水曜日の午後。さて、どこへ行こうかなとあれこれ思案。
「飛葉」も「杯一」も15時台にはまだオープンしてないはず。はて困った。もし16時オープンであれば、南口の「新潟屋」っている選択肢もある。また、あまりもう行きたくないけど、「埼玉屋」だって、充分候補だ。でも、この日は娘の靴を修理に出さなければならず、主戦場は必然的に北口側になる。
靴屋に行く途中、「飛葉」がある筋に出た。信号待ちで店の方を見ると提灯が出ていた。営ってるのか。時刻は16時過ぎ。今夜は「飛葉」にしよう。
靴を修理に出してお店に。あれ?緊急事態宣言中は入口に目隠しがされていたが、緊急事態明けは外からも店内が見える。店内にはお客さんが数人。奥のカウンター席に着座し、「ホッピー」白をオーダーした。
店の奥の壁にテレビがあり、常時点いているのだが、この店は音楽もかかっている。Jポップ、あるいはロック。例えば、この日かかったのが、ユニコーンの「大迷惑」。自分が17か18の頃にヒットした。次にかかったのが永井真理子さん、「ZUTTO」。これも自分が18歳の頃の曲だ。確か、過去2回、この店に来た時も、随分懐かしい曲ばかりかかっていた。有線放送なのだろうか。1980年後半のヒット曲というカテゴリとか? もしそうだとすれば店主の趣味なのか。そして店主はどっちの人なのか。疑問が次々に浮かぶ。
つまみに「牛筋煮込み」の小と「ハラミ」(150円)×2本。
煮込みは上品系の塩。柚子胡椒がアクセントに添えられている。さっぱりしていて、これがうまい。焼き物は安定していて素材も良ければ焼きもいい。
最近は名店と言われるお店でもテレビが置かれるようになった。正直、テレビは余計だと思う。テレビが点いてたら、どうしても見入ってしまい、飲みに集中できなくなる。井之頭五郎みたいに心の呟きを常にしている訳ではないが、おいしいものに集中したいから、できれば耳から入る情報だけにしたいというのが本音だ。だが、この「飛葉」はテレビもあれば音楽もある。こういう組み合わせは余り見ない。多分、テレビ お客用、音楽は仕事用として掛けているのだろう。
ところで、お店の開店時間を知りたくて、お店の人に尋ねた。だって、緊急事態の時は15時台に入れたのだが、こないだは16時を過ぎていても開いてなく、この日は16時には開いていた。果たして正式な開店時間は16時だった。
自分の希望としては15時半がベストなのだが致し方ない。まだまだ水曜日の午後は試行錯誤が続くかも。
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