医局長が突然姿を現した瞬間のあの皆の驚きようったら。
胸のつかえがス~っととれていくような、1年間、ただただ視聴者をやきもきさせた積年の忸怩たる想いが一遍に飛んでいくような。
女官長もクミョンも、そしてオ・ギョモも。
いやね、NHKBSで放映されている韓流ドラマ「チャングムの誓い」が今まさに佳境なんです。
とにかく、長く辛い過酷なドラマだったなぁ。唯一の救いは劇中を彩る宮廷料理の数々。韓国料理が先人たちの知恵であらゆる工夫に磨き抜かれ、奥の深い料理文化を形成していくのがよく分かったなぁ。
特に番組が終了した後に放映される「チャングム豆辞典」。
韓国料理では料理の隠し味に梨を使うのには驚き。キムチにも梨の果汁をかけたりするんだって。
もしかして、ハングルぺらぺらのY澤氏一押しで連れてきてもらった、この店の評判高きこのキムチも、そうした数々の秘伝があるのかしらん。
しかし、マジでうまい。このキムチ。
東銀座から築地方面に。
故丹下健三氏建築の旧電通本社ビルをすり抜け訪れた店、「鐘路」。
「メクチュうんたらかんたら」とY澤氏がハングルでビールを注文すると、ここにもいましたオリエンタル美人半島版が生ビールサーバーで冷たいのをついでくれる。
そのメクチュ(実際は一番絞りだけど)と秘伝のキムチだけで、もういやはや幸せな気分になってくる。
しかし、キムチ以上に我々の心を震わせてくれたのが、チャンジャである。鱈の内臓を漬けたこのキムチももう絶品。これで、ご飯3杯は固い。いやいや、やっぱこれで焼酎でしょう。そういう心のうちを見透かされたか、すかさずY澤氏「眞露」をボトルで注文。てっきりY澤氏、股間に手を当て「ボンッ」と例のあのポーズをやってくれるかと期待していたのだが、やっぱりやらなかった。
「眞露」は水割り。癖がないからスイスイ入る。最近、家ではあのチャン・ドンゴンがCMしているチャミスルを飲んでいるけど、まったく匂いがしない。癖のなさでは「眞露」よりチャミスルかも。
さて、その後テーブルにはプルコギとチジミが運ばれ、まさに韓国家庭料理のオンパレード。そして、そのどれもまたいい味をだしている。チジミがまた「眞露」によく合うんだ。
メインディッシュはチゲ。しかしチゲはチゲでも即席麺やソーセージが入った部隊(プデ)チゲだ。Y澤氏によると兵役に就いた軍隊でのサバイバル料理らしい。今頃、ソン・スンホンも食べてるかも。ちなみに映画「猟奇的な彼女」主演のチョン・ジヒョンもプデチゲが大好物らしい。
さて、その真っ赤に燃えたプデチゲがまた何ともいえないうまさなのである。はふはふしながら、ヒリヒリと口の中を真っ赤に燃やし、額に汗をかきながら、ひたすら箸が鉄鍋と口の間を往復する。その忙しない合間に「眞露」を胃に流すものだから頗る忙しい。やっぱ、鍋はいいよねぇ。
決め手はやっぱ即席麺でしょ。
しっかし、いやぁもうお腹いっぱいだぁ。マッコルリも飲みたかったけれど、もうダメ。そうこうするうち、店内には「チャングムの誓い」のエンディングテーマ「オナラ」(おならじゃないよ)が・・・・。これが流れると何か自然に目がウルウルしてくるんだよなぁ。
もしかしてお店はもう看板か?
すると、看板娘は「アンニョ~ン」と。
おいおい「韓タメ」(CX系)かよ、などと思いつつ、店を後にしたのだった。
胸のつかえがス~っととれていくような、1年間、ただただ視聴者をやきもきさせた積年の忸怩たる想いが一遍に飛んでいくような。
女官長もクミョンも、そしてオ・ギョモも。
いやね、NHKBSで放映されている韓流ドラマ「チャングムの誓い」が今まさに佳境なんです。
とにかく、長く辛い過酷なドラマだったなぁ。唯一の救いは劇中を彩る宮廷料理の数々。韓国料理が先人たちの知恵であらゆる工夫に磨き抜かれ、奥の深い料理文化を形成していくのがよく分かったなぁ。
特に番組が終了した後に放映される「チャングム豆辞典」。
韓国料理では料理の隠し味に梨を使うのには驚き。キムチにも梨の果汁をかけたりするんだって。
もしかして、ハングルぺらぺらのY澤氏一押しで連れてきてもらった、この店の評判高きこのキムチも、そうした数々の秘伝があるのかしらん。
しかし、マジでうまい。このキムチ。
東銀座から築地方面に。
故丹下健三氏建築の旧電通本社ビルをすり抜け訪れた店、「鐘路」。
「メクチュうんたらかんたら」とY澤氏がハングルでビールを注文すると、ここにもいましたオリエンタル美人半島版が生ビールサーバーで冷たいのをついでくれる。
そのメクチュ(実際は一番絞りだけど)と秘伝のキムチだけで、もういやはや幸せな気分になってくる。
しかし、キムチ以上に我々の心を震わせてくれたのが、チャンジャである。鱈の内臓を漬けたこのキムチももう絶品。これで、ご飯3杯は固い。いやいや、やっぱこれで焼酎でしょう。そういう心のうちを見透かされたか、すかさずY澤氏「眞露」をボトルで注文。てっきりY澤氏、股間に手を当て「ボンッ」と例のあのポーズをやってくれるかと期待していたのだが、やっぱりやらなかった。
「眞露」は水割り。癖がないからスイスイ入る。最近、家ではあのチャン・ドンゴンがCMしているチャミスルを飲んでいるけど、まったく匂いがしない。癖のなさでは「眞露」よりチャミスルかも。
さて、その後テーブルにはプルコギとチジミが運ばれ、まさに韓国家庭料理のオンパレード。そして、そのどれもまたいい味をだしている。チジミがまた「眞露」によく合うんだ。
メインディッシュはチゲ。しかしチゲはチゲでも即席麺やソーセージが入った部隊(プデ)チゲだ。Y澤氏によると兵役に就いた軍隊でのサバイバル料理らしい。今頃、ソン・スンホンも食べてるかも。ちなみに映画「猟奇的な彼女」主演のチョン・ジヒョンもプデチゲが大好物らしい。
さて、その真っ赤に燃えたプデチゲがまた何ともいえないうまさなのである。はふはふしながら、ヒリヒリと口の中を真っ赤に燃やし、額に汗をかきながら、ひたすら箸が鉄鍋と口の間を往復する。その忙しない合間に「眞露」を胃に流すものだから頗る忙しい。やっぱ、鍋はいいよねぇ。
決め手はやっぱ即席麺でしょ。
しっかし、いやぁもうお腹いっぱいだぁ。マッコルリも飲みたかったけれど、もうダメ。そうこうするうち、店内には「チャングムの誓い」のエンディングテーマ「オナラ」(おならじゃないよ)が・・・・。これが流れると何か自然に目がウルウルしてくるんだよなぁ。
もしかしてお店はもう看板か?
すると、看板娘は「アンニョ~ン」と。
おいおい「韓タメ」(CX系)かよ、などと思いつつ、店を後にしたのだった。
そこでは皆何飲んでんの?
まさか、ショウコウシュ?
またへべれけかよ。俺。