余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

2023-09-11 23:32:10 | マイブック(ま)
「光」
      道尾秀介 著

少年時代の冒険はとてもまぶしい。
冒険には大が付くだろう。
子供のころのことを大人となって振り返り語る。
利一が小学校のころのかけがえのないもの。
思いはあふれる、とめどなく。
そして紡がれて今へと繋がる。


ぼくもまた振り返る。
家路の途中、太陽のきらめき、土の匂い、海の広さ、空の変化、物たち。
春の冒険、夏の冒険、秋の冒険、冬の冒険と。

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