大門の交差点を渡ると、「82」と「hub」が軒を連ねる店舗がある。いつしか、ここが審査会後の懇親会場になった。時間も何も決めなくても、勝手に人が集まってくる。つまり、お店に行ってみれば、誰かがいるのである。
「丸一酒場」を出て、徒歩3分。「エール82」に顔を出すと、N新聞社のH部長が既にいた。我々4人が合流すると、やがて人が続々集まってきた。
YouTuberは「特製サングリア」(700円)、自分とN屋さんは、ギネスをパイント(1,050円)でスタート。
会はちょっとした高揚感に包まれていた。主催のN新聞からすると、無事に受賞式まで終えた安堵感。そして、昨年開催できなかった懇親会は今回、想像以上の盛り上がりを見せた。審査委員の中でも、その高揚感は伝わってきた。今回はいい会だったなと思う。昨年はコロナの影響で、やはり尻すぼみの感は否めなかった。
おつまみはもちろん、「ひとくちらフィッシュ&チップス」の7ピース(700円)。ビネガーソースがついているのが嬉しい。
N新聞も各支社の人、裏方さんもどんどん後から来て、打ち上げは大所帯になった。普段話しができない人もいて、本当に懇親会の二次会という様相である。
夜も更けてきた。
最後に「リアルエール」(1,050円)をパイントで貰って〆にした。「エールハウス」だからか、エールがうまい。
宴もたけなわ、まだまだ宴は続きそうな感じだったが、先に失礼することに。するとN新聞の重鎮かわざわざ外まで見送ってくれた。とりわけ嬉しかったのが、今般の株主総会で社長に選任された人がわざわざ店の外まで出てきてくれたこと。思い起こすと以前は、自分にかなり冷たかったんだけど。どういう風の吹き回しかしら。
大人になると、なかなかこのような達成感を感じることは少なくなってくる。楽しかった。そう思うとともに、多分この夜のことは一生忘れないだろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます