ラリーカーを考えてみた。

2007-02-22 16:38:42 | はたらくクルマ



       シトロエン・・・と、いへば!



       2CVのチャールストンや、

       ハイドロニューマティックサスペンション、

       車高調整機能を思い出す。



       どんな機能なのか、知っとろえん symbol7




       





    先日、赤く輝くクルマを見ました。

    何だかわからなかったのですが、C4の5ドアでした。

    初めて見ました。

    国内販売されてるんですね。

    という、田舎モンというか、引き篭もり野郎というか、

    

    シトロエンC4 ・・・ 知っとろえん snow

    昨年までのマシン、Xsara

    オーソドックスなクーペスタイルの3ドアHB

    こういうデザインは古くなってしまったようです。

    でも、結構すきでした。


    C4は、最新のデザインになってますが・・・

    最新のクルマってのは、ラリーマシンには・・・

    不利な要素が多いようであります。


    チャンピオンカーのクサラWRCから、

    主要なパーツ、エンジン、ミッションなどなど、

    C4に移して、ワークス活動を1年休止して

    テストを積んだのでありました。

    その成果がモンテでの1-2でした。



    その不利な要素とは、

    ユーザーが求めるものは、居住性重視の傾向にあり、

    スタイル重視であったり、パワー重視であったり、

    世の中の流行でもありますね。

    最近は、まずは室内の広さを求められるようです。

    そうなるとどうなるかと言いますと、

    クルマがでかくなりますね。

    と言っても、上級車と同じ大きさにするわけにもいきません。

    と、なると、必然的に追いやられるのがエンジン。

    エンジンルームがせまくなると、困るのがクーリング。

    もう、ターボ車はクーリングが命です。

    WRCは、灼熱の地域もあるわけですから、

    当然、熱対策に苦慮するでしょう。

    
    室内が広くなると、ルーフも大きくなりそうです。

    もちろん鉄板です。

    ガラスの面積も増えそうです。

    もちろんガラスです。

    昔は、アクリルの頃もありました。


    どうしても、重量が増えると思います。

    その上、腰から上の重量増ですから、

    重心も高くなってしまいそうです。



    インプレッサ、ランサーEVOなど、

    次のモデルはいろいろ噂されてるようです。

    トランクがあるのは不利ではないかとの考えから、

    ハッチバックになるかもしれないと?

    WRCで4ドアが主流になってから長いですが、

    また、クーペや、HBに戻りそうです。

    

    私がラリーなどで走った経験では、

    知らないコースを走るため、

    セダンのドライビングポジションのほうが、

    路面が良く見え、安心ではありました。

    あまりギャップや凸凹が良く見えすぎると、

    抑え過ぎるというのもありそうです。

    細かいところは見えないほうが、

    気にせずガンガン行けるというのもありかもです。