余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

十五夜の

2021-09-21 22:20:55 | ウイルス時代(短歌)
十五夜の
月の光に
魅せられて
または味方に
わたしは踊る
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中秋の

2021-09-21 22:18:26 | ウイルス時代(短歌)
中秋の
満月を見て
酔いしれる
使命が帯びる
人命の雲
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しゃぼん玉

2021-09-13 21:27:45 | ウイルス時代(短歌)
しゃぼん玉
明日は会える?
あなたにと
ぱちんと割れた
ないもの信じて
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さらされた

2021-09-04 21:19:17 | ウイルス時代(短歌)
さらされた
心にあった
わだかまりを
雨によって
少しく縮んで
  
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いくつもの

2021-09-02 22:27:19 | ウイルス時代(短歌)
いくつもの
雷の鳴る
後の雨
やすらぎという
ものを混ぜ降る
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