８月２９日のキモチ

夏休みの宿題を８月３１日まで残しておくほどの度胸もなく、
そこそこ ちゃんとしている風を繕った、実は小心者な私は
８月２９日あたりに半べそで夏休みの宿題をやるタイプです。


３月２０日から始まって、今度の日曜６月１７日で終わる

『レオナルド・ダ・ヴィンチ展』


一番の話題は、この『受胎告知』

前売券は３月上旬に購入。
展覧会って日時が決まっていないから行くタイミングが
なかなかつかめない。

始まった直後は混んでいそうだし…
土日も混んでいそうだし…
ゴールデン・ウィークもきっと混んでいるだろう…

そんなこんなで躊躇しているうちに終わりが見えてきた！！

残り３日！！

最後の土日は朝の開館前から並ばないと、炎天下並ぶのも きつそうだし…
なんて半ば面倒くさく思っていた今日が最後のチャンス。

金曜日は夜８時まで開館。
６時に会社をダッシュして上野へ（約３０分）

それらしい帰りの人と同じくらい、そっちへ向かっている人
がいる…みんな考えることは一緒ね♪


案の定　目玉の「受胎告知」は２０分待ち
　　　　


閉館８時で、最終入場は７時半。
第２会場（受胎告知だけが別の会場で公開されています）は
待ち時間ナシだけれども…
それを見てからだと見られそうもない。

「受胎告知」は見ないで他の展示だけ見るか！？
しばし悩んだものの…やっぱり２０分待ちの列に加わることに。

　　　　
何かの記帳の列じゃないのよ！！


感想…。

この展示方法ってどうなの！？

この絵一枚でこれだけ人を呼べちゃうっていう
主催者、テレビ局、新聞社の宣伝力に脱帽です。
確かに門外不出の作品ではありますが…。

だったらウフィッツィ美術館へ行きましょう。


１年で一番日照時間の長い季節。
７時半過ぎのきれいな夕映えです。

とにかく人・人・人…であまり見られなかったので
図録（￥2000）を奮発して買いました。
これってまんまとその手中にはまっているかな！？

でも、見応えたっぷりの図録でこれは買って大正解！！
ダヴィンチはやっぱり天才！！


この受胎告知だって２０歳～２１歳頃の作品です。


だけど、やっぱり宿題は早めに片付けた方が良さそうね。


　アジア旅日記の続きはまた。