酒が断然うまく感じるのは、さっぱりした女将の存在と整然とした店内、そして酒肴か。無駄なことを一切言わず、かといってつんけんしている訳でもない女将はむしろ優しさを湛えている。だからいい。だから、また来たくなる。少し前に京都の立ち飲み屋について書いたが、女将の差は歴然である。 . . . 本文を読む
モツとニラはまるで居酒屋メニュー。これじゃビールが欲しくなるが、いかんせん自分は仕事中の身。だが、この料理は素朴ながらもおいしかった。紅生姜と白髪ねぎがクラシックスタイルで、もしかしてこのメニューって、お店の創業当時からあったのかという格式を感じさせる。 . . . 本文を読む
10月26日(月)から11月いっぱいくらいを目処に休業するという。いつも立ちっぱなしで長らく働いてきたマスターの膝はもう限界と悲鳴をあげていたのでしょう。すっかり、よくなって戻って来られるのを待っています。果たして、マスターが夢見る「入院中は看護師とイチャイチャ」が実現するか、土産話しを楽しみにしています。 . . . 本文を読む
その数少ない城東の出店は亀戸。錦糸町ではなく、何故亀戸か。あれこれ推理してみる。いや、もちろんフランチャイジー側の意向もあったと思うし、立地のいい空き店舗の問題もあると思うが、あえて立ち飲み激戦区を選んだのではないかと思ったりする。都内の総武線駅で立ち飲み屋が最も多いのが亀戸(熊猫カウント)だと思う。 . . . 本文を読む
10月18日(日)Workshop・さくら(小樽市手宮)のローストブレンド/アルサスローレン(台東区上野)のシルキーブレッド
こんにちは。
言いたいことは山ほどある。けれど、ずっとここまで我慢してきた。でも、もうそろそろ限界だ。
カープの佐々岡監督のこと。ここ最近の戦いぶりで露呈した戦略とビジョン、哲学の皆無なこと。
15日の読売戦。同点に追いついた後の二度にわたる勝ち越し機で出した不可解 . . . 本文を読む
10月17日(土)こまつな・ながねぎ・あぶらあげ/仙台5:サヌキの白味噌5
おはようございます。
マシーンのように原稿書きと割り付けに明け暮れた一週間でした。とにかく、わき目もふらずに。何ページやったか、あと何ページ必要か。全くカウントしませんでした。それが分かるとブルーになるからというのもありましたが、日々の坐禅の効果もあったのかも。今この瞬間に生きること。そうすると世界の見え方はきっと . . . 本文を読む
近所のおっさんから、ギョーカイっぽい人、シャレオツな若者や女性の一人客まで、いろんな人が思い思いに飲んでいる。どんな人でも気さくに、フランクに受け入れてくれる雰囲気が、この店の信条なのだろう。懐の深さに抱かれながら、気持ちよく飲めるのがいい。 . . . 本文を読む
女将はちょっと、気乗りしないような感じで受け答えしはじめた。
「3年前に変えたんです」。
何で変えたのか知りたかったが、そんな雰囲気でもなく質問をやめた。なんだか、この女将、気にせず話しかけていると、いきなりぶぶ漬けを出してきそうな雰囲気である。いけずな感じ。 . . . 本文を読む
京都に来て蕎麦屋で一杯。なんと贅沢なことか。安価な酒を飲んでも、それがスペシャルになるから不思議だ。
熱燗も、あぁいいあんばいだ。京都も奥に入ると、グッと気温が下がり、もうすっかり晩秋を迎えている。 . . . 本文を読む