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居酒屋さすらい 1415 - 大の字店はハズレなし - 「立呑み 晩杯屋 大塚北口店」(豊島区北大塚)

2018-12-11 17:49:10 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋

雑司が谷を散策した帰り、都電の近辺で昼飲みできる店を探したが、結局見つからず。

はて、池袋に行くか、それとも大塚に行くか悩んだ。池袋なら昼飲みに困ることはないし、大塚なら「晩杯屋」にでも行くかと考えた。結局、目の前の都電で移動するのが一番楽だなという結論に達し、大塚へ行った。だが、問題は時間である。時刻は14時過ぎ。開店まで50分もある。どこで時間を潰そうか。

はじめは、角海老のボクシングジムで選手のスパーリングを見ていたが、寒いのが辛くなってやめた。仕方なく、駅ビルに戻り、本屋で暖をとった。これなら、池袋に行けばよかったと、ちょっとした後悔に襲われた。

15時になり、口開けで「晩杯屋」へ。入口右手にカウンター。その背後に例の長テーブルを配置。店舗はやや細長い作りである。熊猫は、この店舗で「晩杯屋」18店目の訪問となった。

この北口側に佇む「北口店」は比較的古参の「晩杯屋」である。何故か黎明期の「晩杯屋」は大の字がつく地名に店が構えられた。

大井町、大山、大塚、そして大森である。そろそろ大崎かと思ったが、未だ大崎店はなく、これによって、「大」狙いではないということが分かった。しかし、この大が付く店(便宜的に大の字店と呼ぶ)は、いずれもこぞって評価が高い。創業の熱き魂を継承したからに他ならない。

 
不思議なのは、同じチェーン店なのに、店舗によって評価がまちまちであること。不思議だ。出されるメニューは概ね同じなのに。大塚の「晩杯屋」の食べログ評価は3,49。高いほうだ。ちなみに水道橋の「晩杯屋」の食べログ評価は3.09。よくない。実は「晩杯屋」、古い店ほど評価が高い傾向にある。創業の熱い魂をそのまま継承していったか結果ではないだろうか。当然、規模が大きくなればなるほど、経営の魂は薄まっていく。これは他店舗展開の宿命なのだと思う。
 
さて、例によって、「ホッピー白」、「チーズカリカリ」、「煮込み玉子」を注文した。目の前で揚げ物を調理するのは、外国の方。実に慣れた手付きで「チーズカリカリ」を揚げていく。素晴らしい。

「ナカ」をお代わりしたとき、ようやく2人目のお客が入ってきた。貸し切り終わり。
〆はお決まりの「レバーホルモン」(150円)。これも、外国の方がすばやく揚げてくれた。やっぱうまいな。
 
でも、「晩杯屋」は混んでいる方が雰囲気ある。「本店」はもとより、「大井町店」、あるいは「ゼームス坂上店」はいつだって混んでいる。隣の人の肘が当たるくらいで飲むのが断然にうまいとボクは思う。そういえば、ずいぶん混雑している「晩杯屋」に行ってないな。
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