My Home Town(旧風力発電と子育て日記)

観光と風力発電と子育ての日記です。

当日記の内容については風車ファン以外の無断での転載転用を固くお断りします。

フランスは本気

2008-01-21 22:29:39 | 独り言
我が国の温暖化への取組みが世界的に見ても非常に見劣りしていることが、明らかになりつつある昨今ですが、そんな中、福田首相が低炭素社会への取組みを施政方針演説で取り上げましたが具体的な内容に乏しい薄っぺらなものでした。

環境モデル都市をつくるそうですが、どんな内容になるのでしょうか。
本日の日経朝刊によれば、フランス政府は南仏にある人口約20万人のペルピニャンをすべての電力を再生可能エネルギーでまかなうモデル都市として整備するそうです。

古い建物の断熱性能を高め、冷暖房の消費電力を減らす取組みを同時に行い、市街地にある大規模な市場の屋上に欧州最大となる太陽電池を設置したり、郊外には敷地面積が百ヘクタールに及び太陽光発電施設を設置するほか、数百ヘクタールの敷き地位風力発電施設を建設する計画だということです。

発電所の新設や建物の改良などの設備投資には約800億円が必要となるそうですが、政府は「長期的にみれが有効な投資」と判断したそうです。

首相が所信表明したからには、日本でもこの程度のことはやって欲しいものです。


結局、我が家の周りに雪は積もりませんでした。しかし、町の風車が建つ山は真っ白でした。午前中に視察の予定があったので、事前に車で風車まで行けるか確かめに行ったのですが、風車への進入路の途中で前に進めなくなり、仕方なくそこからバックで山を降りてきました。途中かなりすべって肝を冷やしました。

ということで、残念ながら視察に来ていただいたにもかかわらず、風車にご案内することができませんでした。だからというわけではありませんが、役場で2時間半あまり風車について意見交換をさせていただきました。
特に風車のメンテナンスについては、今後さまざまな分野から、部品の供給やメンテナンス作業そのものへの参入が期待されます。

またの機会に声をかけていただければ、いつでも風車へご案内したいと思います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