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空腹の構え

もっぱらチャリンコ、他ものづくり

アルテ68インプレ

2018年09月04日 18時00分00秒 | アルテ68


WH-6800
(ダブリューエイチロクセンハッピャク)

名前長いので略して、
(あるてろくはち)

スレート色(メタリックな鈍いグレー)
アルミでチューブレス対応
10.11速対応 1650g

フロント
重量 705g
スポーク 16本
リム高 23mm



リア
重量 944g
スポーク 20本
リムハイト 23mm



https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/ultegra-6800/WH-6800-F.html
https://bike.shimano.com/ja-JP/product/component/ultegra-6800/WH-6800-R.html

購入価格は3万だったかな?


地味なデザイン。
無難。つまらない。

鉄下駄を脱した程度の重さ。
登りも平坦も平凡な加速感と巡行性。

ただ、剛性感がありレーシーな印象。
駆動の瞬間にギンとした硬さを感じる。


パワーを掛けたりコーナーを攻めたりと、
ガシガシ使うのに向いている。

軽快感やマイルド感はない。

サイクリングやロングにはイマイチだ。


価格の安さと(発売当時)
チューブレス対応している点から、

コストパフォーマンスは良かった(過去形)

今2018年の同グレード別名のホイールは、
5万円台で、お得ではなくなった。


購入の経緯はレーゼロの代わりとして。

雪解け時期などリムブレーキ面の
消耗が激しいライドでの代用であったが、

走る楽しさは全く及ばず、
結局レーゼロばかり使っている。


チューブレスで使っていたが、

新品時は1ヶ月経っても
エア抜け無しだったのに、

徐々にエア抜けが大きくなり、

1年後には翌日に空気を
入れる必要があるまでになった。

レーゼロも同じ現象になったので、
ロードバイクにおいて

完全チューブレスはそもそも
無理があるのかもしれない。


このホイールを買って確信したのは、
高くても上位のホイールの方が良い!

たいした違いが無いように思えて、
実際の使用頻度には大きな差が出ている。

アルミホイールは、
上位の完組。

もしくは
手組がいい。

半端な完組はつまらないよ。



レーゼロ赤インプレ

2018年09月03日 18時00分00秒 | レーゼロ


RACING ZERO
2WAYFIT(チューブレス可)
CULTベアリング
赤リム・スポーク

10,11速対応、1491g





カワシマサイクルサプライから
限定販売された"23C用"のレーゼロ。

店頭購入価格は
17万くらいだったかな?

https://www.fulcrumwheels.com/it/Download-documentazione-tecnica

5年は経ったか?

所有しているホイールで
最も走行距離が長いと思う。

インプレを上げていなかったので、
賞賛たっぷりに上げておく。



ヒルクライム、
アタック、スプリント、
トレイン、巡行。

あるいはダラダラと適当に流す…

求める走りをそのままに応えてくれる、
自由自在なコイツはとにかく楽しい。

反応の鋭さ、加速の良さ。
剛性のシッカリした安定感。

ペダリングが下手クソでも速度が上がる。

それだけに出力調整が下手だと
脚がすぐに終わってしまう。

慣れると8時間のロングでも
対応出来る。

アルミなので雨でも心強い。

全ての性能を高水準で満たしている。

オールラウンドで
レーシーでありながら、
遊べるホイール。


激坂一辺倒では軽量ホイールに、
ド平坦ではディープに劣るが、

緩斜面やアップダウンの連続、
アタックの頻発するクリテなど、

状況やコース次第で
高級ホイールにも引けを取らない。


『硬い』という意見もあるが、
カーボンの方が『硬い』ものが多い。

勘だが、軽量の人やロング指向の
人などには向かないのかもしれない。

自身では硬いとは思えない。
体重65~70kgでFTP200~300Wほど。
ルーラー脚質の意見だ。

フレームがエントリーだろうが、
フラッグシップだろうが関係ない。

相性関係なく同じように
感じられ、扱えている。



そして、なんといってもデザインが魅力的。

フルクラム特有の2:1(Two-to-One)組は

カンパG3組の理に適った"美しさ"とは違い、
人為的な"外した妙"が粋で"カッコイイ"。

アルミリムでは見た目、性能ともに
最高峰であり、トップ3以内は確定だ!



