今回が掲載3回目の「かのや」。これで「蕎麦屋さすらひ」、2位タイに浮上した。
広い店内はいつも混雑している。「ポンヌッフ」なき後、「かのや」の一人勝ち状態という様相。
お店の外にある食券機で食券を購入し、そのまま導線に沿って食券を提出、流れ作業にて蕎麦やうどんが提供されるシステム。食券を出した時、「蕎麦ですか、うどんですか」と尋ねられるが、ほとんど聞き取れない。日本語のイントネーションではないのだ。ただ、スタンド系蕎麦の場合、食券提出時、蕎麦かうどんかを申告するのは当たり前の話し。いちいち聞かれなくても自ら申し出る訳でスタンド蕎麦好きなら、そんな質問は全くスルーだ。
食券提出から数秒で蕎麦は提供される。この提供時間の早さも「かのや」ならではだ。さすが、大箱のお店。従業員も多くて、その分スピーディ。
自分のオーダーは「かけそば」。多分、「かのや」で種ものは頼んだことないと思う。毎回、「かけそば」オンリー。
お出汁の色は薄めだが、香りは強い。汁は甘めだから、飽きがこない。これが「かのや」の特徴だ。
蕎麦を食べようと思っていなくても、何故か「かのや」に吸い込まれてしまう。そんな店なのだ。
しかし、一体「かのや」では一日何杯の蕎麦を提供するのか。1,000杯とか、軽くいっちゃうのかな。
カツ丼ですか。
なんだか、今無性に食べたくなってきました。
「かのや」の食券機は2台あって、そんなにボロくもないですね。
カツ丼がまぁまぁ美味しかったです。