ボクがゴーストライターとして、本を書いている社長さんが某展示会に来るということで会いに行った。彼は兵庫県の人で、なかなか会えないので、これはチャンスと、展示会終了後も彼のクルマに乗せてもらい、話しをうかがった。ホテルは蒲田に取っているらしく、蒲田に着いたら帰ろうと思っていたが、「飲みに行こうよ」と誘われたのだった。彼の仕事のパートナー、CズコムのO掘さんも来られるとのこと。これは行かねばならない。
店は予約していないらしく、「熊猫さん、どっか知らない?」と聞いてきた。
蒲田と言ったら、もうあそこしかない。
「鳥万」。
とは、思ってみたものの、実は「鳥万」に行ったことがない。2年も蒲田で働いていたにもかかわらず。「鳥万」のことは、もちろん知っていた。いつでも行けるだろうと思い、結局行かなかったというパターン。
かくして、「鳥万」に向かうと、3階に通された。「鳥万」のすごいところはメニューの多さと、その安さ。しかし、このいかにも大衆酒場然とした佇まい。4階まで、まるごと居酒屋。エレベーターなしの日本家屋。古臭さはもちろん、なんか家屋全体に恐ろしいオーラを感じる。なんか、あらゆるものの巣窟のような。例えれば、九竜城みたいな。
メニューはいちいち書かない。多分、何でもあると思う。もうひとつすごいのは、おばちゃんたちの接客。年の功の老練な接客は、ある意味、テクニックだ。いや、多分、何年も酔客と対峙してきたに違いない。優しいテク、交わす技術、全てを持ち合わせていた。これもある意味、伏魔殿的だった。
「ホッピー」白。
O堀さんも、「ホッピー」を頼んでいたが、飲み方が面白かった。焼酎一杯で、外一本を消費していた。つまり、ナカのお代わりなし。もう一杯飲むときは、またセットを注文していた。
ボクが、「ホッピーは焼酎をお代わりするんですよ」と教えたのだが、それは一応知っているとのこと。でも、1:1で飲む方がおいしいとのこと。
つまみは、「みずだこ刺し」をオーダー。
呼ばれている身なので、これだけで過ごした。ひとりで来てたら、もう少しリラックスできてたと思う。感じることも、もっとあっただろう。
次回は、絶対ひとりで訪問したい。
味じゃ無くて長く飲みたいから濃くしないで飲むためです。
だから、酎ハイをよく飲まれるんですね。
ボクは、酎ハイとホッピーの値段を天秤にかけて、チョイスします。
大瓶三本も飲むのは、ビール縛りで仕方なしにですw
いつものでもない店で、ホッピーの中が安い(焼酎ロックより安い)からってセット1、中5と、安くてかさが有るポテサラで2時間以上飲む客が居たので参ったそうです。席数が少ないですからね。
なので、中だけを何杯も飲む客はマスター、嫌がります。
ホッピーの「ナカ」×5はやりすぎです。ちまちま飲んでいる人、いますね。某店では、一人一杯、飲み物を注文してくださいと貼紙しているところもあります。
ホッピーの外1中多数問題はそのうち自分のブログで書こうと思ってます。
いつものでも無い店で4杯目を頼んで、マスターに「みっともない飲み方しない方が良いよ」って言われたお客さんも居ました。
あ、あと二人で来て、セットと中を頼んでせこく飲む客が居たので、中だけ注文の場合は高くする設定にしました。
ホッピーのナカ問題は根深いですね。サッと飲んで、早く帰るので、周りがどういう飲み方をしているか分からないのですが、世の中には、いろんな人がいるんですね。