ちなみに、

レーゼロカーボンが上位となり、
スピードシリーズとは別物だと感じる。

どっちが速い?での比較だと、
ヒルクライムではレーゼロカーボンが上、
と自分では感じている。

軽ければ速い、というのは
ホイールでは絶対では無い。

そもそも乗り味が違う。

ではレーゼロカーボンのライバルは???
アルチメイト、、、っぽいのだ。不思議と。

ライトウエイトは自分だと遅くなる(だろう)。

Axライト~はスカスカ過ぎて、
コリマ24は膝を殺されてしまう。

そこからの推測でしかないが、
機材には相性がある。

自分には超軽量は合わない。
レーゼロは自分に最高の相性なのだ。



そのせいもあり、
ヒルクライムや他レース全般で
度々使っていて

そこそこ良い結果を残せている。

使いすぎてブレーキ面の
摩耗が結構キている。

赤リムは替えがないだろうし、
殿堂入りさせようかしら…

R535 でびーゅ

2018年09月02日 15時00分00秒 | R535
8-9速仕様のフリーハブには
10速スプロケが取付けられる。

あとで知ったことだったが、
結局は用途が無かったため、

長らくR535を放置プレイ。



時は巡り、ついに、
日の目を見る。


10速シングルを装備した
ヴィゴレッリの加入。

予備ホイールとしての
役割が巡ってきた。



http://si.shimano.com/pdfs/ev/EV-WH-R535-F-1962B.pdf
http://si.shimano.com/pdfs/ev/EV-WH-R535-R-1963B.pdf





前後重量 2066g
じつに立派な鉄下駄。



ちょいと走ってきたのでインプレ。
まずはこの個性的な見た目。

前後輪ともペアスポーク。



リム側面からスポークを引っ張り、
ハブ側にニップルがある構造。



シンプルヘンテコ素敵。


強度的に弱かったので以後シマノは
この構造のホイールを出さなくなった、
…のであろう。憶測だ。
(あるいはロルフプリマから?)


静止からの駆動は当然重い。
登りはただただ重い。

が、平坦にて一旦回り出すと不思議と
重さを感じにくく心地よい巡行になる。

巡行から加速しようとすると
やっぱり鈍い、重い。そのままがいい。

25km/h以下でゆったりと一定ペースなら
楽しい走りにしてくれる。

スポークの少なさによるエアロ効果なのか、
重いのにスムーズに進む。


ダンシングではシュータッチはしなかったが、
所詮鉄下駄、登りで頑張る気にはなれない。

下りコーナーを高速で攻めると、
グニュっとする感じがあり怖い。

が、低速にして攻めなければ
全く問題ない。


これはサイクリング向けとしては
すごく好いと思う。

楽しい。

安くてそれが体感出来るので、
これを廃盤にしたのは勿体ないなぁ~。


シマノの廃盤ホイールを
インプレしといて何だが、


ロルフプリマが欲しくなった…

ぶっ壊れないやつ

2018年09月01日 21時00分00秒 | 機材
ほぼ全てのメーカーのマウントには
愛想を尽かしている。



ぶっ壊れるから。



なので"最強マウント"を試作し、
以後、常用し続けている。

そいつは全然ぶっ壊れない。

試作で完成してしまい、
見た目はどうでもいいので
そのままだ。


多分、耐荷重10kgほどイケる感じ。


は、さておき、


『レックマウント社』から

パイオニアサイコンを
ガーミンマウントに

取り付けられるアタッチメントが
改良され発売されていた。


レックマウントには
ガーミン用のでぶっ壊れた
経歴があるので、

ネットで耐用性を確認してから
買うようにしている。






前作のは壊れた報告例が
あったので控えていたが、

今度のはよさげに思える。



ガチャンッ!
プシュ~~~・・



これによって、

最強マウント1つで全ての
サイコンとライト、カメラが

併用できることとなった。