居酒屋放浪記 0326 - やっぱ『まこちゃん』でしょ！ - 「まこちゃん別館」（港区新橋）

京都に転勤したMJに１年２ヶ月ぶりで会った。
場所はもちろん、新橋の「まこちゃん」
オレ達が会うのは「まこちゃん」か「カミヤ」である。

しかし、しばらく新橋の烏森口へ足を運ばない間に「まこちゃん」は増えた。
オレらが頻繁に会っていた８年前って本店と別館だけだったけれど、今や店は５店舗になっている模様。

５店舗目は「MAKOCHANガード下酒場」（熊猫はまだ未確認）。
少し業態が違うのか、名物やきとんの他「ちりとり鍋」と呼ばれる牛の肉の鍋が売り物のようである。

既にオレらは、別館も「烏森口店」も制覇済み。
今日は新館に行ってみようと思い、足を運ぶがあいにく満員。
しかし、そこで店員さんが無線で連絡、どうやら別館がまだ空いているようなので、そちらに回ってみることにした。

ここ何年かで様々な焼き鳥＆やきとんの店に出向いたが、やっぱり「まこちゃん」の串焼きは最高だ。
実の大きさと歯ごたえ、香り、タレの旨味、どれをとってもハイクラス。

芝浦のあのでっかい精肉場から仕入れるやきとん。
仕入れがやっぱ命だよねぇ。

加えて、あの店内の熱気でしょ。
雰囲気がまたお酒とやきとんをおいしくしてくれる。

うまいのは、やきとんばかりではない。
豊富な酒肴を用意しているが、そのいずれもハズレなし！

例えば、「牛レバー刺し」（650円）。
「マグロ中落ち」（650円）。
と、まぁやきとんばかりでなく、牛の内臓や魚の刺身まで用意されているのだ。

玉に傷なのは、値段。
「ビンビール」が550円、生ビールも510円とけっこう値が張る。
やきとんは大体が140円から。１本からでも注文が出来る点は評価できる。
ホッピーも用意、これは外、中とも各280円。
これはちょっと法外なような気もするが。

やっぱ、「まこちゃんだよね」。
そういう話をしながら、２軒目を物色するオレとMJなのであった。