵抗感が
あるのは理解できますので次善の策をとるべきではないでしょうか。