「七十歳死亡法案、可決」
垣谷美雨 著
その名の通りのストーリーで展開する。
タイトル通り法案が可決した。
七十歳でおしまい。
そんな中の一家族のもようが描かれる。
東洋子さんが主役。
介護の毎日の義母がいる。
夫は仕事の毎日。
息子は人間関係で仕事をやめてから引きこもり。
娘は自分の生活のため家を出る。
そんな日々の暮らしから法案が可決した。
七十歳でおわり。
これは考え方を一変させる。
洞察を内面に沈めさせ、
思考と感情がない交ぜになる。
どう暮らしていくのか。
終わりが見えるなかで。
こういうストーリーはハッピーエンドがやはり、
望ましい。