余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

バラ色の獣

2021-03-09 01:38:42 | バラ色の獣の詩
僕は聡明なものに憧れる
優しいものに憧れる
柔らかいものに憧れる
時折違ったものに憧れる
愛と平和にくちづけを
バラ色は切なく幸福の色
獣は狂おしく雄叫びを上げる
人は両極を持つ
バラ色と獣
僕はバラ色の獣である

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