goo blog サービス終了のお知らせ 

余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

2020-07-31 22:21:54 | バラ色の獣の詩
つかみとろうとするものは
心そのものだった
握り潰そうとしていたのか
親子という浄瑠璃さえ
煮えたぎりる暴走のメッセージ
迷路の中に取り残された
つながりは稀薄のいっと
もろく壊れる感涙は
当て所のない深い傷をつくる
傷痕は唯一の証明となる
証しは歪んで絆をさす
けれど
相反する求める絆
こわいの
ふるえる心は
手を胸を
どうすればいいのと
葛藤する甘辛さ
向かい合った鏡の自分
ウソ
素直さの天邪鬼
天邪鬼は影分身
求めるあなたの幻影に
ぬくさはあの頃の熱
見つけてよ 私を
鬼につかまらないよ
上手なの
ウソ
そう ウソ