余白のメモ

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傷を愛せるか

2023-11-26 22:44:10 | マイブック(ま)
「傷を愛せるか」
      宮地尚子 著

傷。
体の傷、心の傷、見える傷、見えない傷。
いろんな傷がいたるところに潜み、また這いずり回る。
その傷は生きることで生まれ、生きていることで抱える。
その傷はどうすればいいのか、どうしていけば人を愛せるのか。
自分を愛せるのか、許せるのか。
答えのない、けれど考え続ける。
医師の書いた言葉に寄り添われながら。

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