余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

手には血を

2020-04-15 23:17:51 | みじかいとき(短歌)
手には血を
あやめあうの
指をみて
燃えて燃やされ
君の同類
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やさしさが

2020-04-15 15:00:58 | みじかいとき(短歌)
やさしさが
つまったものを
あなたへと
贈る言葉に
クローバー添え
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

容疑者Xの献身

2020-04-15 00:20:24 | マイブック(は)
「容疑者Xの献身」
      東野圭吾 著

愛とはなんだろうか。
人と人との結びつきはどういう形なのだろうか。
ひとはつよく揺さぶられるとき慟哭をする。
頼りなく、切れそうで切れないもの。
東野圭吾作品のなかで特に好きな本。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隣人が

2020-04-15 00:15:15 | みじかいとき(短歌)
隣人が
好きになりそして
愛しいと
応えたろうか
不遜のナミダ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界のオト

2020-04-15 00:12:25 | 天秤の詩
やがて世界が終わる音
いつか世界が終わった月
あの日は全てを失ったはず
漠然とたたずんでいる
そしてまた訪れる雲隠れの太陽
ガラガラト
ゴツゴツト
記憶をたよりに脳内を揺さぶる
不安が手をこまねく
不安じゃない入れ代わる言葉
久しぶりの文字の羅列
湧きあがる衝動よりも
冷静な情熱
世界観の壊れる音響
また始まる
思い返せば幾度だろう
交差点はさよならの背中
スピンオフから進められる
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする