やはり心配していた通り、岩屋の風車倒壊を知って、まだ建ってもいない風車が危険だと言うブログの記事を目にしました。中には市議会議員のブログもあり、呆れました。
ところで、風力発電事業者は風車建設に係る設計や現場監理にどの程度直接関わっているのでしょうか。すべて直営なのか、外部委託なのか気になるところです。今回の事故の理由が設計ミスだったとしても、施工不良だったとしても、今後のチェック体制を確認するポイントになるのではないでしょうか。
また、過去にはヨーロッパでも風車の基礎部分から倒壊したケースもあり、その中には強風ではなく施工不良が原因のものもあるようです。
ところで、風力発電事業者は風車建設に係る設計や現場監理にどの程度直接関わっているのでしょうか。すべて直営なのか、外部委託なのか気になるところです。今回の事故の理由が設計ミスだったとしても、施工不良だったとしても、今後のチェック体制を確認するポイントになるのではないでしょうか。
また、過去にはヨーロッパでも風車の基礎部分から倒壊したケースもあり、その中には強風ではなく施工不良が原因のものもあるようです。
先日、初めて事故調査委員会が開催されたようです。当町風車の設計者も現地を見てきたようですし、その上司が調査委員会にオブザーバーとして参加しているということですから、そのうち事実がわかると思います。
この当たり、動きを見守りたいです。
私のBLOGで書いた、私が考えられる範囲のことです。
http://blog.goo.ne.jp/k1418h31s29/
何か、コメントをいただけたら・・と思います。
感想を一言言えば、”異常な事故”です。
つくば市の件は朝日新聞の広告記事のことですね。都合が悪ければ削除して終わりというのでは情けないですね。
今回は日本を代表するスーパーゼネコンがどのように落とし前をつけるのか注視したいと思います。
今、この問題を明らかにしていくには、真実の追究しかありません。
こうやって、公表された以上、東北電気工業も、四電エンジニアリングも、鹿島も、真実の追究を自らが積極的に行うことが、必要になってきます。
特にこの基礎工事を自社のPRに使っている鹿島は、その責務は重大です。
先般、つくば市の風力発電で、早稲田大学が新聞社と共同で「早稲田はつくば市を風力で応援しています」広告特集のページを公開していましたが、今は既にその広告ページはありません。期限が過ぎたという理由はあるかも知れませんが、この広告こそ、裁判で係争中である意味でも保存すべきだったと思います。
外国のことは知りませんが、日本では元請けが工事をすべて施工するということはあり得ませんから、基礎の施工を地元業者がやるのは必ずしも悪いことだとは思いません。もちろん丸投げは建設業法上も禁止されていますから、最終的な責任は元請けがとるのは当然です。
しかし、HPでここまで大々的にPRしているとは驚きです。
この事実を積極的に鹿島が公表しない限り、つくば市の回らない風力発電で有名になった早稲田大学の○詰教授のPRホームページが崩壊した二の舞になるやもしれません。いまやネットの影響力は膨大です。つくば市の問題は、ネット上でも火がつき(火をつけた張本人が言うのもなんですが)、多くの新聞、雑誌そしてテレビによって報道されました。
更に僕がつかんでいた情報ですが
<河北新報・・・青森の新聞かな>2007/01/11
「岩屋ウインドファームは東北発電工業(仙台市)と四電エンジニアリング(高松市)の共同企業体が施工し、2001年11月に操業を開始」
ここで重大な事実が発覚です!!
★東北発電工業って・・・東北電力の子会社
★四電エンジニアリングって・・・四国電力の子会社
もし、本当なら、電力会社は風車は危ないとかなんて言えないですよね
また東北電と四電Eが、鹿島に○投げしたのかも知れません。更に基礎工事は更にしたの地元業者・・・というストーリーはあながちありえない話ではありませんね
また、特集HPを展開する必要があるのかも知れません
http://www.kajima.co.jp/news/digest/aug_2001/tokushu/toku02.htm
「当社は風車の基礎工事と組立て用の敷地造成工事,資材運搬用の仮設道路,管理棟などを施工している」
やはり、そうでしたか(笑)実はその方とはほぼ同じ時期に風力に関わり、ついに彼が先に風車を建てた。私の師匠であり、目標でもあります。
kynthmさん
はい、静岡新聞の記事を見ました。最悪の場合何らかの問題が起きる可能性もあり、影響力のある方々の厳しい目が入ることは、必要なことだと思っています
ただし、元請けの企業の現場代理人が必ず現場を監理していましたし、基礎の設計者もかなりの頻度で現場をチェックしていました。もちろん配筋等の後から確認できない部分については自分と建設課の職員がその都度立ち会っています。
ユーラスの他の現場を見たときは、社員が常駐していたような気がします。(記憶が定かではありませんが。)
基礎の設計そのものは風車メーカーがするわけではないようです。
国の基準と言うことであれば、基本は建築基準法ということになるわけですが、風車特有の事情があるでしょうから、その点は国が指針を作成するべきなのかもしれません。宮古島以降指針づくりが進められているとも聞きましたが、時間がかかりすぎですね。
当町にだけでなく、キチンとした調査報告が公表されると思います。その内容を見て、必要なら面談して報告書の内容について説明を求めるという順序になると思います。
僕も一緒に聞き入ってしまいました。
自分でも風車を建ててみたい、そんな気持にさせてくれましたよ(^_^)
ご職業は?とお聞きすると、あの風車の管理者ですと。
指さした方には、あの地区に最初に建った風車が一本ありました。
そんな地道な活動をされていたのだなぁと改めて敬服させられました。
一通りお話を終えられると、環境NPOというロゴを貼った4駆に乗り込み、夕陽とともに去って行かれました。
問題究明には貴町の役割はとても大きいと思います
もしや、そこでぼーっと風車を眺めている半分地元化している男性に声を掛けられたりしてますでしょうか
海外は良く分かりませんが、日本はゼネコンーサブコンー下請けー機材メーカーというヒエラルヒーが強いこともあり、いろいろなしわ寄せが、最下層にいってしまう可能性は十分にあります
しかも、○○造船が担当していると表では出ていても実際工事をしているのは、地元の建築会社でした。
海外風車メーカーの技術者が毎日来るのは、最後の風車の組み立ての作業くらいです。
「設計どおりに施工されていたかどうか、事業者が自らチェックするような体制」というのは都会から離れた地域に建てる風車の場合、どうしても甘くなってしまうと思います。
良い機会なので、この際、国が風車建設の基準をある程度決めてしまった方がいいかも知れませんね。
すっぽり引き抜いたように倒れているので、原因究明はそれほど難しくないように思いますがどうでしょうか。
基礎と風車を固定するアンカーは数は多いものの、見た目は結構貧弱だというのはボーナスだけでは無いようです。
風車と基礎の定着部分(方法)は風車メーカーごとに独自の仕様のようですから一概には何とも言えませんが。
設計どおりに施工されていたかどうか、事業者が自らチェックするような体制になっていたのかが気になります。
ですので、このイメージを髣髴させていると思います)
早急に原因究明をしないと、深刻な影響がでてきそうです
いえ、もう弊社ではでています。何とかして欲しいです