余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

ワンモア

2021-10-08 22:32:23 | マイブック(さ)
「ワンモア」
      桜木柴乃 著

ふたりの女性を焦点に、
生きることを見詰めている。
女医の美和と鈴音。
言葉を生んで、言葉を吞み込んで、
寄り添うことのまっことなき温かさ。
空白はときに心地よさを、
またときには残酷さを呼び起こすが、
関わり合っていくものたちは肌触りを、
残していってくれる。
わだかまりからの恋人たち。
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いつもネコ

2021-10-08 22:22:51 | リンゴのいろ(短歌)
いつもネコ
いつでもカエル
あめとつき
タンチョウのこえ
人影の詩たち
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