余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

ナミダ

2022-03-27 22:42:06 | 水声の詩
涙は美しくひかっていました
どんなものよりも美しく
瞳を濡らし
頬を濡らし
こぼれおちて
瞳にはまた
ひかりこぼれる涙のわけを
あなたからあふれる涙は
とても美しすぎた

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